役割と権限の概要

役割と権限の概要

Zoho Socialでは、ユーザーの役割と権限を詳細に設定/管理することができます。役割とは、組織での職務内容に基づいた役職や肩書きを表します。権限とは、役割に応じた職務を行うにあたって、必要とする機能や情報においてアクセス可能な範囲を表します。
 
以下では、旅行代理店を例に説明します。この旅行代理店には、ソーシャルメディア業務を行うためのチームがあります。このチームにはマネージャー、マーケティング担当者、コンテンツ担当者、分析担当者がいて、業務が分担されています。 
 
Zoho Socialでは、どの人も最初はチームメンバーとしてブランドに追加されます。その後、必要に応じて役割や権限を個別に設定することができます。
 
上記の旅行代理店の管理者や各種担当者は、業務で必要とする機能や情報が異なります。職務内容に応じて役割や権限を設定することで、Zoho Socialでソーシャルメディア関連業務を円滑に行うことが可能です。必要に応じて、特定の権限を付与した独自の役割を作成することもできます。
 
Zoho Socialの標準の権限には、公開、メッセージ、コメントと返信、詳細レポート、見込み客のデータZiaが用意されています。 
 
また、標準の役割には、ポータル管理者、ブランド管理者、ユーザー、制限付き公開者が用意されています。標準の役割で設定されている標準の権限は、以下のとおりです。
  1. ポータル管理者:公開、メッセージ、コメントと返信、詳細レポート、見込み客のデータ、Zia
  2. ブランド管理者:公開、メッセージ、コメントと返信、詳細レポート、見込み客のデータ、Zia
  3. ユーザー:公開、メッセージ、コメントと返信、詳細レポート、見込み客のデータ、Zia
  4. 制限付き公開者:メッセージ、コメントと返信、詳細レポート、Zia 

権限の概要  

  1. 公開:この権限を持つユーザーは、予約した投稿を含むすべての投稿をソーシャルメディアに直接公開できます。投稿を公開するにあたって、承認者による承認は必要ありません。投稿を公開するにあたって承認を必須にしたい場合は、特定のユーザーに対してのみこの権限を付与することをお勧めします。この権限を持たないユーザーは、投稿を公開する前に承認者による承認が必要です。
  1. メッセージ:この権限を持つユーザーは、Facebook、X(旧Twitter)、Instagramの各アカウントで受信したメッセージを表示できます。マーケティング担当者やサポート担当者に適した権限です。この権限を持たないユーザーの画面には、[メッセージ]タブが表示されません。
  1. コメントと返信:この権限を持つユーザーは、投稿に対して行われたコメントを表示したり、受信したメッセージに返信したりできます。ソーシャルメディアの利用者との対応を業務とする担当者に適した権限です。この権限を持たないユーザーは、投稿やメッセージを表示することはできますが、投稿にコメントを追加したり、受信したメッセージに返信したりすることはできません。
  1. 詳細レポート:この権限を持つユーザーは、[レポート]タブから各ソーシャルメディアの概要、オーディエンス、投稿とエンゲージメント、パフォーマンス、リーチとインプレッションなどの各種レポートを確認できます。この権限を持たないユーザーは、各ソーシャルメディアの概要以外のレポートを表示できません。
  1. 見込み客のデータ:この権限を持つユーザーは、見込み客(リード)に関するデータを表示できます。FacebookやLinkedInからリードフォーム/リード獲得広告を通じて取得した各見込み客のデータを表示したり、ダウンロードしたりすることが可能です。この権限を持たないユーザーは、フォーム、フォームのステータス、フォームに関連付けられている項目などのデータは表示できますが、各見込み客のデータを表示することはできません。
  1. Zia:この権限を持つユーザーは、ZohoのAIアシスタント「Zia」(ジア)による投稿内容の提案機能を利用できます。この機能を利用するには、Open AIとZoho Socialを連携する必要があります。投稿内容の提案機能では、ZiaとOpen AIの機能を通じて、投稿内容が自動で作成されます。ユーザーは、提案された候補の中から選択し、すばやく投稿を公開することができます。また、提案された候補が要件を満たさない場合は、内容を作り変えるようにZiaに促すこともできます。 

新しい役割の作成  

標準の役割とは別に、チームメンバーに割り当てる特定の権限を付与した独自の役割を作成することができます。独自の役割を作成することで、対象となるチームメンバーに特定の権限だけを付与することが可能です。これにより、特定の機能に関するアクセス権限のみをメンバーに付与することができます。独自の役割の権限を管理できるのは、アカウント管理者のみです。
 
新しい役割を作成するには
  1. 画面右上アイコンをクリックします。[ブランド情報]の画面に移動します。
  2. 画面左側のメニューから[役割と権限]をクリックして、[+ 新しい役割を作成する]をクリックします。
  3. 新しい役割の名前を入力して、この役割に割り当てる権限にチェックを入れます。完了後、[保存する]をクリックします。


利用条件

独自の役割の作成、役割への権限の割り当ては、プレミアムプラン、代理店向けプラン代理店向けプラスプランで行うことができます。