多くのアカウントでは、パスワードが第1の防御手段となるため、強力で一意のパスワードを設定して保護することが重要です。組織に強力なパスワードポリシーを設定し、すべてのユーザーに、そこで指定されたパスワードの制約を遵守させることをお勧めします。組織のパスワードポリシーに基づいて、ユーザーがアカウント用の安全なパスワードを生成できるようにすることが可能です。[パスワードポリシー]には、[設定]タブの[パスワード管理]セクションからアクセスし、次のいずれかを実行します。
- 標準ポリシーを有効にする
- 新しいポリシーを作成する
標準ポリシーの有効化
Zoho Vaultで定義されている3つの標準ポリシーのうち、いずれか1つを有効にできます。

- 簡易
このポリシーは制約が少ないため、テスト用アカウントや重要度の低い社内アカウントを保存する場合に限定して使用してください。機密性の高い認証情報の保存には、このポリシーを使用しないことをお勧めします。
- 中
このポリシーには中程度の制約があり、パスワードに大文字と小文字の両方、および数字を含める必要があります。
- 強(推奨)
強力なパスワードポリシーでは、パスワードの最小文字数に厳しい制約があり、大文字と小文字、数字、特殊文字を含むパスワードを作成する必要があります。
Zoho Vaultでのポリシーの使用
Zoho Vaultでポリシーを有効にする際は、次の3つの適用方法から選択できます。
- 標準ポリシーを使用する:この設定を選択すると、初期設定として選択したパスワードポリシーが、すべてのパスワードに適用されます。ただし、ユーザーにポリシーが強制されるわけではないため、ユーザーは任意の長さと複雑さのパスワードを追加できます。パスワード生成機能でのみ、選択した標準ポリシーに基づくパスワードが生成されます。
- ユーザーにポリシーの選択を許可する:この設定を使用すると、ユーザーはパスワードの作成時に、希望するパスワードポリシーを選択して適用できます。すべてのパスワードは、ユーザーが選択したパスワードポリシーに準拠している必要があります。
- 標準ポリシーを一律に適用する:この設定を選択すると、初期設定として選択したパスワードポリシーが、すべてのユーザーに一律に適用されます。ユーザーが作成した新しいパスワードは、標準パスワードポリシーの複雑さの要件を満たしている場合にのみ保存されます。
メモ:初期設定では、これらのポリシーのパスワードの有効期間はすべて60日です。この期間が経過すると、パスワードを更新するようユーザーにアラートが表示されます。このアラートは、組織のセキュリティポリシーへの準拠を支援するためのものです。有効期限が切れた後も、パスワードはそのままZoho Vaultに保持されます。
標準ポリシーに関連するすべての制約の詳細は、次のとおりです。
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- 英字で始める必要があります
- 大文字と小文字の両方を含める必要があります
- 数字を含める必要があります
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- 英字で始める必要があります
- 大文字と小文字の両方を含める必要があります
- 数字を含める必要があります
- 特殊文字を含める必要があります
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メモ:初期設定のポリシーは、Zoho Vaultで編集または削除できません。
独自のパスワードポリシーの作成
独自の制約を設定し、会社のセキュリティポリシーに適合するパスワードポリシーを作成します。
- 設定対象として、[パスワードポリシー] を、[パスワード管理]セクションがある[設定]タブで選択し、続いて[追加]をクリックします。
- ポリシー名、パスワードの最小文字数、パスワードの最大文字数を入力します。次のいずれかのパスワードの制約を指定します。
- 英字で始める必要があります
- 大文字と小文字の両方の使用を必須にする
- 数字または特殊文字を含める必要があります
- 必要な特殊文字の文字数
- 使用できない文字
- パスワードの有効期間
- [保存]をクリックします。