Zoho VaultのWebhook連携を使用すると、重要なイベントが発生した際に、従来のアプリケーションや第3者アプリケーションへ即座に通知を送信できます。Webhookでは、カスタムのワークフロールールを設定し、さまざまなチャネルで重要な通知の送信やカスタム操作を自動的に実行できます。現在、Professionalプランでは10件、Enterpriseプランでは無制限にWebhookを利用できます。
ユースケースの例
一般的なユースケースの一部を以下に示します。このほかにも、Webhookを使用してさまざまな連携方法を設定できます。
- 関連するSlack、Microsoft Teams、Zoho Cliq、Zoho Connectなどの社内コミュニケーションチャネルに重要な通知を送信する
- 新しいチームメンバーを既存のユーザーグループに追加し、関連するパスワードやフォルダーへのアクセスを自動的に許可する。ユーザーが追加されるとWebhookから通知が送信され、その後、管理者はVaultのREST APIを使用して対応する操作を実行できます。
前提条件
- Zoho Vaultの特権管理者権限
- REST APIを扱えること
Webhookの設定
Webhookを設定するには、次の手順を実行します。
- 特権管理者として、Zoho Vaultアカウントにログインします
- [Webhook]にアクセスします([連携]内、[設定]タブ)
- [Webhookを作成する]

を選択します。
- Webhookの名前と説明を入力します
- 処理に使用するHTTPメソッドを選択します。[GET]を選択すると、データがURLに追加されます。[POST]の場合、データは要求本文で送信されます。
- 第3者アプリケーションのエンドポイントURLを、[WebhookのURL]欄に指定します。
- タブにある4つのZoho Vaultリソースグループから1つを選択し、関連する実行条件とする処理をすべて選択します。
- ユーザーは、エンティティパラメーター、カスタムパラメーター、要求ヘッダーなどの各種パラメーターを設定できます。
- [エンティティパラメーター]では、各種パラメーターをキーと値の形式で設定できます。[UserName]、[UserId]、[Email]など、Zoho Vaultの既存の項目を選択できます。これらの値は、Webhookの実行時に置き換えられます。
- [カスタムパラメーター]では、固定のキーと値のペアを設定できます。これには、変更されない値(例:APIキー、認証トークン)が含まれ、そのまま送信できます。
- [要求ヘッダー]では、要求ヘッダーのキーと値のペアを設定できます。設定した値は実行時に適用されます。
- 設定後、ユーザーはWebhookを有効にする、無効にする、編集する、または削除することができます。
Webhookの保護
Webhookの安全性を確保するため、次の対策を講じています。
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対策
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ペイロードの漏えい
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SSLで暗号化されたHTTPSのWebhookのURLのみを許可しています
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不明なWebhook送信元からの攻撃
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認証トークンを追加し、Webhookの送信元IPアドレス(Zoho VaultのサーバーIPアドレス)を許可リストに登録することを推奨します
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リプレイ攻撃
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パラメーター名zoho_timestampで、Vaultのサーバー時間をミリ秒単位の値とするタイムスタンプを追加します
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メモ:Webhookを有効にするには、URLの検証が必須です。Vaultは有効なURLを自動的に検証します。Webhookの実行に5回連続で失敗すると、自動的に無効になります。この場合、Webhookを再び有効にするには、ユーザーが時計アイコンをクリックしてURLを手動で検証する必要があります。他のタブや実行条件とする処理への対応をご希望の場合は、サポートチームにお問い合わせください。