署名用ドキュメントの署名者詳細と署名ワークフローの設定

署名用ドキュメントの署名者詳細と署名ワークフローの設定

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概要

Zoho WriterはZoho Signと連携しており、Writerから文書を電子署名用に直接送信できます。署名者の事前指定、署名の項目の配置、署名順の設定、文書の処理フローの一環としての送信処理の自動化が可能です。また、署名者に対応を促すリマインダーや期限を設定し、指定期間内に文書が署名されるようにすることもできます。

署名の項目の設定

署名の項目の追加

[項目]パネル→[署名者の項目]から、必要な項目(署名、名前、日付、イニシャルなど)を文書上にドラッグ&ドロップします。

項目への署名者の割り当て

各項目について、[署名者の一覧]から署名者(署名者A、署名者B、署名者Cのいずれか)を選択します。これにより、署名処理中にその項目を操作できるのは、割り当てられた署名者のみになります。また、他の署名者が、自分向けではない項目を表示または編集できないようにします。図のように、各項目に署名者を割り当てます。


署名フローの設定

署名者の詳細の設定


[署名の設定]ダイアログの[署名者の詳細]タブでは、次の項目を設定できます。
  1. [署名者]:文書に署名するユーザーを選択します。[自分のみ]、[その他のみ]、[自分とその他]から選択できます。
  2. [署名者の役割]:受信者に次の役割を割り当てます。
    1. 署名者:割り当てられた項目を入力した後、文書に署名します。
    2. 承認者:文書を承認し、次の処理に進めます。
    3. 表示者:入力済みの文書のコピーを表示専用で受け取ります。
  3. [対面署名者]:署名者として設定されたすべてのメンバーに、署名を開始するよう促すメールが送信されます。対面署名の場合は、署名セッションを開始するよう促すメールが送信されます。必要に応じて、メールの件名とメッセージを設定します。
  4. [署名順]:文書に署名するユーザーと署名のタイミングを管理するには、[上記の順番で署名]を有効にします。各署名者には、直前の署名者が署名した後にのみ文書が送信されます。署名の順番は設定できます。たとえば、アリスを1、ボブを2、チャーリーを3に設定すると、文書は最初にアリス、次にボブ、最後にチャーリーへ送信されます。
  5. [署名者の詳細]:署名者のメールアドレスを入力します。署名者の詳細に差し込み項目を挿入するには、プラスアイコンをクリックします。署名者は25人まで追加できます。
  6. [メールの件名とメッセージ]
  7. [文書名]:送信する文書の名前を指定します。
  8. [メールの添付ファイル]:署名対象の文書に加えて、共通の添付ファイルを3件までメールに追加できます。

署名者設定のカスタマイズ

条件付き受信者を使用すると、指定した条件に応じて文書に署名するユーザーを動的に変更できます。これにより、状況ごとに複数のテンプレートを作成する必要がなくなります。署名順が固定された処理フローとは異なり、条件付き受信者では、条件に基づいて代替の署名者を割り当てたり、指定した条件を満たす場合にのみ署名者を追加したりできます。たとえば、契約金額が$10,000より大きい場合はディレクターに承認を依頼し、それ以外の場合は別の指定した署名者に送信できます。

      条件付き署名者を設定するには

  1. 最大7人の署名者のメールアドレスと名前を追加し、7人目をクライアントに指定して署名を設定します。
  2. 最初の6人の署名者に条件を設定します。これにより、指定した条件を満たす場合にのみ、その署名者へ文書が送信されます。
  3. 設定を保存します。

これで、クライアントは常に7人目の署名者として設定されます。署名者の人数を動的に変更できる一方で、クライアントは常に署名処理の最後の参加者になります。

署名者へのメール送信に使用する言語の設定

Zoho Signのプロフェッショナルプランのユーザーは、メール通知と署名の操作画面に使用する言語を選択できます。その他のユーザーには、アカウントの初期設定の言語が使用されます。

 

 


署名者用のパスワードと非公開メッセージの設定
必要に応じて、署名者、承認者、表示者、対面署名者のメールアドレスを指定し、パスワードを設定できます。これは、対面署名の進行担当者にも文書の内容を開示せず、機密性を保つ場合に役立ちます。
 
自動生成されたパスコードは、メール、SMS、またはオフラインで伝達できます。オフラインで伝達する場合、開始者がコードを共有する必要があります。パスコードは共有前に編集することもできます

 

 

 

署名の詳細設定

[署名の設定]ダイアログの[詳細設定]タブをクリックすると、次の操作を実行できます。
  1. [詳細設定]で、文書への署名に関するリマインダーと期限を設定します。
  2. 署名済みの文書のコピーをWriterの文書として、WorkDrive内の指定したフォルダーに保存します。
  3. 文書への署名時に他のユーザーへ通知:設定したメールアドレスに署名済みの文書を送信します。必要に応じて、文書を開く際に必要なパスワードも設定できます。[署名済み文書の送信先]にチェックを入れ、[設定]をクリックします。署名済みの文書の送信先となるメールアドレスをCC/BCCも含めて追加し、[保存する]をクリックします。
  4. Zohoの独自の関数(Deluge)を使用して任意の関数を作成し、関連付けることで、署名者の項目に入力されたデータをCRMに送信する、Zoho Cliqのチャットに投稿するなど、さまざまな操作を実行するカスタム関数を実行できます。署名済みの文書は、WorkDrive内の任意のフォルダーに追加できます。詳細はこちら

 

 

補足事項

機能の利用条件

機能

詳細

同じメールアドレスを使用する複数の署名者

それぞれに一意の名前を指定することで、同じメールアドレスを使用して複数の署名者を割り当てることができます。共通のメールアドレスを使用しているチームに便利です。

承認者の役割の利用条件

Zoho Signの標準プラン以上でのみ利用できます。

署名者の言語の選択

Zoho Signのプロフェッショナルプランで利用できます。

対面署名

Zoho Signのエンタープライズプランを利用しているユーザーのみ利用できます。

対応している添付ファイルの書式

.doc, .docx, .htm, .html, .jpeg, .ods, .odt, .pdf, .png, .rtf, .sxw, .xls, .xlsx, .txt

署名者の最大数
1件の依頼につき、受信者の詳細は25件までです。

添付ファイルのサイズの上限

ファイル1件あたり最大3MB

 

対面署名について

対面署名は、署名者本人の立ち会いが必要な場合に特に役立ちます。進行役は通常、署名開始者と同じ組織内のメンバーであり、組織外のメンバーが文書に署名する際の主催者または立会人を務めます。

この機能の一般的な使用例として、配送時に顧客からフォームや文書への署名を受け取る配送サービスがあります。この場合、配送サービス事業者が署名開始者、配送品を受け取る顧客または受取人が対面署名者、配達員が進行役となります。

対面署名に関与する人は次のとおりです。
  1. 署名開始者:文書の所有者が開始者となり、関係者に役割を割り当てます。
  2. 署名者:対面でのセッション中に文書へ署名します。
  3. 進行役:セッション中に文書の操作権限を署名者へ渡します。主催者/進行役は、対面署名者に端末を直接手渡し、対面署名の手続きを案内します。

トラブルシューティング

問題:署名開始者が最初の署名者であり、Zoho Signを契約していない場合はどうなりますか?
解決策:署名開始者が主署名者/最初の署名者であり、[署名用に送信]をクリックすると、Writer内で文書に署名するよう求められます。署名開始者がZoho Signアカウントを持っていない場合、またはアカウントを持っていてもZoho Signの組織に所属していない場合は、署名プロセスの開始時([自分で署名]または[署名用に送信]を選択したとき)に[設定と管理]ページへ移動し、新規アカウントを作成することになります。
 


問題:[フォーム入力]の送信ページ([その他のオプション]→[署名収集用に送信])からZoho Sign/DocuSignにログインまたはログアウトできないのはなぜですか?
解決策:フォーム入力モードでは、署名サービスの認証操作を利用できません。そのため、フォームの送信ページからZoho SignまたはDocuSignに直接ログインしたり、ログアウトしたりすることはできません。代わりに、Zoho Writerの文書を開いてZoho SignとDocuSignにログインし、フォームの送信ページを更新してください。

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