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Zoho Sprints では、カスタム関数を作成して、業務プロセスを自動化できます。
カスタム関数は、特定のタスクを実行するためにまとめられた Deluge スクリプトのグループで構成されます。この関数は、そのタスクを実行する必要があるときに、アプリケーション内から呼び出すことができます。関数を使用すると、複数の箇所で利用できる Deluge スクリプトのセットを作成できます。複数の関数を組み合わせて、一連のタスクを実行させることも可能です。
もう 1 つの重要な点は、関数を使用するとアプリケーションがサードパーティサービスと連携できることです。これにより、1 つのアプリケーション内のスクリプトで、別々の 2 つのアプリケーションのデータを更新できます。Zoho Sprints では、
自動化関数と
スタンドアロン関数の 2 種類を提供しています。
カスタム関数を使用するメリット
- カスタム関数は、繰り返し発生するタスクを効率的かつ時間を節約して実行する方法です。
- 特定のタスクを実行することを目的とした Deluge スクリプトのまとまりをカプセル化し、複数の処理で実装できるため、再利用可能な要素として扱えます。
- Webhook の呼び出し、通知の送信、イベントのトリガー時に特定の操作を実行するなど、一部のプロセスを自動化できます。
- コードをモジュール化しているため、管理や利用が容易になります。
- Deluge には、スクリプト作成を容易にする組み込み関数が用意されています。
- Sprints には、いくつかの初期設定タスクを実行できる事前構築済み関数の一覧が用意されています。
- 安全な認証メカニズムを使用して、Sprints と他のサービスとの連携を有効にします。
利用可能プラン: Premier および エンタープライズ プラン
ギャラリー関数
ギャラリー関数は、特定のタスクの自動化を開始する際に役立つ、あらかじめ定義された関数です。これらはテンプレートとして提供されており、要件に合わせて調整し、独自の関数として作成できます。Sprints のプロジェクトで発生しやすい特定のユースケースに対する解決策を提供します。
次の事前構築済み関数が用意されています:
アイテムが再オープンまたは完了したときにリリースのステータスを更新する
この関数は、そのリリースに関連付けられているすべての作業アイテムが完了したときにリリースのステータスを「完了」に更新したり、関連付けられている作業アイテムのいずれかが再オープンされたときにリリースのステータスを「オープン」に更新したりするために使用します。
タブ: アイテム
トリガーイベント: アイテム完了、アイテム再オープン
すべてのサブアイテムが完了したときに親アイテムをクローズする
この関数は、複数のサブアイテムを持つ親アイテムがある場合に使用します。この関数を実行すると、すべてのサブアイテムが完了したタイミングで親アイテムがクローズされます。
タブ: アイテム
トリガーイベント: アイテム完了
アイテムが再オープンまたは完了したときにエピックのステータスを更新する
この関数は、そのエピックに関連付けられているすべての作業アイテムが完了したときにエピックをアーカイブしたり、関連付けられている作業アイテムのいずれかが再オープンされたときにアーカイブ済みエピックをアクティブ化したりするために使用します。
タブ: アイテム
トリガーイベント: アイテム完了、アイテム再オープン
リンクされたアイテムにステータス更新メモを追加する
この関数は、アイテムのステータスが更新されたときに、リンクされているすべてのアイテムにアイテムメモを追加するために使用します。作業アイテム同士をリンクすることができます。ある作業アイテムのステータスが更新されると、その更新内容を、そのアイテムにリンクされている作業アイテムのアイテムメモとして追加できます。これにより、作業アイテム同士のつながりを常に自動で最新の状態に保てます。
タブ: アイテム
トリガーイベント: アイテム更新、アイテム完了、アイテム再オープン
この関数は、コメント内でタグ付けされたユーザーのメールアドレス宛てに、メール通知を自動送信するために使用します。
タブ: アイテムコメント、スプリントコメント、予定コメント
トリガーイベント: アイテムコメント追加、アイテムコメント更新、ItemComment 削除、スプリントコメント追加、スプリントコメント更新、
スプリントコメント削除、予定コメント追加、予定コメント更新、予定コメント削除
Slack チャンネルにメッセージを投稿する
この関数を使用すると、外部のオフィスコミュニケーションサービスである Slack と Sprints を連携できます。作業アイテムのクローズや再オープン、スプリントの開始などの処理が実行されたときに、Slack にメッセージを投稿できます。イベントが実行されると、スプリントチーム用の Slack チャンネルでチームに通知できます。
タブ: すべてのタブ
トリガーイベント: すべての処理
他のサービスと連携するには、接続を作成する必要があります。詳細はヘルプを参照してください。
- Slack サービス用に、スコープ「chat:write:bot」を含む接続を作成します。
- 'slackconnection' を探し、作成した接続名に置き換えます。
- 左側のカスタムパラメーター「channelId」に、有効な Slack チャンネル ID を設定します。
- 接続を作成する際は、「ログインユーザーの認証情報を使用」をオフに切り替えます。
Cliq チャンネルにメッセージを投稿する
この関数を使用すると、オフィスコミュニケーションシステムである Zoho サービスの 1 つ、Cliq と Sprints を連携できます。作業アイテムのクローズや再オープン、スプリントの開始などの処理が実行されたときに、Cliq にメッセージを投稿できます。イベントが実行されると、スプリントチーム用の Cliq チャンネルでチームに通知できます。
タブ: すべてのタブ
トリガーイベント: すべての処理
他のサービスと連携するには、接続を作成する必要があります。詳細はヘルプを参照してください。
- ZohoCliq サービス用に、スコープ「ZohoCliq.Webhook.CREATE」を含む接続を作成します。
- 'cliqconnection' を探し、作成した接続名に置き換えます。
- 左側のカスタムパラメーター「channelUniqueName」に、有効な Cliq チャンネル名を設定します。
- 接続を作成する際は、「ログインユーザーの認証情報を使用」をオフに切り替えます。
注意事項
- 1 つの関数に含められるパラメーターは最大 20 個です。
- 1 つの関数に含められるカスタムパラメーターは最大 15 個です。
- 関数は無効化または有効化できます。
- 関数名は作成後に更新できません。
- 関数の実行が 15 回連続で失敗すると、チーム管理者およびその関数の作成者・更新者に、関数無効化に関する注意メールが送信されます。
- 関数が無効になっている場合、その関数は実行されません。
- 外部連携を有効にすると、他のサービスとの連携が可能になります。接続を作成するには、[自動化]に移動し、[外部連携]を選択します。
- 関数は手動で実行できますが、その場合、パラメーター値はすべて「null」として渡されます。
- 実行された関数は、関数ログに記録されます。
- 1 か月より前の関数ログは完全に削除されます。
- 失敗した関数は、最大 3 回まで再実行を試行できます。
- すでに正常に実行された関数を再度実行することはできません。