ドメイン認証の問題に関するトラブルシューティング
DNSサービスの競合
原因
あるDNSサービスでドメインを登録する際、ネームサーバーの値（宛先）として別のDNSサービスが指定されていると、追加されたCNAME／TXT／MX／SPFレコードが有効に処理されません。指定先として別のDNSサービスが設定されている原因としては、Webサイト移転などの際にDNSサービスの設定が変更されたり、過去に利用していたメールサービスの設定が残っていたりすることなどが考えられます。
解決方法
DNSサービスでCNAME／TXTレコードに有効な値が設定されているかどうかを確認し、必要に応じて、値を修正します。宛先のネームサーバーを確認するには、以下のいずれかを実行します。
-
ドメインのネームサーバーを検索して確認する
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ドメイン管理サービスのWebサイトやサポート窓口を利用して確認する
TTLが長すぎる
原因
TTLが長い（設定値が大きい）場合（例：24時間／48時間）、認証プロセス中に、DNSサービスに追加したCNAME／TXT／MXレコードの設定が反映されない可能性があります。
解決方法
TTLをより短くします（設定値を小さくします）。設定変更後、少し時間をおいてから、認証します。
設定値が間違っている
原因
CNAME／MXレコードの追加方法は、DNSサービスによって異なります。ホスト名にドメイン名を含める必要のあるドメインサービスもあれば（例：zb*****.<使用するドメイン>）、ホスト名の部分（zb*****）のみを入力し、入力した内容が後から付け加えられるサービスもあります。
解決方法
DNSサービスのヘルプページを参照するか、DNSサービスのサポート窓口にお問い合わせください。
ドメイン名が間違っている
原因
ドメイン名を誤って入力している可能性があります。
解決方法
追加したドメイン名が正しいかどうかをご確認ください。誤りがある場合は、ドメインを削除してから、もう一度追加してください。設定用の新しいコード（zbから始まる値）が生成されます。
新しく生成されたコードを使用して、DNSサービスに新しいCNAME／TXTレコードを追加します。
CNAMEまたはTXTレコードの値を入力する際、値の最後にドットまたはスペースを追加すると、エラーが生じる恐れがあります。追加しないでください。
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