Webhook は、特定の処理(リモートセッションの開始や画面共有セッションなど)が発生した際に、通知を設定済みのURLへ送信することができる詳細なインテグレーションです。単一のコールバックURLを通じて、任意の数の処理を受信できます。Webhook 機能はZoho Assist エンタープライズエディションのみでサポートされています。
Webhook の作成
手順 1 : Zoho Assist にログインする
手順 2 : 設定 > Integrations > Webhook に移動する
手順 3 : 「Webhook を追加」を選択する
手順 4 : 名前、説明、Callback URL を追加する
イベントが実行されると、データ元IDが作成されます。データ元IDはWebhookでカスタマイズ可能なIDであり、同一イベントに対する通知のループを防ぐために利用されます。
手順 5 : 「Ping URL」をクリックし、コールバックURLをテストします
手順 6 : 下記のドロップダウンからタブ、Event名、部署差出人を選択します Eventを選択
Webhook処理は各イベントIDに対応しており、下記の通りです。
Webhook処理 |
処理ID |
Outbound Session開始 |
+10、-10 |
セッション開始 - Screen 共有 |
1 |
セッション終了 - Remote サポート |
2 |
セッション終了 - Screen 共有 |
3 |
顧客参加 - Remote サポート |
4 |
Inbound Request 作成 |
5 |
Inbound Request 転送 |
6 |
Inbound Request 委任 |
7 |
Inbound Request 選択済み |
8 |
Inbound Request 却下済み |
9 |
Inbound Request ドロップ済み |
10 |
Inbound Request 期限切れ |
11 |
Device 追加 |
12 |
Device オンライン |
13 |
Device オフライン |
14 |
Device 削除 |
15 |
Session 開始する |
16 |
Session 終了 |
17 |
手順 7 : 「Ping Event」をクリックして、選択したイベントが正しくトリガーされるかテストします。
手順 8 : 「作成 Webhook」をクリックします。
作成したWebhookは、Webhookメニューからいつでもアクセスして編集できます。
メモ:
Webhookは合計20個まで作成でき、各イベントにつき最大10個まで設定可能です。
Webhookの利用には、サードパーティとの連携が必要です。
API連携 :
OAuthスコープ:
ZohoAssist.Webhook.READ
ZohoAssist.Webhook.作成
ZohoAssist.Webhook.更新する
ZohoAssist.Webhook.削除
ZohoAssist.Webhook.すべて
属性 名前 |
データの種類 |
説明 |
名前 |
string |
Webhookの名前 |
desc(Optional) |
string |
Webhookの説明 |
url |
文字列 - 有効な https URL |
処理の情報を送信するサーバーエンドポイント。 |
ignore_src(オプション) |
文字列 |
Webhook をトリガーしたクライアントIDを除外します。 |
サブスクリプション |
サブスクリプションの配列 |
サブスクリプション管理対象とする処理。 |
ステータス |
+10、-10(無効)または1(有効) |
Webhookのステータス |
hook_id |
長 |
インスタンス内のhook項目のプライマリキー |
event_id |
整数 |
イベントのID |
dept_ids |
長[] |
複数の部署IDを即座に取得 |
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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