デフォルトでは、パイプラインのレコード内でE-mailsの関連リストを開くと、そのレコードに紐づくコンタクトの送受信メールがすべて表示されます。ただし、そのコンタクトが複数の商談に関連付けられている場合、フォローアップや商談成立時には、コンタクトのすべてのメールではなく、その商談に特化したメールのみを表示する方が適しています。
この機能を使うことで、特定のメールを該当する商談に手動で紐づけることが可能です。
パイプラインレコード内のE-mailsタブで、次の表示を切り替えることができます。
コンタクトのすべてのメール
このパイプラインレコードに紐づくメール
e-メールの件名にカーソルを合わせます。
リンクアイコンをクリックします。
その連絡先に関連付けられている取引の一覧が表示されます。
e-メールを紐付けたい取引を選択してください。
この操作は、連絡先モジュールとパイプラインモジュールの両方から実行できます。
e-メールを案件に関連付けると、関連付けアイコンがe-メールの横に表示されます。
また、いつでもe-メールの関連付けを解除したり、別の案件に関連付けることも可能です。
関連付けを解除する場合:e-メールの件名にカーソルを合わせ、「パイプラインレコードの関連付けを解除」をクリックします。
案件を変更する場合:e-メールの件名にカーソルを合わせ、「パイプラインレコードの変更」をクリックします。
送信されたeメールがどのようにパイプラインのレコードへ自動的に関連付けられるかを理解することは重要です。
パイプラインレコードから返信を送信した場合、eメールは自動的に関連付けられます。
コンタクトに未完了のパイプラインレコードが1件のみ存在する場合、eメールはそのレコードに関連付けられます。
複数のレコードが未完了の場合は、eメールは最も最近編集されたレコードに関連付けられます。
唯一のレコードが完了済み-Lostの場合、eメールはどのパイプラインにも関連付けられませんが、コンタクトのeメールタブに保存されます。
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