Biginとは?
Biginは、小規模企業向けに開発され、価格設定されたパイプライン中心のCRMです。顧客対応の業務をより効果的にすることを目的としています。小規模企業は一般的にリソースが限られており、さまざまな業務を管理する必要があります。顧客満足度を高めるために、CRMやヘルプDeskシステム、スプレッドシート、プロジェクト管理アプリなど、複数のツールを利用することがよくあります。
プロジェクト管理。
しかし、これではさまざまなソフトウェアに多額のコストをかけることになり、しかも複雑な機能が多く、実際には必要ないものも含まれている場合がほとんどです。さらに悪いことに、データが複数のプラットフォームに分散し、連携できない状況も生まれます。
小規模企業のニーズに応え、顧客対応業務を一元管理するために、Biginを提供します。
Biginは、スプレッドシートや他のサードパーティアプリのような分散したツールを使わずに済む、ビジネスニーズに対応した包括的なソリューションです。Biginを使えば、必要な機能をすべてひとつのシステムで利用でき、外部リソースに頼ることなく業務を進められます。すべての業務を一元管理することで、顧客との関係が強化され、営業プロセスも効率化されます。
より迅速かつ確実に商談を成立させることができます。
なぜクラウドを選ぶべきか?
ソフトウェアを自分のパソコンで運用するには、専用のハードウェアや頻繁なメンテナンスが必要となります。ちょっとしたトラブルでも業務に大きな影響が生じる可能性があり、使っていない機能にも費用を支払っているかもしれません。
Biginはクラウドベースで提供されているため、インターネットに接続できればどこからでもソフトウェアやデータにアクセスできます。また、本当に使う機能分だけの料金だけを支払えばよいのです。
テクノロジー主導のビジネス環境では、常にオフィスにいるとは限りません。例えば営業担当者であれば、外出先で過ごす時間が長いのが一般的です。データが一元化されていれば、どこからでもアクセスでき、顧客を待たせることがありません。
小規模企業がBiginを導入するメリットとは?
小規模企業はリソースが限られているため、その活用が重要です。Biginはまさにその点をサポートします。シンプルなインターフェースで、製品の習得にかかる時間を短縮でき、強力なツールが繰り返し作業を自動化し、必要な形で業務を遂行します。
たとえば、事業を立ち上げたばかりで顧客が少ない場合は、自分一人でもすべてを管理するのは簡単です。しかし、ビジネスが成長して新規顧客が増えると、管理や対応がより複雑になっていきます。
Biginは、ビジネスデータを連絡先、企業、パイプライン、アクティビティに整理し、どの分野に注力すべきかや、対応のタイミングを一目で把握できます。
チームとのコミュニケーションを円滑にし、協力して業務に取り組みながら顧客対応に集中できるため、生産性が向上します。
営業パイプラインを管理する
営業パイプラインは、見込み顧客が顧客になるまでの一連のステップで構成されています。ビジネスチャンスを視覚的に表現し、営業プロセスを効果的に把握・管理するのに役立ちます。
パイプラインが整備されていない状態で顧客と交渉するのは、武器を持たずに戦場に向かうようなものです。
結果は失敗に終わるでしょう。
複数のパイプラインが必要な理由
ビジネスの運営内容が多様な場合、均一なパイプラインは小規模事業には適しません。例えば、小規模企業では次のような業務を扱うことがあります。
● 見込み顧客のフォローアップ
● 顧客からのチケット対応
● 返金処理
● 新規顧客のオンボーディング
● 満足した顧客からの推薦文収集
このような場合、単一のパイプラインでは対応できません。そこでチームパイプラインの出番です。各業務プロセスごとに専用パイプラインを用意し、特定の項目やレコード種別、ステージ、プロファイル権限などをカスタマイズできます。
Bigin をカスタマイズする
表示内容や見せ方は自由に選択可能です。Biginアカウントでは、各モジュールにカスタム項目を追加したり、データの表示方法を自身のニーズに合わせて調整できます。
ウェブサイト訪問者を連絡先として取り込む
自社ウェブサイトは製品の紹介だけでなく、さらに活用できます。Biginでは、Webフォームを作成し、いいえサイトに埋め込むことで、興味を持った顧客が情報を送信し、自動的に自分のアカウント内の連絡先として登録できます。
ビジネスプロセスを自動化する
どのビジネスでも、顧客へのフォローアップ、新規連絡先の営業マネージャーへの通知、タスクの割り当てなど、繰り返し発生するアクションがあります。これらは一つひとつは簡単でも、繰り返すうちに手間や抜け漏れのリスクが発生します。自動化により、日常的な作業の抜けを防げます。
アクティビティを作成する
ビジネスを継続的に運営するには、さまざまな活動の管理が求められます。Bigin では、タスク、イベント、通話が「活動」としてまとめて管理できます。フォローアップ用のタスクを作成し営業担当者に割り当てたり、顧客との通話の詳細(通話時間、目的、結果など)を追加したり、対面でのデモをスケジュールすることも可能です。
これらすべての操作は、Bigin アカウントの活動モジュールで行えます。
複数チャネルでつながる
現在、顧客はさまざまな方法で連絡を取ってきます。e-メール、Twitter、電話、サポートチケット などです。これらの対応のために複数のアプリを切り替える必要が生じる場合もありますが、Bigin ではすべてのチャネルを一つのインターフェースで管理できます。レコードの詳細ページを開くだけで、顧客とのすべてのやり取りを確認でき、X で自社が言及された際の通知も受け取れます。さらに、通話やサポートチケットへの対応も同じ画面で行えます。
機密データを保護する
すべてのデータを一元管理する場合、セキュリティは極めて重要です。ビジネスにおいては、組織データへのアクセスを特定のユーザーに制限する必要が生じることがあります。Bigin では、役割とプロフィールの機能を利用してこれを実現できます。各組織には CEO、マネージャー、営業担当者などの役割に基づく階層が設定されています。営業担当者が必要とするアクセス権は、CEO やマネージャーとは異なります。これらの権限はプロフィールで設定可能です。