マーケティングメールは、ぱっと見て目を引くものにすることが大切です。
テンプレート編集機能は、そのような効果的なメールをデザインするのに役立ちます。
このヘルプでは、テンプレートの編集画面における問題とその解決方法やヒントについて説明します。
画像の幅を調整したい
マーケティングメールにおいては、画像が重要な役割を果たします。画像のサイズとバランスが適切であれば、メールがより見やすくなり、良い効果をもたらすでしょう。次の手順で画像の幅を調整できます。
- 対象の画像をクリックします。
- [画像の詳細]の[画像のサイズ]から[カスタム]を選択します。
- 画像の幅をドラッグして変更します。
特定のメールキャンペーンに専用のヘッダーを設定したい
あるメールキャンペーンに専用のヘッダーとフッターのテーマを設定したいとします。その場合の手順は次の通りです:
- [設定]→[カスタマイズ]の[ヘッダーとフッター]をクリックし、画面右上の[新しく追加する]から専用テーマを作成します。
- この専用テーマを標準のヘッダーとフッターに設定します。
- 対象のキャンペーンでメールを配信します。
- 配信後、上記のテーマを他のメールキャンペーンで使用しないように、テーマの設定を元に戻します。
専用のヘッダーを設定するその他の手順
次の手順に従うと、より簡単に専用ヘッダーを設定できます。
- メールキャンペーンの作成画面で、[テーマを変更する]をクリックします。
- 一覧から、使用する専用テーマを選択します。
テキストを均等に配置したい
メールの本文に、複数のテキスト要素を挿入した場合、以下の画像のように、間隔や文字の大きさが、要素ごとに揃わないことがあります。
テキストを均等に配置する手順
[プレビューとテスト]をクリックして、ブラウザーで、テキストの形式や大きさが揃っているかを確認できます。揃っていない場合、対象のテキストを選択し、行の高さが等しくなるように設定します。
- テキストを選択します。
- [行間隔]で行の高さを設定します。
- [完了する]をクリックします。
ヒント
- テキスト全体に統一感を出すには、すべてのテキスト要素において[テキストの詳細]の設定で、以下の項目に共通の値を選択してください:
- フォントの種類
- サイズ
- 行間隔
- テキストが段組みされていて2段(列)に分かれている場合、段と段(列と列)の間の幅を調整できます。手順は次のとおりです。
- テキストの段と段の間をクリックします。
- [<>]という印のアイコンをクリックしてドラッグし、段と段の間の幅を調整します。
テキストを枠で囲んで強調表示したい
「この内容で注文する」など長めのテキストを、枠で囲んで強調表示するため、ボタン要素を使用するとします。ボタン要素にそのようなテキストを入れる場合、テキストのサイズを小さくしてボタンに合わせることができます。ただし、テキストのサイズが小さくなると読みづらくなります。
テキストの長さによっては、ボタン要素を使用するのではなく、枠付きテキストを使用した方が見栄えが良くなります。
ブラウザーやデバイスに左右されずに字下げ(インデント)したい
テキストを表示する際に、字下げ(インデント)を行いたい場合があります。手軽にできる方法として、以下のような方法がよく使用されます。
- [テキスト]要素を挿入します。
- スペースやタブを用いて、テキストの先頭に空白を挿入して字下げを行います。
ただし、この方法では、一部のブラウザーやデバイスで、意図したとおりに表示されないという問題が発生するかもしれません。
表示の問題が発生しない方法
[枠付きテキスト]要素を選択します。この要素を使用すると、字下げ(インデント)の書式を適用することができ、表示の問題を回避できます。
配信したメールの内容(本文)を、受信者以外の人にも共有したい
配信するメールに[知人に紹介]リンクを追加すると、メールを転送しなくても、配信したメールの内容を共有できます。
配信されたメール自体を転送して共有することも可能ですが、その場合、受信者の使用しているメールサービスや受信者側の設定によっては、内容が適切に表示されないこともあります。このような場合、共有用のリンクを用いることで、Webページ上で内容を共有することが可能です。
メモ:
EUのデータセンターのユーザーの場合、以下の手順で[知人に紹介]リンクを挿入する必要があります:
- 画面左下のメニューから、[設定]→[カスタマイズ]→[差し込みタグ]を選択します。
- [ヘッダーとフッターのタグ]にある[知人に紹介]の差し込みタグをコピーします。
- 本文に貼り付けます。