概要
Zoho Creator のドメイン機能(Zoho Directory により提供)を使用すると、所有しているカスタムドメインを追加・認証できます。Creator におけるドメイン認証は主に送信元メールアドレスの認証に使用されますが、ドメイン機能(Zoho Directory 経由)はそれ以上の機能を提供します。ユーザーのオンボーディングを簡素化し、メールコミュニケーション用のグループエイリアスを作成し、Zoho メールでメールボックスをホスティングすることができます。これは Zoho Creator のガバナンス機能の一つであり、ドメインの一元管理を強化します。
利用可能プラン
- ドメインは、Creator の有料プランでのみ利用できます。
- スーパー管理者と管理者のみがドメインにアクセスできます。
1. 概要
ドメインとは、簡単に言うとインターネット上の Web サイトの所在地です。オンラインで提供される 1 つまたは複数のサービスにアクセスするために使用されます。企業は、必要に応じて 1 つまたは複数のドメインを登録している場合があります。複数のドメインを同じ IP アドレス上にホストしたり、必要に応じて 1 つのドメインを複数の IP アドレスにマッピングしたりできます。ドメインの例としては「zoho.com」「zylker.edu」などがあります。
Creator では、
Zoho Directoryの機能を利用してドメインを追加・認証します。ドメインを認証済みにすることで、組織のブランド認知度をさらに高めることができます。
重要:
- Zoho Directory で操作を行うには、ZD の管理者であるか、ZD に変更を加えることができるカスタムロールが割り当てられている必要があります。
- Zoho Directory で行った設定を Creator のユーザーに適用するには、そのユーザーを Zoho Directory の[ユーザー]タブから Creator アプリケーションに割り当てる必要があります。詳細はこちら
ドメインを追加すると、次のことが可能になります:
- 簡単な登録 - Zoho Directory の保留中ユーザーが招待を承認するのを待つ必要がなくなります。事前に認証されたドメインに基づくメールアドレスを入力することで、ユーザーを直接確認済みユーザーとして追加できます。これらの確認済みユーザーは、その後 Zoho Directory の[ユーザー]タブから簡単に Creator に割り当てることができます。
- カスタムメールアドレス - スタッフにドメインベースのメールアドレスを付与することで、ブランド認知度を高め、従業員のメールアドレスを統一できます。
- メールボックスのホスティング - メールボックスを Zoho メールにホストし、すべてのメールを 1 か所から管理できます。
- グループエイリアス - グループのすべてのメンバー向けにドメインベースのメールエイリアスを作成し、スムーズなコミュニケーションを実現します。Creator では、これらのグループエイリアスをスクリプトやワークフロー内で使用し、特定のユーザーグループ宛てにメールを送信できます。
- 効率的な Directory 連携 - AD または LDAP サーバーから、ドメインベースのメールアドレスを持つユーザーを同期することで、従業員の登録プロセスを自動化できます。これにより同期が容易になり、その後これらのユーザーを Zoho Directory の[ユーザー]タブから Creator に割り当てることができます。
Zoho Directory で
ドメインを追加し、TXT、CNAME、HTML の 3 つの検証方法のいずれかで認証できます。
メモ: 必要に応じて、追加済みドメインを
削除できます。
1。1. ナビゲーションガイド
Creator アカウントに
サインインすると、ダッシュボード左側の[
管理]セクション内に
[ガバナンス]が表示されます。ここから
[ドメイン]タブに移動できます。
ここで
[ドメインを設定]をクリックすると Zoho Directory の管理コンソールが開き、そこからドメインを
追加および管理できます。
2. ドメインの設定
ドメインの詳細な設定手順については、Zoho Directory のドキュメントで確認できます。Zoho Directory の次のページを参照してください:
- ドメインの追加と認証 - ドメインを追加・認証し、ユーザーのオンボーディングとコミュニケーションを簡素化する方法を説明しています。
メモ: 新しいドメインを追加する前に、ドメインレジストラのドメインマネージャーで、そのドメインの DNS レコードを更新する権限があることを確認してください。
3. 注意事項
一般
- Microsoft Active Directory から Zoho Directory へ Sync Tool を使用してユーザーを同期する際、AD ユーザーのドメインを、Zoho Directory に既に存在する認証済みドメインに置き換えることができます。これにより、ユーザーは直接確認済みユーザーとして追加されます。
ユーザー
- Zoho Directory で行った設定を Creator のユーザーに適用するには、Zoho Directory の[ユーザー]タブから、そのユーザーを Creator アプリケーションに割り当てる必要があります。
- Creator に追加されたすべてのユーザーは Zoho Directory に一覧表示されます。新しいユーザーを Zoho Directory から作成し、Creator に割り当てることもできます。その場合、Creator の[ユーザー]タブに自動的に追加されます。
- Creator と Zoho Directory の間には双方向の連携があります。Creator ユーザーに対して行われた追加、名前変更、削除、無効化、有効化などの操作は、もう一方のサービスにも自動的に同期されます。
- Creator へのユーザーの割り当ては、Creator のプランで許可されているユーザー数の上限に達するまで、Zoho Directory からのみ行うことができます。
- ガバナンスについて
- Zoho Creator のセキュリティポリシー
- Zoho Creator のカスタム認証
- Zoho Creator での Active Directory 連携