レイアウトとは、レポートに割り当てられる構造です。どのコンテンツがどこに配置されるかを決定します。アプリケーションを視覚的に整理されたものにし、理解しやすくします。Zoho Creatorのレポートは、レコードを整理する方法をカスタマイズする能力を備えた適切なレイアウトに設定することができます。

レポートには2つのビューがあります：クイックビューと詳細ビューです。これらのビューには、それぞれのビューでデータを明確に表示するレイアウトを割り当てることができます。レポートを特定の構造で表示するには、アプリケーションを構築する際にレイアウトを決定する必要があります。選択したレイアウトがレポートにアクセスしたときに反映されます。フィールドとレコードは、収集したデータに関する適切な洞察を提供するように配置されています。

クイックビューレイアウト

レポートのクイックビューでは、あなたが適切な構造を選択できるいくつかの事前定義されたレイアウトを提供します。選択したレイアウトにより、フォームフィールドを適切な位置にマッピングし、レポート内のレコードの配置を指定できます。たとえば、従業員管理アプリケーションで従業員プロファイルレポートにタブ形式リストレポートレイアウトを選択した場合、フィールドラベルはヘッダー行にあり、レコードはその後の行にリスト表示されます。レコードをソートしてグループ化し、列を表示または非表示にできます。

レイアウトの種類は大きく以下のように分類できます。レイアウトを選択することで、フィールドとフィールド値の構造を決定することができます。また、全体のレイアウトに特定のプロパティを設定することもできます。

• 表形式レイアウト は、レコードを表形式で表示することを可能にします
  
• 非表形式レイアウト は、レコードの概要を簡潔に表示することを可能にします
  

表形式のレイアウト

テーブルレイアウトという名前が示すように、このレイアウトではレコードを表形式で表示することができます。フィールドのラベルはヘッダー行に表示されます。ヘッダー行を除いた各行はレコードです。必要なフィールドを表示したり、下記に記載されているように、最初の2つの列をフリーズするなど、レイアウトをカスタマイズすることができます。

表形式のレイアウトで列を凍結する

リストレポートの表形式では、最初と2番目の列を凍結できます。 凍結列を使用すると、左から右にスクロールしたときに、列が表示され続ける一方、以降の列が見えなくなります。 方法を学びましょう。

注意: リストレポート内のレコードがグループ化されている場合、列の固定プロパティは適用できません。しかし、グループ化が解除された場合、列の固定プロパティが機能します。

非表形式のレイアウト

非表形式のレイアウトを使用すると、すべてのレコードの概要を簡潔に提示できます。 これらのレイアウトをカスタマイズできます-事前定義されたプレースホルダーに必要なフィールドを設定し、レイアウトのサイズを設定します。

レイアウトのサイズ

非表形式のレイアウトはすべて表示に関するものです。そのため、このレイアウトを使用する場合、レコードのレイアウトが画面上に占める幅を設定したり、1行あたりに表示するレコード数を定義したい場合があります。これは、レイアウトのサイズプロパティを使用して達成できます。方法を学ぶ。

以下の画像は、異なる非表形式のレイアウトを示しています。レイアウトのサイズは、1行に2レコードを配置するように設定されています。