Zoho Creator拡張機能の構築概要
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このページの内容
参照方法：ウィジェットをZoho Marketplaceで拡張機能として公開し、多くのユーザーに配布したり収益化したりする方法について説明します。
提供状況
- 拡張機能作成サポートはすべてのデータセンターで利用できます。
概要
拡張機能は、Creatorアプリケーションに追加機能や特徴をもたらすためのソフトウェアオプションです。これにより、ユーザーはアプリケーションをカスタマイズし、ユーザー体験を新たな要素で強化できます。
拡張機能は、さまざまなZohoユーザーがZoho Developerプラットフォームを活用し、独自の要件に対応するために開発しています。Creatorアカウントをお持ちであれば、どなたでも利用可能です。Zoho Marketplaceは、開発者が自身の拡張機能を公開し、既存の顧客基盤から恩恵を受けるための中央拠点です。
メモ:現在、開発者がZoho Creator向けに拡張機能として公開できるのはウィジェットのみです。
法人での利用例
拡張機能を作成できる法人向けのケースをいくつか紹介します。
- 進捗バーグラフウィジェットを拡張機能として公開する：進捗バーグラフは、タスク管理アプリケーションでよく使われ、傾向や進捗を一目で把握できます。HTMLとCSSでカスタム進捗バーグラフウィジェットを作成し、拡張機能として公開できます。この機能が必要なユーザーはマーケットプレイスで検索・インストールできます。さらに、これを一歩進めてウィジェットを有料拡張機能として販売することも可能です。
- 有効な追跡ウィジェットを拡張機能として公開する：出荷追跡ウィジェットは、注文管理、フードデリバリー、救急車の依頼など多様なアプリケーションで役立ちます。独自の位置追跡拡張機能を作成し、リアルタイムの位置情報を地図上で表示することが可能です。Zoho Marketplace経由で拡張機能をインストールしたすべてのユーザーが、間接的にあなたのクライアントとなります。
前提条件
拡張機能を開発するには、Zoho Developerアカウントを設定し、Zoho Sigmaにアクセスできるようにする必要があります。Sigmaは拡張機能開発プラットフォームで、さまざまなZohoアプリケーション向けに拡張機能を作成・公開できます。
制限事項
- 本機能はまだマルチDCサポートに対応していません。例えば、米国DCの開発者が作成・公開した拡張機能は、米国DCのユーザーのみがアクセス・インストール可能です。
- Zoho Sigmaにアップロード可能なウィジェットの最大ファイルサイズは10MBです。
関連トピック
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