このページでは、オンラインフォームの管理において、アクセスおよび利用可能期間の制限方法について説明します。これには、最大エントリー数の設定、メッセージのカスタマイズ、利用可能期間の定義、フォーム制限に関する一般的な質問への対応などが含まれます。
フォームに最大エントリー数を設定することで、受け付ける申請数を制御できます。例えば、求人募集で100件の応募のみ受け付けたい場合、この機能を利用して申請数を制限できます。100件のエントリーに達した時点で、ユーザーはフォームへの新規送信ができなくなります。
最大エントリー数を設定するには、次の手順に従います。
- アプリケーションのフォームビルダーでプロパティをクリックします(編集フォーム)。
- フォームアクセスの制限に進みます。

- フォームがユーザーに対して無効となるエントリー数を調整します。
- エントリー数の下にエラー用の初期設定メッセージが用意されています。このメッセージは要件に合わせてカスタマイズできます。

許可された最大エントリー数に達すると、ユーザーはフォームを読み込むことができなくなります。その代わり、追加のエントリーが許可されていない旨のメッセージが表示されます。
はい、項目のバリデーションで複製データを防ぐ設定をしていない限り、最大エントリー数に達するまで重複したエントリーを追加できます。
最大エントリー数に達した際にユーザーに表示されるメッセージをカスタマイズできますか?
はい、最大エントリー数に達した後にユーザーがフォームにアクセスしようとした際に表示されるメッセージは、カスタマイズできます。
一度設定した最大エントリー数の制限を後から調整できますか?
はい、一度設定した最大エントリー数の制限も、後から調整することが可能です。これにより、要件の変更に応じて柔軟に制限内容を変更できます。
設定済みの最大エントリー数の制限を削除できますか?
はい、必要に応じてフォーム設定から最大エントリー数の制限を調整または削除することができます。これにより、初期の上限を超えてエントリーの受付を再開することも可能です。
フォームの利用可能期間を期間で制限することで、ユーザーがフォームにアクセスし、エントリーを送信できるタイミングを管理できます。これは、時間に制限がある処理やプロモーション、期間限定のオファーなどに役立ちます。
フォームの利用可能期間を設定する手順は以下のとおりです。
- アプリケーションの編集フォームで、フォームビルダー内のプロパティをクリックします。
- フォームの利用可能期間の制限に移動します。

- 開始日時と終了日時を選択します。
- 時間制限を超えてフォームにアクセスしたユーザーに表示されるメッセージをカスタマイズします。

- フォームの利用可能期間は、開始日時と終了日時の両方を設定するか、終了日時のみを指定する2通りの方法で設定できます。
- フォームは、設定した期間内のみアクセス可能となります。
フォームが指定した期間の開始時間前または終了時間後にアクセスされた場合、フォームは読み込まれません。その代わり、フォームがまだ利用可能でない、または受付が終了したことを示すメッセージがユーザーに表示されます。
はい、指定した利用可能期間外にフォームへアクセスしようとしたユーザーに表示されるメッセージをカスタマイズできます。
- アプリケーションの編集フォームで、フォームビルダー内のプロパティをクリックします。
- 「フォームの利用可能期間の制限」に移動します。
- エントリー数の下に、エラー用の初期設定メッセージが用意されています。このメッセージは、要件に応じてカスタマイズ可能です。

初期設定メッセージを表示するか、自分で作成したメッセージを利用するかを選択できます。
はい、フォームの利用可能期間の開始時間および終了時間は、アプリの設定で指定されたタイムゾーンを基準としています。これにより、希望するタイムゾーンと利用可能期間が一致します。
一度設定した利用可能期間を後から変更できますか?
設定後でもフォームの利用可能期間を調整できます。要件の変更に応じて、期間の延長や短縮が可能です。
ユーザーのロールや権限によってこの制限に制約はありますか?
一般的に、この制限はロールや権限に関わらず、フォームへアクセスするすべてのユーザーに適用されます。誰でもアクセスできる時間を管理するための機能です。
フォームが利用不可の際は、フォーム自体は読み込まれませんが、カスタマイズしたメッセージを使用して、フォームの利用状況や関連情報をユーザーに知らせることができます。
- フォームの利用制限方法を理解する
- フォームの利用制限