ブループリントの実行状況については、レポートで確認できます。対象データの状況について、さまざまな角度からレポート形式で分析することで、業務プロセスの改善につなげることができます。標準で用意されているレポートをすぐに確認できるほか、[レポート]タブで独自のレポートを作成することも可能です。
ブループリントの[実行状況]タブでは、さまざまな標準レポートを確認できます。
レポート名 | 説明 |
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全体レポート | 状態別のデータ数や遷移の実行数などに関する全体的なレポートです。 |
ブループリントごとの平均時間 | 対象期間において、開始の遷移から終了のいずれかの遷移まで、ブループリントの完了にかかった平均時間です。 |
状態ごとの平均時間 | 対象期間において、ブループリントの特定の状態にデータが留まる平均時間です。 |
適用中のデータ | ブループリントが現在適用されているデータ数の合計です。いずれかの遷移を完了したが、まだ終了の遷移を完了していないデータが対象です。 |
適用が終了したデータ | ブループリントの適用が終了したデータ数の合計です。終了の遷移を完了し、他のブループリントが適用されていないデータのみが対象です。 |
遷移の実行回数 | 特定の遷移が実行された回数です。 |
ブループリントに関連付けられているデータ数 | ブループリントが関連付けられているデータ数の合計です。ブループリントに関連付けられていないデータ数も確認できます。 |
状態における滞留時間 | ブループリントに関連付けられているデータが特定の状態に留まった時間の合計です。 |
ブループリントの実行状況に関するレポートを確認するには
Zoho CRMの[レポート]タブでは、要件に応じて、さまざまなデータに関する分析レポートを作成できます。レポート作成時には、対象データとして、ブループリントの履歴を選択することが可能です。これにより、ブループリントの情報に基づいた独自のレポートを作成できます。
ブループリントの実行状況に関するレポートを作成するには
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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