[Ziaに質問]機能

[Ziaに質問]機能

[Ziaに質問]は、チャット画面での会話を通じてZiaに質問をしたり指示を出したりできる機能です。Ziaは、データの表示、処理の実行、レポート作成への支援など、Zoho CRM内でのさまざまな作業に活用できます。[Ziaに質問]のチャット画面は、Ziaとの対話の窓口のように機能します。Zoho CRMのどの画面で作業していても、その画面から直接、データの分析、操作ガイドの表示、処理の実行などをZiaに依頼できます。

概要

[Ziaに質問]のチャット画面は、画面左側のサイドバー(検索アイコンのすぐ下)から表示できます。Ziaに質問や指示を送るときは、その目的を、分析、ヘルプ、処理の3つから選択できます。指定した目的によって、Ziaの動作が変わります。
  1. 分析:指示の内容に応じて、関連するデータやグラフを表示できます。
  2. ヘルプ:Zoho CRMの機能および設定に関して、詳しい説明や効率的な操作方法などを表示できます。
  3. 処理:タブの作成、ワークフローの設定、データの生成、メモの要約、レポートの作成など、さまざまな処理をチャット画面から直接実行できます。
[Ziaに質問]のチャット画面では、文字と音声のどちらでも入力が可能です。[Ziaに質問]の機能は、日々の業務を、速く、スムーズに進めることができるように作られています。

利用条件

この機能は、Zoho CRMのプロフェッショナルプラン、またはそれより上位のプランを利用中の組織で利用できます。
対応しているデータセンター:米国(US)、ヨーロッパ(EU)、インド(IN)

[Ziaに質問]機能の利用

チャット画面とその操作

[Ziaに質問]のアイコンをクリックすると、Zia用のチャット画面が開きます。このチャット画面は、直感的に使用できるようにシンプルな作りになっています。入力欄に文字を入力するか、音声で話しかけることでZiaと会話できます。チャット画面には、次のような特長があります。
  1. シンプルなレイアウト:Ziaとの会話の内容を読みやすくシンプルに表示します。画面の左側には会話の履歴が表示されます。会話を中断した場合も、この履歴からすぐに会話を再開できます。
  2. 複数の入力方法に対応:チャット画面への入力は、文字と音声のどちらでも可能です。このため、さまざまなワークスタイルや作業環境に柔軟に対応できます。
  3. 会話履歴を保持:これまでに行った会話の内容は履歴として保存されています。このため、過去の質問への回答はいつでも見返すことができます。また、以前の会話の内容を引き継いで会話を続けることも可能です。

質問や指示の目的

[Ziaに質問]で質問や指示を入力するときは、適切な結果をすばやく得るために、その目的を以下の3つから選択して指定できます。
分析:主にデータに関する質問をするときはこちらを選択します。質問の内容に関連するデータをすばやく取得できます。必要に応じて、データのグラフを生成することも可能です。以下に例を挙げます。
  1. 指示文の例
    1. 「Show me deal amounts by stage.」(私の担当している商談の金額をステージごとに教えてください)
    2. 「How many leads were created this week?」(今週は何人の見込み客が追加されましたか?)
  2. 出力
    Ziaは、質問されたデータのグラフを生成して返すことができます。

    生成されたグラフは、そのまま自分のダッシュボードに追加できます。

    Ziaが回答の生成に使用した情報や条件の詳細も、回答と一緒に確認できます。

ヘルプ:Zoho CRMの機能や操作方法を調べるときに、ヘルプ記事など、どの資料を参照すればよいかを質問できます。Ziaを学習テキストのように使えます。また、自分の組織や業務に特有の内容を尋ねることも可能です。 
  1. 指示文の例
    1. 「How do I create a workflow rule?」(ワークフロールールを作成する方法を教えてください)
    2. 「What does this setting do?」(この設定はどのような機能ですか?)
  2. 出力
    Ziaは、詳しい手順や説明と、関連資料へのリンクを回答として提示できます。設定を調整するときや、新機能の内容を調べるときなどに、Ziaから分かりやすく簡潔な説明を得ることができます。
処理:チャット画面から処理を直接実行できます。日常的に行っている作業を、画面を切り替えることなく、そのままZiaに依頼できます。

以下に例を挙げます。
  1. 処理の例
    1. データの要約:データ名を入力して、そのデータやメモを要約するように指示できます。
    2. ワークフローの作成:さまざまな機能を持つワークフローを作成できます。担当者の割り当て、項目の更新、タスクまたは予定の作成、通話予定の登録、タグの追加/削除、通知メールの送信、見込み客の変換などが可能です。カスタム関数やWebhookを実行することもできます。
  2. 出力
    Ziaから実行可能な処理の一覧が提示されるので、その中から処理を選択して実行します。直感的な操作ですぐに処理を実行できます。Zoho CRMの画面を何回も切り替えて操作する必要はありません。
データやメモを要約してほしい場合は、データ名を入力します。Ziaから関連するデータの一覧が表示されるので、その中から目的のデータを選択します。

ワークフローの作成では、さまざまな機能を設定できます。担当者の割り当て、項目の更新、タスクまたは予定の作成、通話予定の登録、タグの追加/削除、通知メールの送信、見込み客の変換などが可能です。カスタム関数やWebhookを実行することもできます。ワークフローのこれらの設定では、単に処理を自動化できるだけでなく、さまざまな業務プロセスに合わせて処理を柔軟にカスタマイズすることも可能です。

Ziaと一緒にレポートを作成する

[Ziaに質問]のチャット画面では、Ziaと一緒にレポートを作成することができます。チャット画面でレポートの作成を指示すると、Ziaがレポートを作成していく様子がリアルタイムで画面に表示されます。タブの選択、項目の指定、フィルターの設定、グラフの作成などが行われていく様子をすべて画面上で見ることができます。このレポート作成画面では、いつでもZiaの動作を一時停止して、自分で変更を加えたり設定を調整したりすることが可能です。Ziaの動作に自分の手を加えることで、自分の要件にぴったりと合うレポートを完成させることができます。このレポート作成画面は、詳細な設定を見やすくするために拡大表示もできます。

会話の履歴とフィードバック

[Ziaに質問]で行った会話はすべて履歴として保存されています。このため、過去の質問を見返したり、以前の会話の内容を引き継いで会話を続けたりすることも簡単に行えます。会話の履歴は、削除も可能です。また、回答に対しては、高評価/低評価のボタンを使ってフィードバックを送信できます。送信されたフィードバックは、Ziaによる回答の精度向上に役立てられます。

全体検索での[Ziaに質問]の利用

メモメモ:この機能は、個人設定で言語が英語に設定されている場合のみ利用できます。また、エンタープライズプラン(ユーザーライセンス数:20件以上)アルティメットプラン(ユーザーライセンス数の条件なし)を利用中の組織でのみ利用が可能です。
この記事で説明した機能は、全体検索の画面でも利用できます。ただし、全体検索の画面で処理を実行することはできませんのでご注意ください。

全体検索で[Ziaに質問]を利用するには

  1. 画面上部の検索ボックスを選択するか、[/]キーを押して全体検索の画面を表示します。
  2. 検索の入力欄にスラッシュ(/)を入力します。
    Ziaによって、最近に行った質問の一覧と、質問の候補が表示されます。質問の候補は、自分が過去に行った質問のパターンに基づいて表示されます。
  3. 質問を入力し、[Enter]キーを押します。これで、検索結果が表示されます。
  4. 必要に応じて、質問を定期メッセージとして設定し、同じ質問を定期的に自動で繰り返すこともできます。設定するには、定期メッセージ)アイコンをクリックします。表示されるポップアップ画面で、Ziaに質問を行う周期日時を設定し、[保存する]をクリックします。
  5. 回答の生成に使用された条件を確認するには、アイコンをクリックします。
  6. 質問の内容によって、Ziaは複数の検索結果を返すことがあります。その場合、[さらに表示する]をクリックすると、検索結果をすべて表示できます。

留意事項

  1. [Ziaに質問]機能は、現在、英語にのみ対応しています。また、スペルチェックと自動修正の機能は搭載されていません。そのため、質問文にスペルミスがあると、Ziaが質問を理解できず、適切な回答が生成されない場合があります。
  2. 1つの質問には、1つのタブに関する内容のみ含めてください。現在、複数のタブに関する質問には対応していません。
  3. タブの関連リストのデータに関する質問には対応していません。たとえば、見込み客の添付ファイルに関する質問には、適切な回答を生成できません。
  4. 集計関数を使用する質問をする場合、1つの質問で1つの集計関数のみ使用できます。複数の集計関数を使用する質問には対応していません。
  5. Ziaは、日曜日から土曜日までを1週間とみなします。現在のところ、質問の回答に組織の営業時間の設定は反映されません。