Zoho DataPrepからZoho CRMへの利用状況のデータのインポート
このページでは、アプリやサービスに関する利用状況のデータをZoho DataPrepにインポートして加工/整理し、Zoho CRMにインポートする方法について説明します。
Zoho DataPrepへのデータのインポート
Zoho CRMにデータをインポートする前に、アプリやサービスに関する利用状況のデータをZoho DataPrepにインポートして加工/整理するには、以下の手順を実行します。
- Zoho DataPrepアカウントにサインインします。
- 新しいデータ連携を作成するには、[パイプライン]→[+ 新しく作成する]の順に移動して、新しいパイプラインの名前を入力します。または、ワークスペースで既存のパイプラインを開き、編集します。
- [データを追加する]をクリックし、データ元を選択します。たとえば、データ元がGoogle アナリティクスのURLの場合、[URL]を選択します。

- URLのデータ連携を設定するにあたって、データセット名を入力します。既存のパイプラインを編集する場合、APIのメソッドを[POST]に変更します。それ以外の場合は[GET]にします。リクエストURLを入力します。リクエストURLの取得方法については、こちらをクリックしてください。
- リクエストの本文(ボディ)の追加用の項目で、[+]をクリックします。
6.以下の例のように、リクエストの本文(ボディ)を追加します。以下の例で指定されているキーは、すべて入力必須です。
サンプルのリクエストの本文(ボディ)
{
"limit": [max_results],
"dimensions": [
{
"name": "eventName"
},
{
"name": "dateHour"
},
{
"name": "customUser:[uniqueUserID]"
}
],
"dateRanges": [
{
"startDate": "[start_date]",
"endDate": "[end_date]"
}
],
"keepEmptyRows": false],
"orderBys": [
{
"desc": [false],
"dimension": {
"dimensionName": "[dayHour]",
"orderType": "NUMERIC]"
}
}
]
}
]
}
すべてのキーの項目の説明
- limit(必須):
出力されるデータ数の上限を指定します。たとえば、「"limit": 100」の場合、出力されるデータ数の上限は100件に設定されます。上限の推奨値は100,000です。
- 種類:整数
- uniqueUserID:
Zoho CRMでユーザーのデータを識別するために使用するキーを指定します(例:データID、メールアドレス)。 - 例: "user_uid"
- 種類:データ配列
- dateRanges:
データを取得する日付の範囲を指定します。指定するにあたって、startDate(開始日)とendDate(終了日)を入力する必要があります。endDate(終了日)には現在の日付を入力します。startDate(開始日)には365daysAgo(365日前)、180daysAgo(180日前)、90daysAgo(90日前)のいずれかを入力します。日付が新しいほど、AIモデルの精度が高くなります。 - 例:「"startDate": "365daysAgo"」、「"endDate": "2024-04-06"」
- 種類:データ配列
- メモ:日付を入力するにあたって、「YYYY-MM-DD」の形式で特定の日付を入力することも可能です。
- keepEmptyRows:
エクスポート時にデータのない行を含めるかどうかを指定できます。「false」に設定する場合、データのない行はエクスポートの対象から除外されます。 - 例: "keepEmptyRows": false
- 初期値:true
- 種類:真偽値
- orderBys:
データの並び順を指定します。昇順や降順、数値の大きさでデータを並べ替えることができます。 - 例:「"desc": true」の場合、降順で並べ替えます。「"dimension": { "dimensionName": "dateHour", "orderType": "NUMERIC" }」の場合、数値の大きさに基づいて並べ替えます。
- 種類:データ配列
- メモ:必要に応じて、複数の並べ替えの設定を適用できます。
7.[ヘッダー]タブに移動します。[キー]の項目にデータの種類を追加します。
8.[認証]タブに移動して認証方法を選択し、その他の詳細を入力して[認証する]をクリックします。
新しいデータ連携が作成されます。
ルールセットの設定
1.開始と終了の間のステージで[+]アイコンをクリックし、[データを準備する]をクリックします。ルールセットを追加することで、データの加工処理を円滑に進めることができます。

2.表示された画面で[ルールセット]アイコンをクリックします。
3.ルールセットを設定します。以下の画像は、ルールセットの設定例です。
パイプラインの完了
設定したルールセットに基づいてデータの加工処理が行われ、データ準備が完了しました。次に、データのエクスポート先を選択し、パイプラインを完了します。
1.画面右上の
[エクスポート先を追加する]をクリックし、エクスポート先として
[Zoho CRM]を選択します。

2.項目を入力/選択します。
3.[保存する]をクリックします。
以上でパイプラインの完了です。
データ構造の照合
次に、データ構造の照合を行います。インポートしたデータの項目とZoho CRMの項目において、項目の名前や種類が一致しているかどうか確認します。
1.データ準備の画面に移動して、[データ構造の照合]アイコンをクリックします。画面右上の[基準データを表示する]をクリックします。

2.赤色のアイコンが表示されている列は、列名が一致していないことを表します。これらの列名は変更する必要があります。アイコンをクリックして列名を変更し、対象の列に関連付けます。他にも列名が異なる列がある場合は、同じ手順を繰り返します。

3.黄色のアイコンが表示されている場合、列の種類が一致していないことを表します。アイコンをクリックして列の種類を変更します。

4.黄色のアイコンが表示されなくなるまで同じ手順を繰り返します。
5.パイプラインの画面に戻り[実行する]をクリックし、エクスポートを開始します。
データがエクスポートされ、選択したZoho CRMのタブに自動でインポートされます。
Google アナリティクスからZoho CRMに利用状況のデータを直接インポートする方法については、
こちらをご参照ください。