自動メール送信からケイデンスへの移行

自動メール送信からケイデンスへの移行

このページでは、自動メール送信の設定をケイデンスに移行するための手順について説明します。

これまで、Zoho CRMでは自動メール返信機能を通じてメールのフォローアップ処理を行うことができました。しかし、時間が経つにつれて、求められるフォローアップ処理の内容が複雑になりました。これにより、複数の接点の設定、経路の分岐、行動に応じた条件の設定と実行など、フォローアップ処理の設定内容が大幅に追加されました。現在では、ケイデンス機能を通じてフォローアップ処理を詳細に設定できます。

ケイデンスでは、メール、通話、タスク、インスタントメッセージを通じてフォローアップ処理を自動で実行することが可能です。また、レポートを通じてフォローアップ処理の実行結果に関する詳細を確認することもできます。今後、自動メール送信機能は廃止され、ケイデンス機能に引き継がれます。

注意自動メール送信機能は、2026年2月12日に廃止されます。この日付以降、既存の自動メール送信のフォローアップ処理は実行されなくなります。
自動メール送信機能の廃止に関する詳細については、こちらのお知らせ(英文)をご参照ください。

このページでは、自動メール送信の設定内容をケイデンスに移行する方法について説明します。

ケイデンスの概要

ケイデンスでは、メール送信以外にもさまざまなフォローアップ処理を実行できます。見込み客や顧客の行動に応じてフォローアップ処理を実行するように、条件を詳細に設定することが可能です。

ケイデンスを通じて行える主な内容は、以下のとおりです。

  • データ一覧に応じたデータの登録
  • メール、通話、タスク、WhatsAppのフォローアップ処理の追加
  • 対象者による直前のフォローアップ処理に対する反応に基づいた、後続のフォローアップ処理の設定
  • フォローアップ処理の再開の自動化/指定
  • フォローアップ処理が適用されたデータの詳細の確認
  • 実行結果に関する詳細な分析情報の確認

ケイデンスを活用することで、フォローアップ処理をより効率よく管理することができます。

自動メール送信からケイデンスへの移行方法

以下では、ケイデンスを新たに使用する場合の移行方法について説明します。 

移行するには、以下の手順を実行します。

手順1:既存の自動メール送信の内容の確認

有効な自動メール送信の詳細ページを開き、以下の内容をメモします。

  1. 使用されているデータ一覧(対象リスト)
  2. メールテンプレート
  3. フォローアップ処理の遅延または予約に関する情報

これらの内容をもとに、ケイデンスで同じフローの設定を行います。

手順2:ケイデンスによるフローの再作成

次に、ケイデンスのページに移動して、新しいケイデンスを作成します。

ケイデンスの作成ページで、以下の手順を実行します。

  1. 自動メール送信で使用していたのと同じデータ一覧を選択します。
  2. 新しいデータに対してケイデンスを適用するタイミングを選択します(例:即時、あるいは指定した週や日、時間が経過した後)。
  3. 同じテンプレートを使用してメールのフォローアップ処理を追加します。
  4. 次の手順に進む前の待機時間を指定します。

手順3:公開

ケイデンスの公開後、指定した条件を満たすデータに対してフローが自動で適用され、メールのフォローアップ処理が実行されます。

ケイデンスの設定に関する詳細については、こちらをご参照ください

ケイデンスを公開した後は、設定内容に基づいてフォローアップ処理が実行されます。 

設定に関するよくある質問については、以下をご参照ください。

よくある質問

情報よくある質問
1.ケイデンスを作成、管理するのに必要な権限は?
ケイデンスの適用自動化処理の管理に関する権限が必要です。
管理者は、設定画面からこれらの権限をユーザーに付与できます。設定するには、
[設定][セキュリティ管理][権限]

の順に移動します。

ケイデンスの登録/登録解除の権限に応じて、ケイデンス内で行える操作が異なります。



2.自分のデータに関する有効なケイデンスを確認するには?
見込み客や連絡先などのデータの詳細ページでは、ケイデンスの関連リストを確認できます。ケイデンスの関連リストでは、対象のデータに対して適用されているケイデンスの情報を確認することが可能です。また、関連リストをカスタマイズして、開始日、適用したユーザー、ケイデンスのステータスなどの特定の列のみを表示することもできます。

3.作成できるフォローアップ処理の件数の上限は?
フォローアップ処理の件数の上限はありません。1件のケイデンスにおいて追加可能な処理(メール、通話、タスク、WhatsApp)の件数の上限は、利用中のプランによって異なります。

各プランにおける上限の詳細については、こちらをご参照ください。  

4.ケイデンスの適用方法は?
データに対してケイデンスを適用するには、手動による方法とデータ一覧に基づく方法があります。

手動による適用

方法では、自身でデータを選択し、ケイデンスを適用します。対応状況や担当者の判断に応じてフォローアップ処理を行いたい場合に役立ちます。

データ一覧に基づく適用方法では、タブで設定されているデータ一覧の条件に該当するデータに対して、ケイデンスを自動で適用します。手動で適用する手間を省くことが可能です。

ケイデンスの適用方法に関する詳細については、こちらをご参照ください。

5.適用解除とは?
データに対するケイデンスの適用を解除できます。解除するにあたって、手動で行ったり、データ一覧、フォローアップ処理の実行結果、日付、条件などをもとに自動で解除するように設定したりすることが可能です。
ケイデンスの適用解除に関する詳細については、こちらをご参照ください。