メール配信停止リンクは、受信者がメール配信の停止を希望する場合の対応に役立ちます。Zoho CRMのメール配信停止リンクの機能を利用すると、メールやWebページから、顧客が直接メールの配信停止の手続きを行えるようにすることができます。設定では、あらかじめ用意されている標準のリンクをそのまま利用することも、独自のリンクを作成することもできます。標準リンクは、すべてのユーザーが利用できます(設定の変更はできません)。独自のリンクでは、設置URLや配信停止後の処理内容を設定できます。
または、設置URLとして[カスタムページ]を選択すると、自社のWebサイトやブログなどの任意のページのURLを指定できます。[カスタムページ]を選択した場合、コードを生成して、メール配信停止リンクを表示するWebページに設置する必要があります。
別のURLに移動する:特定のWebページを表示します。
メッセージを表示する:下図のように完了メッセージを表示できます。
メール配信停止リンクを作成するには
配信停止リンクのメッセージをカスタマイズするには:
1. [設定] → [カスタマイズ] → [テンプレート] → [メール] の順に移動します。
2. メールテンプレートの作成画面で、上部メニューから[リンクの作成]アイコンをクリックします。
3.
リンクの追加
ページで、リンクの種類として
[メール配信停止リンク]
を選択します。
4. メール配信停止リンク を選択し、 [保存する] をクリックします。
顧客がメールの配信停止の操作を行うと、次の処理が実行されます。
メールの配信停止の処理が実行されたメールアドレスが、該当の顧客データ以外のデータのメールアドレス項目に登録されているかどうかが確認されます。該当のメールアドレスが登録されているデータはすべて、自動的にメール配信停止の処理が実行されます。
メインのメールアドレス([メール]の項目)、サブのメールアドレス([サブのメールアドレス]の項目)のいずれかを対象にしてメールの配信停止の処理が実行された場合、該当のデータ全体に対してメール配信停止の処理が実行されます。
顧客が、メールアドレス用の標準項目([メール]と[サブのメールアドレス]の項目)に登録されているものとは異なるメールアドレスを使用してメール配信停止を行った場合、該当の顧客データの[メール対象外(オプトアウト)]項目は有効になりません。たとえば、顧客の会社の代表メールアドレスを登録するためのカスタム項目があり、その項目のメールアドレスを顧客が使用した場合は、該当の顧客データの[メール対象外(オプトアウト)]項目は有効になりません。ただし、該当のメールアドレスについてはメール配信停止済みとして処理され、項目の横の情報アイコンをクリックすると、メール配信停止の方法と日時が表示されます。あわせて、メールの配信停止の処理が実行されたメールアドレスが、該当の顧客データ以外のデータのメールアドレス項目に登録されているかどうかも確認されます。登録されている場合は同様に、メール配信停止済みとして処理され、メール配信停止の方法と日時が表示されます。メールの配信停止の処理が実行されたメールアドレスが、メールアドレス用の標準項目([メール]と[サブのメールアドレス]の項目)に登録されているデータがある場合は、該当の顧客データの[メール対象外(オプトアウト)]項目が有効になり、該当のデータ全体に対してメール配信停止の処理が実行されます。
[メール対象外(オプトアウト)]項目が有効から無効に変更された場合、該当のメールアドレスが登録されているデータのすべてでメール配信停止の処理が解除されます。
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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