Zoho DataPrepは、クラウドデータベースであるAmazon Athenaからのデータインポートに対応しています。Athenaは、Amazon シンプル Storage サービス(Amazon S3)に保存された非構造化、半構造化、構造化データを分析できるインタラクティブなクエリサービスです。
Amazon Athenaからデータをインポートする方法
1. 左側のペインでCloud databasesカテゴリを選択し、Amazon Athenaをクリックします。検索ボックスでAmazon Athenaを検索することも可能です。
メモ: 既にAthena接続を追加済みの場合は、Saved 外部連携カテゴリ内の該当接続を選択し、インポートを続行してください。Saved 外部連携について詳しくは、こちらをご覧ください。
2. Database サービス 名前ドロップダウンからAmazon Athenaを選択します。
3. 接続したいAthenaデータベースのAWS regionとDatabase 名前を入力します。
4. クエリ結果を保存するAmazon S3ロケーションのパスを指定します。パスの先頭にはS3を付けてください。
5. データベース接続を認証するため、Database 名前、Connection 名前、ユーザー名、パスワードを入力します。
メモ: Connection 名前は各接続ごとに一意である必要があります。
6. 接続ボタンをクリックします。
メモ: 今後のデータインポートのために接続設定が保存されます。認証情報は安全に暗号化され、保管されます。
7. インポートするテーブルを選択します。
8. SQLクエリを使用してデータを選択・インポートすることも可能です。
9. インポートするをクリックして、Athenaアカウントからデータのインポートを開始します。
情報: Amazon Athena へのデータエクスポートはサポートされていません。
Amazon Athena 接続の編集方法
DataPrepは、認証情報を毎回入力する手間を省くため、データ外部連携を保存します。保存したデータ連携はいつでも編集・更新でき、編集 connectionオプションを使用して新しいパラメーターや認証情報を追加できます。
1. 新しいデータセット作成時に選択する a data データ元ボックスからSaved 外部連携をクリックします。
2. 保存済み外部連携はデータインポート画面から直接管理できます。省略記号アイコンをクリックすると、連携の共有、編集、概要の表示、削除が可能です。
3. 編集 connectionオプションをクリックして、保存済み連携に新しいパラメーターや認証情報を追加・更新します。