Zoho Deskでは、多様な特性や能力を持つユーザーが誰でも利用しやすくなるように、操作性向上のための設定が用意されています。操作性向上のための設定では、ユーザーが自身の特性や好みに合わせて画面の表示方法を変更できます。
また、操作性向上のための設定をカスタマイズすると、以下のような障害や課題を抱えるサポート担当者もZoho Deskを利用しやすくなります。
Zoho Deskの操作性向上のための設定は、さまざまなニーズを抱えた利用者がZoho Deskを快適に利用できるようにすることに重点を置いて設計されています。この機能の設計において特に考慮されている観点は以下のとおりです。
このような規格に準拠した製品設計の一貫として、Zoho Deskでは、操作性向上のための一括設定を提供しています。
Zoho Deskの操作性向上のための一括設定では、サポート担当者のニーズに応じて操作性向上が期待できる設定項目を一括で有効にすることが可能です。「色覚異常」、「運動障害」など10を超える一括設定から選択できます。
たとえば、一括設定で[色覚異常]を選択すると、次の3つの設定が一括で有効になります。[コントラストの自動調整]の設定がレベル3になり、画面の表示内容をより見やすくなるように、テキストや各要素のコントラスト比が調整されます。[外観]の設定がナイトモードに切り替わり、暗い背景画面によって目の負担を軽減できます。また、[テーマ]の設定がレッドに切り替わり、より判別しやすい配色の画面を利用できるようになります。これらの設定を有効にした後に、各設定をさらにカスタマイズできます。
一括設定の種類と、適用される設定内容
一括設定 | 適用される設定内容 |
ADHD(注意欠如・多動症) |
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乱視 |
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視覚障害 |
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色覚異常 |
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失読症(ディスレクシア) |
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てんかん |
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高齢者 |
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視覚障害(ロービジョン) |
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運動障害 |
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てんかん発作 |
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「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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