レイアウトルールは、複数選択リストに対しても設定できます。たとえば、[問い合わせ]タブのレイアウトに[問い合わせのトピック]という複数選択リスト項目があるとします。この場合、レイアウトルールを利用すると、[問い合わせのトピック]の項目で[請求関連]が選択された場合にのみ、[請求書番号]の項目が表示されるように設定できます。なお、[問い合わせ]タブのレイアウトルールは、ヘルプセンター内の問い合わせの送信フォームにも適用されます。
レイアウトルールでは、正規表現を使用できます。具体的には、[正規表現に一致する]、[正規表現に一致しない]、[正規表現に一致する値を含む]の各設定を利用できます。たとえば、[注文番号]という項目に対してレイアウトルールを設定し、この項目で半角英数字を入力できるようにするとします。この場合、[正規表現に一致する]を選択し、半角英数字のみからなるデータを検証するための正規表現を指定することで、[注文番号]の項目に英数字のみが入力されるように設定できます。[注文番号]の項目にデータを入力すると、[請求の詳細]という項目が表示されます。
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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