Zwitchによるデータ移行:Zendeskからのデータのエクスポート

Zwitchによるデータ移行:Zendeskからのデータのエクスポート

ZendeskからZoho Deskへのデータ移行においては、Zendesk内にある顧客情報、チケット、コメント、添付ファイル、エンドユーザーなどの重要なデータを効率的に移行することが大切です。また、データの整合性を保つには、適切な方法でデータを移行する必要があります。

こうした作業をスムーズに行えるようにするため、Zoho Deskには、特定のサービスからの移行を専門のチームに依頼するための機能(Zwitch)が用意されています。この機能を活用すると、顧客、チケット、エージェント、やりとり、添付ファイルなどのデータをスムーズに移行できます。
情報必要な権限
移行を開始できるのは、すべての部門に関する権限を持っているメインの連絡先またはシステム管理者のみです。

ZendeskからZoho Deskに移行可能なデータの種類

Zwitchでは、Zendeskから主要な3種類のデータをエクスポートし、Zip形式のファイルとしてアップロードする必要があります。
  1. チケット
  2. ユーザー
  3. 組織
移行時には、上記のデータがZendeskからZoho Deskにインポートされます。ZendeskとZoho Deskの間においては、データが以下のとおり関連付けられます。

Zendesk
Zoho Desk
チケット

  1. 問い合わせ
  2. 問い合わせのコメント
  3. 問い合わせのスレッド
  4. 添付ファイル
ユーザー

  1. 担当者
  2. 連絡先
組織
  1. 取引先
さらに、Zwitchでは、ZendeskのAPIを使用して、カスタム項目と、ナレッジベースの以下の要素をインポートできます。
  1. ナレッジベースのセクション
  2. ナレッジベースのカテゴリー
  3. ナレッジベースの翻訳ページ

注意事項

  1. 問い合わせの移行

    1. 移行対象のチケットは、Zendeskのグループをもとに指定することが可能です。
    2. これにより、必要な範囲のチケットのみを移行でき、不要なチケットは移行の対象から外すことができます。なお、移行された問い合わせのデータにおいては、[zendesk-id]というカスタム項目に、元のチケットのIDが表示されます。
    3. 元のチケットの担当エージェントがZoho Desk内に有効な担当者として登録されていない場合、そのチケットは移行の申請を開始したユーザー(管理者)に割り当てられます。
    4. チケットのリクエスタに登録されているエンドユーザーがZoho Desk内で有効な連絡先として登録されている場合にのみ、チケットは問い合わせとしてインポートされます。インポートの失敗を回避するため、Zoho Desk内に、対応する連絡先が登録されているかどうかをあらかじめご確認ください。
    5. タグ、グループ、チーム、コラボレーターは移行できません。
    6. 文中の画像は移行されません。文中の画像は、Zendeskアカウントが有効な間のみ表示されます。Zendeskアカウントが無効になると、文中の画像は表示できなくなります。
  2. 問い合わせのコメント

    1. Zendeskでコメントを追加したエージェントがZoho Desk内に登録されていない場合、コメントはZwitchによる移行の申請を開始したユーザー(管理者)に関連付けられます。
    2. 文中の画像は、移行されません。
  3. スレッドの返信

    1. Zendeskのチケットにおけるスレッド返信は、すべて受信メッセージとして処理されます。
    2. 差出人メールアドレスおよび/または宛先メールアドレスのないスレッドは、組織におけるメインの管理者に割り当てられ、ヘルプセンターの経路に関連付けられます。
    3. 問い合わせのデータ元としては、メールまたはヘルプセンターのいずれかが適用されます。
  4. カスタム項目

    1. Zendeskのカスタム項目に対応する項目がZoho Deskにない場合、Zwitchの移行ツールによってZoho Deskの項目が自動で作成され、カスタム項目の値が移行されます。手動による設定は不要です。
    2. 項目の種類は、自動で識別され、同様の種類の項目が作成されます。たとえば、移行データに選択リスト項目がある場合、Zoho Deskに選択リスト項目が作成されます。項目名は完全に一致しない場合がありますが、項目の種類と値はそのまま保持されます。
    3. 入れ子のカスタム項目を除くすべてのカスタム項目が移行されます。
  5. 担当者

    1. カスタム項目では、担当者を移行できません。
    2. 部門ごとの権限を手動で設定する必要があります。
    3. 担当者のメールアドレスは、ZendeskとZoho Deskの間で一致している必要があります。
    4. 移行された担当者は、[移行済み]のタブに一覧表示されます。招待を承諾したり、認証を行ったりする必要はありません。担当者は、移行時に提供されたメールアドレスを使用してZoho Deskアカウントにアクセスできます。
    5. 制限付き担当者に対する問い合わせの割り当ては行われません。
メモ
メモ:
  1. データのセキュリティを保護するため、移行したデータは、インポートが完了してから30日後に完全に削除されます。
  2. Zendeskアカウントは、移行作業中も有効になっている必要があります。また、移行時における処理の中断やデータの損失を防止するため、APIのレート制限を受けないようにする必要があります。
  3. Zendeskからデータをエクスポートする方法の詳細については、Zendeskのヘルプ記事をご参照ください。
  4. Zoho Deskアカウントにサインインし、[データ管理]→[Zwitch]に移動し、エクスポートしたZip形式のファイルをアップロードします。
  5. ZendeskのデータをZoho Deskにインポートするには、Zwitchの移行申請の画面で、エクスポートした3種類のZipファイル(組織データ、ユーザーデータ、問い合わせデータ)をすべてアップロードしてください。
  6. 移行プロセスの詳細については、こちらの記事をご参照ください。