ブループリントとウィジェットの連携

ブループリントとウィジェットの連携

ブループリントの処理では、ウィジェットを利用することが可能です。ウィジェットは、拡張機能の要素の1つで、必要な情報を画面に表示するための機能です。ブループリントにおいては、ある状態から別の状態に遷移する際の「遷移中」の設定でウィジェットを追加できます。ウィジェットを利用することで他のサービスの情報も含めて必要な情報をまとめて表示でき、問い合わせへの対応や解決の速度を上げることが可能です。また、ウィジェットでは、各種データの入力や更新の処理を行うこともできます。複数のタブやウィンドウを開く必要がなくなり、同じ画面にとどまったままで必要な処理を完結させることが可能になります。 

ウィジェットの利点

通常、問い合わせ対応において担当者が関連情報を参照しようとする際、別のアプリケーションやウィンドウを開く必要があります。ただ、複数のアプリケーションやウィンドウを行ったり来たりするのは手間がかかります。 
ブループリントにおいてウィジェットの機能を活用すると、この課題を解決して作業を効率化できます。ブループリントを通じて問い合わせ対応を進める際に、一連の作業の流れの中で必要な情報を同じ画面で確認できます。ウィジェットを通じて他のアプリケーションから必要なデータを取得して表示することも可能です。どのデータをどのように表示するかはカスタマイズできます。 
これにより、問い合わせ対応業務をより効率的に進めることが可能です。
例:ある企業では電子機器を販売しており、その顧客サポート業務においてZoho Deskを利用しています。また、ブループリントを通じた業務の流れにおいて、カレンダーアプリ(例:Zoho Calendar)のウィジェットを利用できるように設定しています。これにより、サポート担当者は、問い合わせの情報を参照しながら、自分の予定をすぐに確認できます。サポートに関する予定だけでなくその他の予定もまとめて確認でき、業務の予定をスムーズに調整することが可能です。

ブループリントの設定にウィジェットを追加するための必要事項

  1. ウィジェットを利用するには、対象のウィジェットが含まれる拡張機能をまずインストールする必要があります。なお、拡張機能をインストールするには、マーケットプレイスの管理の権限が必要です。
  2. ブループリントの設定にウィジェットを追加するには、業務の自動化の権限が必要です。
  3. 追加できるウィジェットは、対象のウィジェットが含まれる拡張機能において、ブループリントにおける表示が有効に設定されているもののみです。詳細はこちら(英語)。
  4. ブループリントの設定は部門ごとに行われるため、ブループリントの処理においてウィジェットを利用できるのは、該当のブループリントが設定されている部門に所属するユーザーのみです。
例:ブループリントの設定が部門Aにおいて行われているが、問い合わせが複数の部門(部門Aだけでなく部門BやCなど)に関連付けられているとします。この場合、ブループリントの処理においてウィジェットを利用できるのは、部門Aに所属するユーザーのみです。
  1. ウィジェットの利用を必須にすることはできません。
  2. ウィジェットを通じて行われた処理に関するデータは、該当のウィジェットが含まれている拡張機能にのみ保存されます。また、データを下書きの状態で保存することはできません。ただし、ウィジェットの機能によっては、必要なデータをZoho Desk内の問い合わせや顧客などのタブに追加して保存することは可能です。 
1件の遷移の設定において追加できるウィジェットは最大3件です。なお、上限はプランによって異なり、プロフェッショナルプランでは1件、エンタープライズプランでは3件です。

ブループリントの設定にウィジェットを追加する流れ 

ブループリントの設定にウィジェットを追加するには

手順1:ウィジェットが含まれている拡張機能を、マーケットプレイスからインストールします。
  1. 画面右上に表示されている(設定)アイコンをクリックします。
  2. [マーケットプレイス]をクリックします。拡張機能の一覧が表示されます。必要な拡張機能を探し、クリックします。
  3. 拡張機能をインストールします。なお、拡張機能のインストール時には、該当の拡張機能を有効にする部門や権限を選択できます。
手順2:要件に応じて、ブループリントの設定を追加します。
手順3:ブループリントの設定において、対象のウィジェットが含まれる拡張機能を追加します。

[遷移中]の欄で[処理を追加する]をクリックします。



手順4[拡張機能]をクリックすると、ブループリントにおいて追加可能な拡張機能の一覧が表示されます。 


手順5:利用する拡張機能を選択します。選択した拡張機能が、[遷移中]の処理の一覧に追加されます。



上記の手順により、対象のウィジェットが含まれる拡張機能が、ブループリントの設定に追加されます。ブループリントの設定全体が完了すると、該当のブループリントを通じた遷移処理の実行時に、遷移の担当者がウィジェットを利用できます。

ウィジェットの利用に関する留意事項

  1. 遷移の担当者がウィジェットを利用するには、対象のウィジェットが含まれる拡張機能に関する権限を持っている必要があります。

ブループリントの遷移処理においてウィジェットを利用するには

手順1:問い合わせの詳細ページを表示します。ページの下部に、ブループリントの遷移のボタンが表示されます。



手順2:遷移のボタンをクリックすると、該当の遷移において設定されているウィジェットが、画面右側に表示されます。

     
手順3:ウィジェットを通じて必要な処理を実行し、遷移を完了します。