ビジネスメッセンジャー連携用の自動ガイドボットの設定

ビジネスメッセンジャー連携用の自動ガイドボットの設定

自動ガイドボットとは  

Zoho Deskの自動ガイドボットとは、チャットボットを通じてチャット利用者とのやりとりを自動で行うための機能です。やりとりは、あらかじめ作成したフロー(流れ図)に基づいて進行させることができます。チャット利用者は、チャットボットに対してメッセージを送信し、問い合わせの回答を受け取ったり、必要な情報にアクセスしたりすることが可能です。サポート担当者と直接やりとりを行う手間を省くことができます。このページでは、自動ガイドボットの概要、Zoho Deskの標準のインスタントメッセージ機能である「ビジネスメッセンジャー」との連携用の自動ガイドボットに関する概要と制限事項、ビジネスメッセンジャー連携用のフローの設定方法などについて説明します。

自動ガイドボットを利用するメリット  

  1. 問い合わせへの対応を自動化できます。
  2. サポート担当者の負担を軽減できます。
  3. 利用者の要件や情報を段階的に確認し、利用者に応じた案内を行うことが可能です。
  4. 指標データから利用状況や離脱状況などを分析できます。

ブロックとは  

ブロックとは、自動ガイドボットの会話フローにおいて各処理を設定するための要素です。ブロックを追加することで、どのようなメッセージや質問を表示し、どのような情報を受け取るか設定することが可能です。また、Zohoサービスや外部サービスと連携することもできます。簡単にすばやくフローを設計することが可能です。プログラミングコードを記述する必要はありません。

ビジネスメッセンジャーで自動ガイドボットを利用するメリット  

  1. サポート担当者に対するチャットの転送:Zoho Desk連携のチャットの転送ブロックを使用することで、チャットをボットからサポート担当者に転送できます。
  2. さまざまな経路での対応:ビジネスメッセンジャーの機能を、WebサイトやWebページに簡単に埋め込むことができます。埋め込むと、ビジネスメッセンジャーのウィジェットのアイコンが表示されます。利用者は、こちらからチャットを開始することが可能です。
  3. 24時間365日対応:利用者からの問い合わせにいつでも対応できます。サポート担当者の負担を軽減するのに役立ちます。担当者は、他の業務に集中することが可能です。
  4. 迅速な対応:利用者からの問い合わせの件数が多い場合でも、同時並行で対応できます。すばやく対応することで、利用者の待ち時間を減らすことが可能です。
  5. 解決時間の短縮:問い合わせの受け付けから解決までの時間を短縮できます。
  6. チャット利用者に応じた対応:チャット利用者の入力/選択した内容に応じて経路を設定することで、各利用者に適した対応を行うことができます。
  7. サポート担当者の生産性向上:よくある質問や一般的な問い合わせをチャットボットに割り当てることで、サポート担当者の生産性を高めることができます。

ブロックの種類と互換性  

ビジネスメッセンジャーにおいて自動ガイドボットを設定するにあたって、すべてのブロックを使用できます。

使用可能な主なブロックは、以下のとおりです。
  1. 応答ブロック:メッセージや質問を表示できます。
  2. 質問ブロック:利用者に対して質問し、さまざまな形式で回答を受け取ることができます(例:テキスト、画像、動画、ファイル、メールアドレス、URL、数値)。
  3. 選択肢ブロック:さまざまな形式の選択肢を表示できます。選択肢ブロックを設定するにあたって、選択肢とボタンを関連付けて設定します。
  4. 処理ブロック:計算処理、条件付き処理、フローの移動、外部アプリとの連携処理など、さまざまな処理を実行できます。
  5. 連携ブロック:Zohoサービスや外部サービスと連携し、さまざまな処理を実行できます。
情報
重要な連携ブロックの1つとして、チャットの転送ブロックがあります。利用すると、ボットから人間のサポート担当者にチャットをスムーズに引き継ぐことが可能です。チャットの転送ブロックの詳細については、こちらをご参照ください。

ビジネスメッセンジャーの経路において自動ガイドボットを設定するにあたって、各ブロックを組み合わせて使用することで、組織やチームの要件に適した自動ガイドボットを設計できます。

ビジネスメッセンジャーにおける自動ガイドボットの設定手順  

  1. [インスタントメッセージ]タブに移動します。
  2. ビジネスメッセンジャー用に新しい経路を作成します。
  3. [各種設定]→[ボット]の順に移動します。
  4. [追加する]をクリックし、ボットを関連付けます。
  5. ボットの種類として、[自動ガイドボット]を選択します。
  6. [次へ]をクリックします。
  7. 一覧から対象の自動ガイドボットを選択します。
  8. [次へ]をクリックします。
  9. 対応するインスタントメッセージサービスの一覧から、作成した経路を選択します。
  10. 設定内容を確認し、[送信する]をクリックします。
 

Webサイトへのウィジェットの埋め込み  

  1. ボットとWebサイトの経路を関連付けた後、経路の設定画面に移動して埋め込みコードを取得します。
  2. WebサイトのHTMLに埋め込みコードを追加します。
  3. 完了すると、Webサイト上にチャットのアイコンが表示されます。
ビジネスメッセンジャーにおいて自動ガイドボットを設定することで、チャットボットを通じて対応を自動化し、必要に応じてチャットをサポート担当者に転送することが可能です。