Zoho Deskの自動ガイドボット機能では、独自のチャットボット(自動応答ロボット)をかんたんに作成することができます。また、作成した自動ガイドボットをWebサイトやモバイルアプリ(iOS/Android)、インスタントメッセージ連携の経路に設置することも可能です。この記事では、自動ガイドボットの概要、Telegram連携用の自動ガイドボットに関する概要と制限事項、Telegram連携用のフローの設定方法などについて説明します。
ブロックとは、自動ガイドボットのチャットのやりとりにおける各処理を設定するための部品です。ブロックを追加して、顧客に表示するメッセージや質問や、顧客から受け取る情報を設定できます。また、チャットの処理を他のブロック/フロー/サービスに関連付けたり、顧客からの反応に基づく条件分岐を作成したりできます。
1.メッセージブロック
種類 | Telegram連携の経路での使用可否 |
テキスト | ○(テキストのみ可。書式の設定やファイルの添付は不可) |
情報カード | × |
種類 | Telegram連携の経路での使用可否 |
テキスト | ○ |
画像 | ○(jpg、jpeg、pngのみ) |
動画 | ○(mp4、3gppのみ) |
音声 | ○ |
ファイル | ○(PDFのみ) |
スライダー | × |
メールアドレス | ○ |
URL | ○ |
通貨 | ○ |
カレンダー | ○ |
数値 | ○ |
位置情報 | ○ |
3.選択肢ブロック
A) ボタンブロック
種類 | Telegram連携の経路での使用可否 |
テキスト | ○(ボタン数の上限:20件、ボタンの文字数の上限:40文字) |
URL | × |
画像 | × |
動画 | × |
音声 | × |
絵文字 | × |
フィードバック | × |
B) 動的ボタンブロック
種類 | Telegram連携の経路での使用可否 |
テキスト | × |
C) 選択肢カードブロック
種類 | Telegram連携の経路での使用可否 |
固定カード | × |
動的カード | × |
種類 | Telegram連携の経路での使用可否 |
移動 | ○ |
分岐 | ○ |
計算 | ○ |
Webhook | ○ |
3.フローの作成画面で名前と説明を入力し、経路の欄で[Telegram]を選択して[次へ]をクリックします。
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