自動ガイドボットとは
Zoho Deskの自動ガイドボット機能では、独自のチャットボット(自動応答ロボット)をかんたんに作成することができます。また、作成した自動ガイドボットをWebサイトやモバイルアプリ(iOS/Android)、インスタントメッセージ連携の経路に設置することも可能です。この記事では、自動ガイドボットの概要、WhatsApp連携用の自動ガイドボットに関する概要と制限事項、WhatsApp連携用のフローの設定方法などについて説明します。
自動ガイドボットを利用するメリット
- 利用者の要件や情報を段階的に確認し、利用者に応じた案内を行うことが可能です。
- 指標データから利用状況や離脱状況などを分析できます。
ブロックとは
ブロックとは、自動ガイドボットのチャットのやりとりにおける各処理を設定するための部品です。ブロックを追加して、顧客に表示するメッセージや質問や、顧客から受け取る情報を設定できます。また、チャットの処理を他のブロック/フロー/サービスに関連付けたり、顧客からの反応に基づく条件分岐を作成したりできます。
WhatsAppで自動ガイドボットを利用するメリット
- 利用者数の多さ:WhatsAppは、世界中で多くの人に利用されているインスタントメッセージサービスです。WhatsAppで自動ガイドボットを利用することで、多くの人に対してサービスを提供できます。
- 利用しやすさ:WhatsAppは利用しやすく、便利なサービスです。利用者は、使い慣れているサービスから気軽にチャットのやりとりを行うことができます。
- 24時間365日対応:自動ガイドボットを設定することで、利用者からの問い合わせにいつでも対応することができます。問い合わせの件数にかかわらず、即座に対応することが可能です。
- 迅速な返信:利用者からの問い合わせの件数が多い場合でも、同時並行で対応できます。すばやく対応することで、利用者の待ち時間を減らすことが可能です。
- 処理の自動化:よくある質問への回答、注文の受付、予約の登録などの処理を自動化できます。サポート担当者の負担を軽減することが可能です。
- 高い操作性:WhatsAppでは、簡単な操作でさまざまな機能を利用することができます。自動ガイドボットとのチャットのやりとりを簡単に開始することが可能です。
- 顧客満足度の向上:利用者からの問い合わせにすばやく対応することで、顧客満足度の向上につなげることができます。
- ブランドの信頼性の向上:利用者からの問い合わせにすばやく対応することで、ブランドの信頼性の向上につなげることができます。
ブロックの種類と互換性
Zoho Deskでは、自動ガイドボットをすばやく簡単に作成することができます。作成した自動ガイドボットをWhatsApp連携の経路に関連付けることで、WhatsAppを通じて顧客からの問い合わせにすばやく対応することが可能です。自動ガイドボットを作成するにあたって、ブロックを使用します。ブロックとは、自動ガイドボットのチャットのやりとりにおける各処理を設定するための部品です。WhatsApp連携で使用できるブロックについては、以下の表をご参照ください。
応答ブロックは、顧客に対してメッセージや質問を表示したり、顧客から回答(テキスト、選択肢)やファイルなどのデータを受信したりするために使用します。
1. メッセージブロック
種類 | WhatsApp連携の経路での使用可否 |
テキスト | ○(文字数の上限:4,096文字、書式の設定やファイルの添付は不可)
|
情報カード | × |
2. 質問ブロック
種類 | WhatsApp連携の経路での使用可否 |
テキスト | ○ |
画像 | ○(jpg、jpeg、pngのみ) |
動画 | ○(mp4、3gppのみ) |
音声 | ○ |
項目 | ○ |
スライダー | × |
メール | ○ |
URL | ○ |
通貨 | ○ |
カレンダー | ○ |
数値 | ○ |
位置情報 | ○ |
3. 選択肢ブロック
A) テキストボタン
ボタンの選択方式:WhatsAppでは、単一選択のみ対応しています。
種類 | WhatsApp連携の経路での使用可否 |
テキスト | ○(ボタン数の上限:10件、ボタンの文字数の上限:20文字) |
URL | × |
画像 | × |
動画 | × |
音声 | × |
顔のアイコン | × |
フィードバック | × |
B) 動的ボタン
ボタンの選択方式: WhatsAppでは、単一選択のみ対応しています。
種類 | WhatsApp連携の経路での使用可否 |
テキスト | × |
C) 選択肢ブロック
種類 | WhatsApp連携の経路での使用可否 |
固定カード | × |
動的カード | × |
4. 処理ブロック
処理ブロックを使用すると、チャットの処理を他のブロック/フロー/サービスに関連付けたり、顧客からの反応に基づいて条件分岐する処理を設定したりできます。
種類 | WhatsApp連携の経路での使用可否 |
ジャンプブロック | ○ |
分岐ブロック | ○ |
数式 | ○ |
Webhookブロック | ○ |
メモ
チャットの転送ブロックは、連携ブロックの設定においてとても重要です。チャットの転送ブロックを使用することで、サポート担当者に対してチャットを転送できます。チャットの転送ブロックに関する詳細については、該当のページをご参照ください。
WhatsApp連携用の新しいフローを作成するには
1. [設定]→[自己解決]→[自動ガイドボット]の順に移動します。
2. 自動ガイドボットのフローを作成する部門を選択して、[フローを作成する]をクリックします。
3. フローの作成画面で名前と説明を入力し、経路の欄で[WhatsApp]を選択して[次へ]をクリックします。
既存のフローとWhatsApp連携の経路を関連付けるには
1. [設定]→[自己解決]→[自動ガイドボット]の順に移動します。
2. 対象の部門を選択します。
3. 対象のフローにカーソルを合わせて、編集アイコンをクリックします。
4. 編集画面が開きます。
5. [フローの編集]画面でWhatsAppを選択し、保存します。
メモ:
WhatsAppで利用できないブロックは、経路としてWhatsAppを選択すると、フロー編集画面上で識別できるように表示されます。
WhatsApp経路へのチャットボットの追加
最初のチャットボットを作成して、WhatsApp経路に関連付けるには、次の手順を実行します。
1. 画面右上に表示されている
(設定)アイコンをクリックします。
2. [経路]の欄にある[インスタントメッセージ]を選択します。
3. 画面左側のメニューで[各種設定]を選択します。
4. [ボット]のタブをクリックします。
5. [利用を開始する]ボタンをクリックします。
6. ボットのプラットフォームの選択欄で、[自動ガイドボット]を選択します。
7. [次へ]をクリックします。
8. 対象のチャットボットを選択するか、[チャットボットを作成する]をクリックします。
9. [次へ]をクリックします。
10.インスタントメッセージ連携の経路を選択します。設定済みの経路の一覧から、該当の経路を選択します。選択したら、[保存する]をクリックします。
11. [対象者]の欄で、この機能を利用できる顧客の範囲を指定します(初期設定は[すべての訪問者]です)。
12. [対応可否]として、自動ガイドボットによるサービスの提供時間を選択します。通常、[常に]を選択します。
メモ:
チャットボットの対象者を設定します。これにより、顧客が同じボットから同様の回答を何度も受信しないようにすることができます。