複数のクライアントを管理するデジタルマーケティングまたはCRO代理店の場合、Zoho PageSense for Agenciesはまさにあなたのために設計されています。クライアント管理、訪問者クオータのコントロール、パフォーマンスの追跡など、必要なすべての機能が一つのプラットフォームに集約されています。
ただし、ご利用を開始する前に、代理店が適合しているか、設定がスムーズに進むかどうか、いくつか確認事項があります。
Zoho PageSense for Agenciesは既存のZoho PageSense商品を基盤としています。つまり、別の商品ではなく、現在のPageSenseアカウント内で追加のタブとして有効化されます。Web、モバイル、FullStackタブと並んで新規タブが表示されます。
設定が完了すると、以下のことが可能になります。
自社のWebサイトでPageSenseを活用し、実験の実施やページの最適化、ユーザー行動の分析が行えます。
同時に、顧客の追加・管理、訪問者クオータの割り当て、各顧客のCROパフォーマンスの監視を、それぞれの独立したポータルで行えます。
最大の特長は、単一のサブスクリプションモデルで運用できる点です。訪問者クオータのプールを購入し、代理店の自社利用分とクライアントごとに自由に割り当てられます。
代理店として適格か?
Agencyタブを有効化するには、いくつかのシンプルな条件を満たす必要があります。
実際のマーケティング代理店であること
デジタルマーケティング、ウェブ最適化、またはCRO代理店として実際に活動し、理想的には複数の実在するクライアントがいる必要があります。チームでクライアントやブランドのCRO施策を担当している場合、すでに条件を満たしています。
適切なPageSenseプランを利用していること
現時点では、AgencyタブはスタンドアロンのZoho PageSense取引先のみ利用可能です。つまり、
アカウントは、Zoho One、Marketing Plus、その他のZohoバンドルパッケージに含まれていない必要があります。
通常のZoho PageSenseサブスクリプション(Optimizeプラン)を利用している必要があります。
アカウントにプロジェクトが一つだけある場合
現在、Agency取引先は有効なプロジェクトが1つに限定されています。すでに複数のプロジェクトが存在する場合は、アクティベーションプロセスの一環として削除または統合をお願いすることがあります。
アクセス申請についてpresales@zohopagesense.com
Zoho PageSenseのpresalesチームまたはアカウントマネージャーにご連絡のうえ、Agencyタブの有効化希望をお知らせください。チームがご利用プラン(スタンドアロン)と設定が要件を満たしているか確認します。プロジェクトの削除など調整が必要な場合は、手順をご案内します。
Agencyタブの有効化
すべての確認が完了次第、当社側でアカウントのAgencyタブを有効にします。確認メールもお送りします。
クライアント管理の開始
PageSenseの画面にAgencyタブが表示されるようになります。ここから以下の操作が可能です。
クライアントの追加
閲覧者クォータの自身およびクライアントへの割り当て
実験の管理
ユーザー役割の割り当て(PageSenseのユーザー設定に「Member- Agency Manager」という追加の役割が表示されます。)
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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