ドメインとブランド情報のカスタマイズ

ドメインとブランド情報のカスタマイズ

Zoho Peopleでのドメインの追加とブランド情報のカスタマイズ

Zoho Peopleへのドメインの追加

インターネット上で個々の組織を特定するIDとして機能するドメイン名は、ブランドの認知、信頼性、アクセスのしやすさなどに影響します。適切なドメイン名の使用は、企業として行うコミュニケーションの信頼性向上や、事業のグローバル展開に役立つだけでなく、デジタル世界での認知度のアップにもつながります。Zoho Peopleに自社のドメインを追加し、それが認証されると、Zoho PeopleのアクセスURLや、通知を送信する公式のメールアドレスにそのドメインを使用できます。また、ユーザーを直接登録することも可能になります。たとえば、アクセスURLを「www.your_org_domain.com」 にできます。

Zoho Peopleでのブランド情報のカスタマイズ

ドメインが認証されると、Zoho Peopleの標準のアクセスURLを自社ブランドのURLに完全にカスタマイズできます。標準の「people.zoho.com」 を、たとえば、「https://your_org_name.your_org_domain.com」に変更できます。 

ドメインの追加とブランド情報のカスタマイズについての動画(英語)


ドメインの追加

  1. [設定][アカウントの管理][組織設定][ドメインとブランド情報のカスタマイズ]に移動します。
  2. [ドメインを追加する]をクリックします。
  3. 追加するドメイン名を入力します。



  4. [保存する]をクリックします。

    ドメインの追加は、これで完了です。追加したドメインは、Zohoによって有効性や真正性がチェックされた後に認証されます。この認証は、ドメイン名の不正利用防止のため必須です。

  5. ドメインの一覧で、新しく追加したドメインに表示されている[認証する]をクリックします。



    ドメイン認証の手順については、この後の説明をご参照ください。

ドメインの認証

Zoho Peopleに追加したドメインは、Zohoから認証を受ける必要があります。Zoho Peopleでのドメイン認証には、以下のいずれかを使用できます。
  1. TXT
  2. CNAME

TXTを使用する場合の手順

以下の手順に従って、DNSの管理サイトでTXTレコードを作成します。レコードの作成に必要な情報は、Zoho Peopleの設定画面で確認できます。
  1. 利用しているDNSサービスの管理サイトにログインします。
  2. レコードを追加するための設定ページを開きます。
  3. その設定ページで、ドメイン認証の種類として「TXT」を選択します。
  4. DNSにTXTレコードを作成します。名前(エイリアス/別名/ホスト/TXT)の欄は、「@」を入力するか、空白のままにします。
  5. ブラウザーの別タブか別ウィンドウで、Zoho Peopleを開きます。[設定][アカウントの管理][組織設定][ドメインとブランド情報のカスタマイズ]に移動し、認証するドメインの[認証する]をクリックします。ポップアップ画面が開くので、そこに表示されている[値]を、DNSの設定ページの値(指定先/宛先)の欄に入力します。
  6. 保存ボタンをクリックして、レコードを保存します。
    レコードの作成処理には時間がかかる場合があります。レコードの作成処理が完了したら、次の手順に進みます。
  7. Zoho Peopleの画面に移動して、[認証する]をクリックします。
これで、Zoho PeopleでTXTによるドメイン認証が行われます。



メモ
レコードを作成する際、DNSの設定ページに表示される入力項目の名前は、利用しているDNSサービスによって異なります。ご不明な点については、利用しているDNSサービスのヘルプをご確認ください。

CNAMEを使用する場合の手順

以下の手順に従って、DNSの管理サイトでCNAMEレコードを作成します。レコードの作成に必要な情報は、Zoho Peopleの設定画面で確認できます。
  1. 利用しているDNSサービスの管理サイトにログインします。
  2. レコードを追加するための設定ページを開きます。
  3. その設定ページで、ドメイン認証の種類として「CNAME」を選択します。
  4. ブラウザーの別タブか別ウィンドウで、Zoho Peopleを開きます。[設定][アカウントの管理][組織設定][ドメインとブランド情報のカスタマイズ]に移動し、認証するドメインの[認証する]をクリックします。ポップアップ画面が開くので、そこに表示されている[名前]を、DNSの設定ページの名前(エイリアス/別名/ホスト/CNAME)の欄に入力します。
  5. 同じポップアップ画面に表示されている[値]を、DNSの設定ページの値(指定先/宛先)の欄に入力します。この値は、ドメインごとに異なります。
  6. 保存ボタンをクリックして、レコードを保存します。
    レコードの作成処理には時間がかかる場合があります。レコードの作成処理が完了したら、次の手順に進みます。
  7. Zoho Peopleの画面に移動して、[認証する]をクリックします。
これで、Zoho PeopleでCNAMEによるドメイン認証が行われます。
ドメインまたはサブドメインが認証されたら、次のステップとしてメールの認証を設定します。これは、DKIM認証を使用してメールの送信元を認証するための設定です。
メモ
独自ドメインをZoho Peopleに関連付ける前に、CNAMEを作成し、それを適切なZoho Peopleホストにリンクしてください。Zoho Peopleホストは、以下のように地域によって異なります。

people.cs.zohohost.com
people.cs.zohohost.eu
people.cs.zohohost.com.cn
people.cs.zohohost.in
people.cs.zohohost.com.au
people.cs.zohohost.jp
    1. CNAMEレコードを設定するため、DNSサービスの管理サイトにログインし、DNSの設定ページに移動します。
    2. CNAMEレコードを以下の形式で追加します(利用するドメインに応じて、.com/.eu/.cn/.in/.au/.jpのいずれかを指定します)。
    CNAME          <利用するドメイン>
    ホスト名      people.cs.zohohost.com/people.cs.zohohost.eu/people.cs.zohohost.com.cn/people.cs.zohohost.in/people.cs.zohohost.com.au/people.cs.zohohost.jp

    認証失敗の原因とその解決策

    CNAMEレコードまたはTXTレコードを追加した後、ドメインの認証が失敗する場合は、以下の原因が考えられます。
    1. CNAMEの値が間違っている
    CNAMEを使用している場合は、ブラウザーのURL欄に「<zpeople>.<対象のドメイン.com/eu/cn/in/au/jp>」と入力してみます。
    入力後、Zohoのサインインページにリダイレクトされない場合は、CNAMEの値が間違っている可能性があります。
    1. ドメイン登録事業者とDNS提供事業者が異なる
    組織が利用しているドメイン登録事業者とDNS提供事業者が異なる場合、ドメイン登録事業者の管理サイトでレコードを登録しても機能しない場合があります。
    ネームサーバーの検索を行って、DNSが実際にどこでホストされているかを確認してください。
    不明な場合は、ドメイン登録事業者に問い合わせるか、ネームサーバーの設定について技術担当者に確認してください。
    1. TTL(Time To Live)の時間が長い
    DNS変更の反映には、TTLに設定している値に応じて、12~24時間程度の時間がかかる場合があります。
    TTLが長い時間に設定されていると(たとえば、24時間、48時間など)、認証の失敗が続く時間が長くなる可能性があります。
    TTLの設定を確認し、ある程度の時間をおいてから、認証を試してください。
    1. レコードの形式が正しくない
    完全なドメイン名(例:zpeople.yourdomain.com)が必要か、ホスト名のみ(zpeople)が必要かは、利用しているDNSサービスによって異なります。
    形式の詳細については、DNSサービスのヘルプ文書を参照するか、DNSサービスのサポート窓口にお問い合わせください。
    1. 入力したドメイン名が間違っている
    Zoho Peopleの画面で入力したドメイン名が正しいかをもう一度確認してください。

    ブランド情報のカスタマイズ

    Zoho Peopleの標準のログインURLは、自社ブランドのURLにカスタマイズできます。ログインURLは、標準では「people.zoho.com」ですが、自社のドメインがZohoで認証された後、そのドメインを使ったURLに変更できます。
    ログインURLをカスタマイズするには、以下の手順を行います。
    1. [設定][アカウントの管理][組織設定][ドメインとブランド情報のカスタマイズ]に移動します。
    2. 画面を下にスクロールして、URLのカスタマイズについての欄に移動します。
    3. [ログインURL]に、使用するURLを入力します(例:https://myhrms.mydomain.com)。
    4. ドロップダウンから、認証済みのドメインを選択します。
    5. チェックマークをクリックして、設定を確定します。

    カスタマイズしたURL(例:hrms.zylker.com)を従業員に伝えます。これで、従業員は、自社ブランドのURLでZoho Peopleにアクセスできるようになります。ログインページのカスタマイズや、フェデレーションサインインの有効化を行う場合は、この後の説明をご参照ください。 

    ログインページのカスタマイズ

    注意
    ログインページをカスタマイズするには、認証済みのドメインと、それを使った自社ブランドのURLが必要です。
    Zoho Peopleには、ログインページを自社の社名やロゴでカスタマイズする機能があります。ただし、この機能を利用するには、事前に自社ブランドのログインURLを設定しておく必要があります。URLの設定方法については、上記の手順をご参照ください(認証済みのドメインが必要になります)。ログインページをカスタマイズするには、以下の手順を実行します。
    1. 自社ブランドのURLを設定した後、[設定][アカウントの管理][組織設定][ドメインとブランド情報のカスタマイズ]の順に移動します。
    2. [ログインページをカスタマイズする]をクリックします。ログインページの編集画面が表示されます。
    3. 右側の設定欄で、ログインページに表示する項目(組織のロゴ、タイトル、サブタイトル)を指定します。
    4. 各項目のフォントサイズと色を調整します。
    5. 下にスクロールすると、背景をカスタマイズできます。背景には独自の画像や色を設定できます。さらに、独自のお気に入りアイコンもアップロードできます。
    6. 編集画面で、タイトル、サブタイトル、サインインボタンをクリックすると、そのテキストを変更できます。


    7. 最後に、[プレビュー]ボタンをクリックして、カスタマイズしたページを確認します。カスタマイズが完了したら、[保存する]をクリックします。
    これで、従業員は、自社ブランドのURL(例:hrms.zylker.com)を使って、自社用にカスタマイズされたログインページからZoho Peopleにアクセスできるようになります。

    フェデレーションサインイン

    注意
    フェデレーションサインインの機能を利用するには、認証済みのドメインと、それを使った自社ブランドのURLが必要です。それぞれの設定方法については、上記の説明をご参照ください。
    Zoho Peopleのユーザーは、信頼性の高い以下のサービスのアカウントをサインインに使用できます。
    1. LinkedIn
    2. Google
    3. GitHub
    4. Facebook
    5. Azure
    6. Apple
    7. Slack
    8. X(旧Twitter)
    9. 米国Yahoo!
    フェデレーションサインインを有効にするには、[設定][アカウントの管理][組織設定][ドメインとブランド情報のカスタマイズ]の順に移動します。



    情報
    Zoho Peopleへのサインインに使用できるサービスは、サインインするユーザーの地域またはデータセンターによって異なる場合があります。