例1
:建設現場において、コンクリートの硬化(先行タスク)とコンクリートの塗装(後続タスク)との時間間隔が、通常2日間(想定)であるとします。計画された日付より前に硬化が進んだ場合、全体の遅延を回避するために塗装は前もってするように変更することもできます。
質問
:先行タスクが計画された日付より前に進められても、後続タスクは先行タスクと一緒に進行せず、もとの古い日付が維持されます。先行タスクの変更に対して、後続タスクを進めることはできますか?
解決方法
:はい。計画が進んだときに、後続タスクを先行タスクと一緒に進めることができます。
[タスクの前後関係の設定]
に移動して、[
期日を繰り上げる]
の横のスイッチを切り替えて、この動作を有効にします。これにより、タスクの時間間隔は、たとえ変更された場合でも同じままになります。
例2:
銀行において、顧客が今日クレジットカードを有効にした場合、3稼働日以内にカードを使用したアクセスと取引を許可する必要があるとします。有効化がお客様によって延期される場合、アクセス許可もそれに応じて変更する必要があります。
質問:
先行タスクが計画された日付の後に延期されても、後続タスクは先行タスクとともに延長されず、もとの古い日付が維持されます。先行タスクの変更に対して、後続タスクを延期することはできますか?
解決方法:
はい。計画が延期されたときに、後続タスクと先行タスクを延期することができます。
[タスクの前後関係の設定]
に移動して、
[期日を延長する]
の横のスイッチを切り替えて、この動作を有効にします。これにより、タスクの時間間隔は、たとえ変更された場合でも同じままになります。
例3
:小売店において、製品を出荷する準備ができたら、発送(後続タスク)する前に、まず梱包(先行タスク)する必要があるとします。梱包が早く行われた場合は、計画の変更に対応するために発送を進めることもできます。
質問
:先行タスクが早く(または遅く)完了しても、後続タスクは変更されず、この計画の変更に対応しません。後続タスクを更新して、先行タスクの計画の変更を反映することはできますか?
解決方法
:はい。先行タスクが早く、または遅く完了した場合、後続タスクは、先行タスクの計画の変更を反映するように更新できます。
[タスクの前後関係の設定]
に移動して、
[先行タスクの完了/再開]
の横のスイッチを切り替えて、この動作を有効にします。
質問
:日付がまだ確定していない新しいタスクがプロジェクトに追加されました。これらのタスク間の前後関係を設定できますか?
解決方法
:はい。予定が未設定ののタスク間で、前後関係を設定できます。これらのタスクは、ガントチャートの[予定が未設定のタスク]セクションに配置されます。
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