翻訳

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複数の国に支社があり、従業員や顧客が世界各地にいる人材紹介会社では、言語の壁をなくすために多言語対応のシステムが不可欠です。Zohoではこの点を踏まえ、Zoho Recruitのアカウントで優先する言語を選択できるオプションを提供しています。

Zoho Recruitで優先する言語を選択すると、タブ、カスタム項目、選択リストの値にも適用されます。組織が複数の国で事業を展開している場合、これが障壁になることがあります。

たとえば、組織の本社が日本にあり、ヨーロッパとアフリカに支社があるとします。主に日本を拠点に事業を運営しているため、Zoho Recruitで優先する言語は日本語になります。一方、他の支社の採用担当者は、それぞれの母国語を希望するでしょう。Zoho Recruitの翻訳機能では、この問題に対応し、項目や選択リストの値を個人が優先する言語に翻訳できます。

利用条件

必要な権限:管理者プロフィールを持つユーザーのみアクセスできます。
Enterpriseエディションで利用できます。


翻訳の開始


言語ファイルの翻訳を開始するには、次の手順に従います。

ステップ1. 翻訳の設定を有効にする
最初の手順は、翻訳の設定を有効にすることです。開始する前に、管理者権限を持つRecruitのアカウントでログインしていることを確認してください。

ステップ2. 言語の追加
次の手順は、Recruitのアカウントに言語を追加することです。Zoho Recruitでは、事前定義された24種類の言語から選択できます。言語を追加すると、その言語を識別する一意の言語コードを含むファイルが追加されます。このファイルには、Recruitのアカウントの標準言語で、すべての選択リストの値とカスタム項目が一覧表示されます。必要な言語を1つずつ追加し、言語ファイルを使用して翻訳できます。

ステップ3. 言語ファイルのエクスポート
言語を追加したら、次のステップとして、組織向けに翻訳する言語ファイルをエクスポートします。エクスポートファイルには、翻訳が必要なすべての選択リストの値とカスタム項目が含まれます。個別のファイルをエクスポートすることも、すべての言語ファイルを一括でエクスポートすることもできます。言語ファイルをエクスポートしたら、エクスポートファイル内の選択リストの値やカスタム項目を自分で翻訳するか、外部業者に依頼できます。エクスポートされたファイルには、ファイル内に示されている各値の読み取り方法に関する手順が含まれます。

ステップ4. 翻訳済み言語ファイルのインポート
言語ファイルをエクスポートした後、項目を自分で翻訳するか、翻訳者に依頼できます。エクスポートしたファイルのフォーマットは変更しないでください。変更すると、Zoho Recruitでの翻訳に影響する可能性があります。項目の翻訳が完了したら、翻訳済みファイルをRecruitにインポートする必要があります。

言語を翻訳してZoho Recruitに追加するには

  1. [設定]→[カスタマイズ]→[翻訳]に移動します。
  2. [翻訳の設定]ボタンをオンにします。


     

  3. [言語の追加]をクリックします。
  4. 言語の追加ポップアップで、ドロップダウン一覧から言語を選択します。
  5. [追加]をクリックします。
    一覧から言語を削除する場合は、該当の言語にカーソルを合わせて、[削除]アイコンをクリックします。


  6. 追加した対象ファイルの[エクスポート]リンクをクリックします。
    または、すべての言語ファイルを一括でエクスポートするには、[すべてエクスポート]オプションを選択します。
  7. エクスポート通知ポップアップで、エクスポートが完了したら、[ダウンロード]をクリックします。
    ダウンロードした言語ファイルに翻訳後の値を追加する必要があります。


  8. ダウンロードした言語ファイルに翻訳後の値を追加します。
  9. Zoho Recruitの翻訳ページで、[インポート]をクリックします。
  10. 言語のインポートファイルのポップアップで、ダウンロードして翻訳したファイルを参照して選択します。
    インポートするファイルが.txtまたは.zip形式であることを確認してください。
  11. [インポート]をクリックします。
    ファイル内の翻訳後の値がZoho Recruitに追加されます。

     

メモ:

  • 各ファイル/値は次のフォーマットです。
    PicklistValues.Candidate.Candidate_Status.Contacted=Contacted
    エクスポートした言語ファイル内の元の選択リストの値やカスタム項目名は変更しないでください。翻訳後のエントリーは次のフォーマットにする必要があります。PicklistValues.Candidate.Candidate_Status.Contacted=*Translated Value*
  • 各言語は一意のコードで識別されます。このコードにより、インポートしたファイルをRecruit内の正しい言語に関連付けることができます。そのため、言語ファイルのエクスポートまたはインポート時に、これらの言語コードを変更しないでください。

言語のインポート履歴の表示

現在までにインポートされたファイルの完全な一覧は、言語のインポート履歴で確認できます。インポート済みの言語ファイルは時系列順に並び、最新のものが上に表示されます。

  • [設定]→[カスタマイズ]→[翻訳]に移動します。
  • 翻訳ページで、[言語のインポート履歴]サブタブをクリックします。
  • 各項目について、次のいずれかのリンクをクリックして詳細を表示できます。
    • [追加済み]- 新しく翻訳された文言がここに表示されます。
    • [更新済み]- 既存の翻訳済み文言が次回の翻訳で更新された場合、ここに表示されます。
      初めて言語を翻訳する場合、更新済みの値は0になります。
    • [スキップ済み]- Zoho Recruitで翻訳に失敗した文言がある場合、スキップ済みカテゴリーに表示されます。



メモ:

  • 言語ファイル全体をエクスポートする代わりに、失敗した文言のみをエクスポートできます。その後、失敗した文言のみを翻訳して、更新済みファイルをインポートできます。
    または、言語ファイル全体をエクスポートし、失敗した文言のみを修正して、言語ファイル全体をインポートすることもできます。
  • インポート済みファイルは、インポートの履歴で60日間確認できます。

翻訳済みファイルのエクスポート

すでに言語を翻訳した後で、タブに新しいカスタム項目や選択リストの値を追加する場合があります。そのような場合は、翻訳済みファイルをエクスポートして新しい項目のみを翻訳し、その後、言語ファイルをRecruitのアカウントに再度インポートできます。これにより、すべての項目を再度翻訳する手間を省けます。また、未翻訳の言語ファイルをエクスポートして、すべての項目を翻訳することもできます。

  • [設定]→[カスタマイズ]→[翻訳]に移動します。
  • 翻訳ページで、[翻訳の設定]ボタンをオンにします。
  • 対象ファイルの[エクスポート]リンクをクリックします。
  • 言語のエクスポートファイルのポップアップで、次のいずれかを選択します。
    • [翻訳済み]
    • [翻訳対象のテキスト]
    • [両方]
  • [エクスポート]をクリックします。


言語インポートの取り消し

間違った言語ファイルをインポートした場合や、Recruitにインポートされたファイルを使用しない場合は、その処理を元に戻すことができます。元に戻すと、そのファイルを使用してZoho Recruitで行われた翻訳が取り消されます。

  • [設定]→[カスタマイズ]→[翻訳]に移動します。
  • 翻訳ページで、[言語インポート履歴]サブタブをクリックします。
  • 言語ファイルにマウスポインターを合わせ、[この言語インポートを元に戻す]リンクをクリックします。
  • 確認するには、[はい、続ける]をクリックします。


翻訳の無効化

翻訳を無効にするには、2つのオプションがあります。

  • 特定の言語の翻訳を無効にする:間違った言語ファイルをインポートした場合や、特定の翻訳ファイルをユーザーに使用させたくない場合は、Recruitのアカウントでその言語ファイルを無効にできます。
  • 翻訳の設定全体を無効にする:翻訳を今後使用しない場合は、Recruitのアカウントで翻訳の設定を無効にできます。翻訳の設定が無効化されると、言語設定はRecruitのアカウントに設定されている標準言語に戻ります。

注意:特定の言語を無効にするか削除すると、その翻訳された言語を使用しているユーザーには、選択リストとカスタム項目がRecruitのアカウントで設定されている標準言語で表示されます。

言語を無効にするには

  • [設定]→[カスタマイズ]→[翻訳]に移動します。
  • 無効にする対象の言語の[ステータス]ボタンをオフにします。
  • ポップアップで、[はい、無効にする]をクリックします。

翻訳の設定を無効にするには

  • [設定]→[カスタマイズ]→[翻訳]に移動します。
  • [翻訳の設定]ボタンをオフにします。
  • ポップアップで、[はい、翻訳を無効にする]をクリックします。

選択リスト項目の参照値

さまざまな言語に翻訳された選択リスト項目の値は、いずれかの言語の値が、カスタム関数の条件チェック、Webhookのパラメーター、数式項目、メールテンプレートの差し込み項目、タスクの件名などの定義に使用されている場合、正しく機能しないことがあります。

たとえば、選択リスト項目「候補者の登録経路」のオプションの1つである「履歴書のメール取り込み」が10種類の言語に翻訳されている場合、Recruitで異なる言語を使用しているユーザーに対して、同じ値「履歴書のメール取り込み」を使った関数は機能しません。この問題に対応するため、
参照値を導入しました。各選択リスト項目には、すべての言語で共通の参照値が割り当てられます。選択リスト項目を含む上記のいずれかの関数を定義する場合、関数を実行するには参照値のみを使用する必要があります。

参照値を使用するには

  • [設定]→[カスタマイズ]→[タブと項目]に移動します。
  • タブを選択し、[レイアウトの編集]をクリックします。
  • 選択リスト項目を選択し、[その他]アイコンをクリックします。
  • [プロパティの編集]をクリックします。
  • 選択リストのプロパティポップアップで、[参照値]を選択し、前述の場所で使用します。