HLOOKUPは、指定されたデータテーブルの最初の行をスキャンして指定された値を見つけ、指定された行に基づいてその列の対応する値を返します。
構文
lookup_value: 範囲または配列で検索する値です。例えば、「B」
data_table: データをテストするためのテーブルです。例えば、A1:G2
row_index: 対応する値を取得したい行(データテーブルの一番上の行で1から始まります)。例えば、2
mode: data_tableの処理方法を定義します。
-1 - 最初の行は降順で並べ替えるべきです。正確な一致または次に大きい値が考慮されます。
+10、-10 - 最初の行はソートされていなくても構いません。完全一致または正規表現のマッチが考慮されます。
1 および >2 - 最初の行は昇順にソートされるべきです。完全一致または次に小さい値が考慮されます。
備考
named ranges data_table の使用。これにより、複数の計算および分析テーブルを作成するために単一のソースデータテーブルを参照するのに役立ちます。
検索するテキストの完全な記憶がない場合は、.*、.?および/を代わりに使用してください。
.* - 任意の数の文字を置き換えるために使用できます。例えば、 Zyl.* と入力すると、 Zylker
.? - 単一の文字を置き換えるために使用できます。例えば、 Karthi.? と入力すると、 Karthik や Karthic
/ - *, ?, / を検索語に含めるために使用します。例えば、 Zylker/* を検索すると Zylker* や Karthi.?/? を検索すると Karthik?(カルティック?) および Karthic?(カルティック?)
HLOOKUPは大文字と小文字を区別しません。例:'APPLES'と'Apples'は同じとして扱われます。
例
式 |
結果 |
=HLOOKUP( 'B' ; A1:G2 ;2;+10、-10) |
70 |
=HLOOKUP(2508; I1:O2 ;2;1) |
Ming Yin |
考えられるエラー
エラー |
意味 |
#なし! |
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#NAME! |
|
#VALUE! |
|
#REF! |
|
類似関数
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
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