こんにちは。
今週はCRMのレポートに関するヒントをご紹介します。
Tip #14: Zoho CRMレポートの活用例
今よりさらに売上を上げるためのヒントがたくさん隠されているので、レポートをもっと使いこなしたいと考える人は多いと思います。
レポートは、営業担当者が目標達成するために具体的に何をすればいいのかの方向性を示します。
レポートは、営業担当者の膨大な作業の一部である集計とレポーティングを簡単にし、さらに達成感や目標達成への意欲を高めます。
Zoho CRMには、よく使われる標準レポートと、特定の要件に基づいて自分で作成可能なカスタムレポートをご利用いただけます。
あなたはあなたのビジネスがどのように動いているかについて質問をするかもしれませんが、それはあなたがCRMシステムがあなたに代わってそれらに答えるようにする方法に関して本当に難しいかもしれません。そのため、いくつかのサンプルシナリオでカスタムレポートを最適な方法で使用するためのヒントをいくつか紹介します。
実は確度が高いかもしれない見込み客の発掘
休眠状態の見込み客がいるのは悪いことではありません。
しかし、CRMの得点ルールで高い点数を持ちながらフォローしていない人がいたら、フォローアップのチャンスです!
「未連絡」や「連絡予定」のステータスでスコア点数の高い見込み客を抽出するレポートを作成しましょう。
これを行うには、見込み客タブに基づいて表形式のレポートを作成し、フィルタを追加します。
- 見込み客のステータスは"未連絡"または"再連絡"、および見込み客の得点が"10"以上です。
このレポートは、未フォローの潜在的な見込み客の発掘に役立つでしょう。
急ぎの対応が必要な商談をチェックする
今週完了予定の商談が数件あるとしましょう。
営業マネージャーとして、これらの商談に期限切れのタスクがあれば見逃すわけにはいけません。各メンバーが期日通りにタスクをこなせるようサポートするには何が必要でしょうか?
今週もしくは来週が期日のタスクをリスト化したレポートを作成し、メンバーに共有しましょう。
商談タブのサマリレポートを作成し、関連タブに活動タブを選択します。
リストに表示する項目をそれぞれ選択し、商談ステージに基づいてグループ化します。データ集計で商談の総額を表示するよう選択しておきましょう。
最後に、詳細フィルターで以下条件を追加します。
・商談の"完了予定日"が "今週"と"来週"
・タスクの"ステータス"が"完了"を含まない
これで、営業担当者は商談成立の可能性が高い商談のタスクから優先的に処理できます。
本日ご紹介したのはほんの数例です。
他にも必要なレポートがあるときは、まずは欲しい情報を整理し、標準レポートにあるか確認、なければどのようなカスタムレポートにするかを検討し、様々なZoho CRMのレポート機能をお試しください。