Tip #46: Zoho Sheetビューでレコードを編集
こんにちは。
今回は、Zoho CRMの便利な機能「Zoho Sheetビュー」の使い方をご紹介します。
(Zoho Sheetビューは無料プランから使用できます。)
営業担当者は、見込み客のフォローアップや交渉の電話、商談の進捗確認など、取引先と交渉する機会が多く、それとともにZoho CRM内のデータ更新にも多くの時間を費やすことになります。
CRMで逐一データの詳細ページを開き、編集するのがおっくうに感じる方もいるでしょう。一日中複数のレコードの編集をするのがたいへんだという方は、Zoho Sheetビューを利用してみてください。
例として、今日登録した見込み客レコードを編集するとしましょう。今回は社内セミナーから流入したレコードの見込み客のデータ元を「社内セミナー」に編集していきます。
まず、Zoho CRMにログインして、見込み客タブを開きます。
今は、見込み客のデータ元の値が空になっています。
次に画面右上にある「•••」をクリックし、「Zoho Sheetビュー」をクリックしましょう。
すると、ビュー内の全てのデータがZoho Sheet形式で表示され、データ内の重要項目が列に表示されます。
これで、表計算ソフトの形式でZoho CRMを編集することができるようになります。
先ほど値が空だった部分は空のセルになっているので、ここに値を入力していきます。
今回は空のセルの部分に「社内セミナー」を入力して、セルの右下をドラッグしてE15まで値をコピーしていきます。
入力が完了したら、左上の保存マークをクリックします。
Zoho CRMの見込み客タブに戻ってレコードを更新すると、見込み客のデータ元に「社内セミナー」の値が入力されました。
Zoho Sheetビューでは以下のことが可能です。
ビュー内データの閲覧、データの追加や更新
シートの保存によるCRM内への新しいデータの保存
一度に100件までの操作
複数データの更新が必要な場合、データの詳細ページをいちいち開く必要がなくなるので業務に集中、かつ効率的に処理できます。
本日の内容がお役に立てば幸いです。
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