こんにちは。
CRMのデータベースをクリーンに維持する方法について、3回に渡り紹介しました。
今週は、重複データの取り扱いに関するもう一つのヒントをご紹介します。
Tip #9 - 変換した見込み客の重複をチェック
CRMで一意の項目を設定すると、変換された見込み客での重複チェックも有効にできます。
シナリオに沿ってご紹介しましょう。
営業担当者が展示会で獲得した見込み客リストをフォローアップし、連絡先に数件変換しました。
それを知らない別の担当者が、誤って同じ展示会のリストを見込み客にインポートしますが、ほとんどのデータは連絡先に変換されており見込み客には存在しないため、CRMはインポートを許可します。
しかし実際は既にCRM上にデータが存在しているので、重複していることに変わりありません。
このように発生する重複を防ぐために、変換された見込み客間でも重複チェックを有効にすることができ、実行すると、見込み客を登録する前に、見込み客タブと変換された見込み客のリストで重複を探します。
見込み客の変換後のデータとの重複チェックを有効にするには、カスタマイズ画面で、設定が必要な項目の「•••」アイコンをクリックし→「値の重複を許可しない]をクリックします。再度「•••」をクリックし、「あたいの重複を許可しない」下部に表示される「設定の変更」をクリックします。ポップアップ画面が表示されるので、「変換した見込み客の重複も確認する」のチェックボックスを選択し、保存します。設定はいつでも変更可能です。
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