アクションを使用すると、情報の編集・更新、情報の追加、情報の削除、アプリケーションからのデータのエクスポート、アプリケーションへのデータのインポート、必要なデータの標準形式での印刷が行えます。アプリケーションには、あらかじめ用意されたシステムアクションがあります。また、レポート固有の要件に対応するスクリプトベースのアクション項目も用意できます。
詳細ビューでは、各レコードにアクションが組み込まれており、特定のレコードを表示している間にアクションを実行できます。たとえば、レポート内のレコードを選択すると、そのレコードの詳細ビューが表示されます。アクションはそのレコードの上部に表示されます。これらのアクションは、表示中のレコードに固有のものです。タスク管理レポートのレコードの詳細ビューを表示しているとします。詳細ビューにはタスクの情報が表示されます。タスクの終了日を変更する必要がある場合は、そのレコードに用意されている編集アクションを使用してレコードを編集できます。
利用できるアクションは次のとおりです。
詳細ビューでは、編集により単一レコードを編集できます。アクションは、事前に定義された条件に応じて表示されます。[編集] を選択すると編集ウィンドウが表示され、項目値を変更できます。
詳細ビューでは、削除により単一レコードを削除できます。アクションは、事前に定義された条件に応じて表示されます。[削除] を選択すると、そのレコードを削除できます。
詳細ビューでは、複製アクションにより単一レコードを複製できます。アクションは、事前に定義された条件に応じて表示されます。[複製] を選択すると、そのレコードのコピーを作成できます。
アクション項目は、既存のシステムアクション(レコードの編集、削除、複製、表示)の代替として定義できます。Zoho Creator では、これらのアクションを使用してレポートを操作できます。ただし、既存のアクションとは異なるロジックを持つアクションが必要となる特殊なシナリオでは、あらかじめ用意されたアクション項目を利用することで対応できます。
アクション項目を追加するには、そのアクションの動作原理とロジックを定義するワークフローを作成する必要があります。このアクションは、レコードのヘッダーに表示されるボタンまたはメニューとして利用できます。このボタンまたはメニューをクリックすると、あらかじめ設定したロジックがレポートまたはレコードに適用されます。このロジックに基づいてカスタムアクションが実行され、必要な結果が得られます。
従業員情報を管理する従業員管理アプリケーションがあるとします。出張申請を管理するレポートでは、申請を開始した従業員の名前、役職、部署、申請を承認するマネージャー、出張先、出張期間、従業員が訪問する顧客/パートナー/ベンダー、出張手配を行う出張デスクなどの詳細を保持します。ここで、レコードに「通知」というアクション項目があるとします。出張の手配が完了したら、出張デスク担当者は、関係する従業員とマネージャーに通知を行う必要があります。あらかじめ定義されたメニュー項目には、出張日と出張の最終スケジュールの詳細を含むメール通知を関係者に送信するワークフローが組み込まれています。出張デスク担当者が[すべてに通知]ボタンをクリックすると、通知メールが従業員、マネージャー、顧客に送信されます。
レコード内の誤字を修正する必要があるとします。レコードを選択して編集アイコンをクリックすると、既存データが入力されたフォームが表示されます。そこで修正を行い、フォームを送信できます。変更内容はレポートに反映されます。