アプリケーションのデータを、お好みの順番で並べ替えやグループ化する方法を、カスタム ソートやグループ化を使ってレポートの有効な方法で行う手順について説明します。
カスタムソートやグループ化は、Creatorのすべてプランのユーザーが利用できます。
ソートは、データを特定の順番で並べ替える操作です。一方、カスタムソートでは、決まったパターンに従わず、任意の順番でデータを並べ替えることができます。同様に、グルーピングは特定の基準に基づいてデータをグループごとに表示するものであり、カスタムグルーピングでは、グループ化されたデータを標準の順番で表示できます。
たとえば、従業員管理アプリケーションを作成し、従業員詳細フォームを追加したとします。該当する従業員詳細レポートで、従業員データを従業員の部署ごとに昇順または降順で整理したい場合、これは標準的なソートの操作です。しかし、例えば従業員のうちマーケティング、サポート、エンジニアリング部署を最初に表示したいなど、特定のカスタム順序が必要な場合は、カスタムソートをレポートに適用することで実現できます。
同様に、従業員データを従業員の勤務地ごとにグループ化することもできます。ただし、特定の勤務地のグループ化データを上部に表示したい場合は、カスタム順序を設定し、カスタムグルーピングで簡単にそのグループを表示できます。
カスタム sortingやグルーピングを活用することで、大規模なレポート内のナビゲーションが大幅に簡単になり、特定のデータを探すための経過時間を短縮できます。
カスタム Sorting
Creator では、レポートのデータを任意のカスタム順で並べ替えることができます。レポートに大量のデータが含まれている場合、最初の50個の異なる値に対してカスタムソートを適用し、残りのデータは昇順または降順で並べ替えることができます。
カスタム Grouping
Creator では、レポートのデータを任意のカスタム順でグループ化できます。レポートに大量のデータが含まれている場合、最初の50個の異なる値に対してカスタムグルーピングを適用し、残りのデータは昇順または降順で並べ替えることができます。
以下の動画では、データがカスタム順で並べ替えおよびグループ化される方法を紹介しています。
必須アプリケーションの編集方法に移動します。
「Design」ページに進みます。レポートにカーソルを合わせ、「レポートプロパティを開く」をクリックします。
左側のペインでSortingをクリックします。中央ペインでソートする項目を選択します。
選択した項目の右ペインでカスタム順番を選択します。ここでカスタム順番を選ぶと、アプリケーションの有効方法で並べ替えが可能になります。
右上のAccess this applicationをクリックします。
アプリケーションの有効方法で、右上の設定するカスタム順番アイコンをクリックします。
「設定する カスタム 順番」ダイアログボックスで、左側から並べ替えたい項目を選択します。中央ペインの+追加する Valuesをクリックします。
選択した項目について、ユーザーが入力した値の一覧がドロップダウンオプションとして表示されます。必須の値をクリックします。
これでデータがカスタム順に並べ替えられて表示されます。
「カスタムソートの手順1〜6」に従って進めます。ただし、手順3では左ペインでGroupingを選択してください。
有効 方法画面で、設定する カスタム 順番アイコンを右上にあるをクリックします。
設定する カスタム 順番ダイアログボックスで、グループ化する項目を左側から選択します。中央のペインで+追加する Valuesをクリックします。
選択した項目に対してユーザーが入力した値の一覧がドロップダウンオプションに表示されます。必須値をクリックしてください。
データをカスタム順でグループ化して表示できます。
カスタムのソートおよびグループ化は、管理者または開発者が有効な方法でのみ実行できます。
カスタムのソート/グループ化は、2項目および1項目につき50個までの異なる値にのみ適用可能です。
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