Zoho CRMの初期設定は、B2Bビジネス(企業間取引)の業務プロセスに基づいています。ただし、Zoho CRMのカスタマイズ機能を使用すれば、B2Cビジネス(企業と消費者間の取引)の業務プロセスに合わせて、設定をカスタマイズすることが可能です。
一般的なB2Cビジネスの業務プロセスでは、見込み客や連絡先の情報として、会社名などの項目は不要です。そのため、B2Cビジネスの組織でZoho CRMを使用するには、あらかじめ管理者が設定をカスタマイズして、不要な項目を非表示にしておく必要があります。
B2Cビジネスの企業例:amazon.com、ebay.com、その他消費者に直接商品を販売している企業。
Zoho CRMをBtoCビジネス向けにカスタマイズするには、取引先(会社)に関する情報の一部を非表示にする必要があります。
[取引先名]項目を任意の項目に設定すると、B2Cビジネスの業務プロセスにおいて、営業担当者が商談を連絡先(消費者/個人客)に関連付けることが可能です。
B2Cビジネスの個別の要件に合わせたZoho CRMのカスタマイズ方法について相談したい場合は、sales@zohocrm.comにお問い合わせください。
「導入したばかりで基本操作や設定に不安がある」、「短期間で集中的に運用開始できる状態にしたい」、「運用を開始しているが再度学び直したい」 といった課題を抱えられているユーザーさまに向けた少人数制のオンライントレーニングです。
日々の営業活動を効率的に管理し、導入効果を高めるための方法を学びましょう。