優先すべきメールや注意を払う必要のあるメールを識別するために、営業担当者はすべてのメールを開き、内容を確認する必要があります。メールの件名だけでは、そのメールの目的について十分な情報が得られない場合があるためです。

1. ポジティブな印象のメール： 満足な語調のメールは「ポジティブ」に分類され、  のアイコンが表示されます。
   
2. ネガティブな印象のメール： 不満げな語調のメールは「ネガティブ」に分類され、 のアイコンが表示されます。
   
3. ニュートラル： ポジティブ、ネガティブ両方の特徴があるメールはすべて「ニュートラル」に分類されます。
   

メモ

• メールの印象分析を利用できるのは、エンタープライズプラン以上を購入していて、ユーザーが20人を超える組織です。
  
• 印象分析は、 米国、ヨーロッパ、オーストラリア、インド のデータセンターのZoho CRMでのみ利用できます。
  
• メール用Ziaの設定を有効にできるのは、管理者のみです。
  
• メールの印象分析を利用できるのは、IMAP連携を設定したユーザーのみです。
  

メールの印象分析の有効化

メールの印象を表示するには、［メールの印象分析］機能を 有効にする必要があります。

メールの印象分析を有効にするには

1. ［設定］→ ［Zia］→ ［コミュニケーション］→ ［メール］ の順に移動します。
   
2. ボタンをオンに切り替えて、 ［メールの分析］ を有効にします。
   
3. ボタンをオンに切り替えて、 ［メールの印象分析］ を有効にします。
   
   
   
   
   

受信メールの印象の表示

1. セールスインボックスでは、受信トレイ内の受信メールの印象を表示できます。
   
   
   
   

1. Zoho CRM内では、 ［ メール］ の関連リストの下で、データのメールの印象を確認できます。
   
   
   
   
2. また、 ［ メール］ の関連リストからメールをプレビューする際にも、印象を表示できます。
   
   
   

メールの印象に基づくデータの抽出

ネガティブな印象のメール

ポジティブな印象のメール

セールスシグナルやメールマグネットでの印象の表示

メモ：

• この通知機能は、過去3か月分のメールのデータのみを対象とします。

• Ziaの通知フィルターで、否定的印象を含むメールは、CNS（Consecutive Negative Sentiments：連続する否定的印象）として表示されます。
  

 

管理者が通知機能を有効にするには

 

1. ［設定］→［Zia］→［コミュニケーション］→［メール分析］ に移動します。
   
2. ［メール印象分析］で［連続する否定的印象］のチェックボックスを選択します。
   
3. ［通知対象とするメールの連続受信件数］ の選択リストから値を選択します。
   
   
   
   

組織の管理者が、連続する否定的印象についてのZiaの通知機能を組織で有効にしている場合、各ユーザーは自分で通知機能を有効にすることもできます。

 

ユーザーが通知機能を有効にするには

1. ［設定］→［Zia］→［通知］→［Ziaによるメール分析］ に移動します。
   
2. ［連続する否定的印象］の切り替えボタンをクリックして、有効にします。