Zoho DataPrep では、データを Google Cloud SQL(クラウドデータベース)へエクスポートできます。Google Cloud Platform 上でリレーショナルデータベースのセットアップ、保守、管理、運用を支援する、フルマネージド型のデータベースサービスです。
Google Cloud SQL - MySQL へのデータエクスポート方法
1. エクスポートするメニューの今すぐエクスポートをクリックします(DataPrep Studio ページ)。
2. Cloud databasesカテゴリから Oracle Cloud を選択するか、検索ボックスで検索できます。
メモ: 以前に Google Cloud SQL の接続を追加済みの場合は、「保存済み外部連携」セクションの既存接続を選択し、そのままエクスポートを続行できます。
3. データに個人情報を含む列がある場合は、個人情報列セクションで、含める・除外する列を選択できます。
必要に応じて、下記のセキュリティ手法を適用してデータ列を保護できます。
A. データマスキング
データマスキングは、個人情報を保護するため、元データの内容を「x」で隠します。
B. データトークナイゼーション
データトークナイゼーションは、データ内の各固有値をランダムな値に置き換えます。これにより、出力は元データと統計的に同一となります。
C. なし
セキュリティ手法を利用しない場合は、「なし」を選択できます。
4. 次へをクリックし、Database サービス名のドロップダウンから Google Cloud SQL、Database 種類のドロップダウンから MySQLを選択します。
5. エンドポイント、ポート、データベース名、ユーザー名、パスワードを入力し、データベース接続を認証します。
6. データベースサーバーが SSL による暗号化データ配信に対応している場合は、SSL を使用のチェックボックスも選択できます。
7. 接続名に一意の名前を入力し、接続をクリックします。
メモ: 接続設定は今後のデータエクスポートのために保存されます。認証情報は安全に暗号化されて保存されます。
メモ: データベースへの接続に問題がある場合は、Zoho DataPrepのIPアドレスがアプリケーションでクラウドデータベースへのデータエクスポート用にホワイトリスト登録されていることをご確認ください。Zoho DataPrepのIPアドレスについては
こちらをご覧ください。
8. Google Cloud SQLアカウントへの接続が完了したら、データのエクスポート方法やエクスポート先を選択できます。
9. データを既存テーブルにエクスポートしたい場合は、既存tableを選択し、データベース内の利用可能なテーブル一覧から1つ選択します。
10. 既存tableオプションを選択した場合、DataPrep内のデータセットから新規行をデータベースのテーブルにエクスポートする方法は2通りあります。
- 新規行をテーブルに追加する場合は、Appendを選択します。
- 新しく追加される行で既存行を置き換える場合は、ドロップダウンからOverwriteを選択します。
11. 新規テーブルを作成してデータをエクスポートしたい場合は、新規tableオプションを選択し、Schema名前、Table名前を入力してエクスポートを続行します。
12. エクスポートする をクリックします。
13. エクスポートするが完了したら、下記の
スケジュール設定 リンクをクリックして、エクスポートするのスケジュールを設定できます。