Zoho DataPrep は、クラウドデータベースである Snowflake からのデータインポートに対応しています。Snowflake は、データの保存・処理・分析が可能なクラウド型データ倉庫です。
Snowflake へのデータエクスポート方法
1. DataPrep Studioページのエクスポートメニューから今すぐエクスポートオプションをクリックします。
2. Cloud databasesカテゴリーからSnowflakeを選択するか、検索ボックスで検索できます。
メモ: 以前に Snowflake の接続を追加している場合は、保存済み外部連携セクションの既存接続を選択するだけで、エクスポートを続行できます。
3. データに個人情報を含む列がある場合は、個人情報列セクションで、含める/除外する列を選択できます。
また、以下のセキュリティ手法を適用し、データ列を保護することも可能です。
A. データマスキング
データマスキングは、個人情報保護のため、元のデータ内容を「x」で隠します。
B. データトークナイゼーション
データトークナイゼーションは、データ内の各ユニークな値をランダムな値に置き換えます。これにより、出力は統計的に元のデータと同一になります。
C. なし
セキュリティ手法を使用しない場合は、「なし」を選択できます。
4. 次へをクリックし、Database サービス名ドロップダウンでSnowflakeを選択します。
5. データベース接続の認証のため、勘定名、倉庫名、Database 名前、ユーザー名、パスワードを入力します。
メモ: Snowflake データベースインスタンスが配置されている倉庫を入力してください。倉庫が有効であり、入力したユーザーにデータベースへのアクセス権限があることをご確認ください。
6. Connection 名前欄に接続用のユニークな名前を入力し、接続をクリックします。
メモ: データベースへの接続に問題が発生した場合は、Zoho DataPrepのIPアドレスがご利用のアプリケーションでホワイトリストに登録されていることをご確認ください。クラウドデータベースへのデータのエクスポート時に必要です。Zoho DataPrepのIPアドレスについては
こちらをクリックしてください。
メモ: 接続設定は今後のデータエクスポートのために保存されます。認証情報は安全に暗号化され、保管されます。
7. クラウドデータベースへの接続が完了したら、データのエクスポート方法やエクスポート先を選択できます。
8. 既存テーブルを選択すると、データを既存のテーブルにエクスポートできます。データベース内で利用可能なテーブルの一覧から選択してください。
9. 既存テーブルオプションを選択した場合、DataPrepのデータセットから新規行をデータベースのテーブルにエクスポートする方法は2通りあります。
- 新規行をテーブルに追加する場合は、Append を選択します。
- 新しく追加された行で既存の行を置き換える場合は、ドロップダウンから Overwrite を選択します。
10.新しいテーブルを作成してデータのエクスポートを行いたい場合は、新規 table オプションを選択し、Schema 名前、Table 名前を入力し、エクスポートを続行します。
メモ:Schema 名前 は必須項目ではありません。
11. エクスポートする をクリックします。
13. エクスポートが完了したら、下記の
スケジュール設定 リンクをクリックして、エクスポートのスケジュールを設定できます。
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