選択リストの値の色分け

選択リストの値の色分け

選択リスト項目では、あらかじめ用意された選択肢の中から値を選択することが可能です。選択肢から選ぶようにすることで、入力ミスなどによる値のばらつきを防止できます。また、選択リスト項目は、類似するデータをグループ化したり、抽出したりするのにも役立ちます。
たとえば、[問い合わせ]タブには、選択リスト項目として[優先度]項目があり、「高」、「中」、「低」の選択肢が設定されています。これらの選択肢を使用してデータを抽出することで、優先的に対応を行う必要のある問い合わせをすばやく特定できます。
   
選択リストの値の色分けには、以下のようなメリットがあります。
  1. 優先度をすばやく把握できる:データを区別しやすくなり、優先度の高い問い合わせをひと目で確認できます。たとえば、問い合わせの種類や優先度を色分けすると、緊急性が高い重要な問い合わせをすぐに特定し、対応することが可能です。詳細を確認しなくても、色によって問い合わせの種類や優先度をすばやく見極めることができるため、担当者の業務効率を向上できます。  

  2. データを分かりやすく分類できる:情報を整理できるため、データを管理しやすくなります。混乱を防ぎ、整理された状態を保つことができます。たとえば、在庫レベルを色分けして表示すると、在庫状況をひと目で把握できます。

  3. 迅速に判断できる:多くの問い合わせに対応する場合でも、色によって種類をすぐに識別できます。割り当てる部門を迅速に判断することが可能です。
利用条件
情報必要な権限
レイアウトと項目の管理に関する権限を持つユーザーが、この機能を利用できます。
各プランの機能と制限を確認する

選択リストの値の色分け  

Zoho Deskでは、選択リスト項目と複数選択リスト項目のどちらに対しても、色分けを設定できます。また、標準項目とカスタム項目のどちらにも適用できます。色分けした選択リスト項目は、組織全体の共通設定です。設定すると、組織内のすべてのユーザーの画面に反映されます。


選択リストの値の色分けは、以下のいずれかの方法によって可能です。


留意事項

  • [問い合わせ]タブ内の[ステータス]の選択リスト項目は色分けを設定できません。
  • 選択リスト項目において色分けを設定できる値の上限は、100件です。
  • 初期設定では、標準色として12色が用意されています。
  • プロフェッショナルプランを利用中の組織では、1件のタブにつき色分けした選択リスト項目を5件まで作成できます。
  • エンタープライズプランを利用中の組織では、1件のタブにつき色分けした色付き選択リストを10件まで作成できます。
  • 入れ子の選択リスト項目の値には、色分けを設定できません。また、この項目は、色分けした選択リスト項目に変換できません。
  • 色分けした選択リスト項目は、[商品]タブと[分析]タブでは利用できません。

色分けした選択リスト項目を作成するには:

  1. 画面右上にある設定(歯車)アイコンをクリックし、[カスタマイズ]の欄にある[レイアウトと項目]をクリックします。
  2. ドロップダウンから、対象のタブ部門を選択します。
  3. 対象のレイアウトを選択します。
  4. [設定]→[カスタマイズ]→[レイアウトと項目]の順に移動して、対象のタブと部門、レイアウトを選択します。レイアウトのカスタマイズ画面で、右側の[項目を追加する]の一覧から色分けした選択リスト項目をドラッグ&ドロップして、レイアウトに追加します。
  5. [色分けした選択リスト]の画面で、次の手順を実施します:
    1. レイアウト名を入力します。
    2. 選択リストの値(選択肢)を追加し、各値の色を設定します。
    3. 必要に応じて、項目値の暗号化必須に設定するツールチップを表示するなどを設定します。
    4. ヘルプセンターへのアクセス権限を選択します。
  6. [追加する]をクリックします。
  7. [保存して終了する]をクリックします。


色分けした選択リスト項目を削除するには:

  1. 画面右上にある設定(歯車)アイコンをクリックし、[カスタマイズ]の欄にある[レイアウトと項目]をクリックします。
  2. ドロップダウンから、対象のタブ部門を選択します。
  3. 対象のレイアウトを選択します。
  4. 対象の色分けした選択リスト項目にカーソルを合わせて、右上に表示された設定(歯車)アイコンをクリックします。
  5. メニューの一覧から、[項目を削除する]を選択します。
    該当の色分けした選択リスト項目が、右側の
    [使用していない項目]の一覧に移動します。
  6. 項目を完全に削除する場合は、[使用していない項目]の一覧を開き、色分けした選択リスト項目にカーソルを合わせて、表示された削除(ごみ箱)アイコンをクリックします。


既存の選択リスト項目を、色分けした選択リスト項目に変換する 

既存の選択リスト項目を、色分けした選択リスト項目に変換できます。値の色分け設定は、既存のデータの入力値にも反映されます(ただし、[商品]タブと[分析]タブを除く)。以下の制限事項にもご注意ください。

  • 選択リスト項目に100件を超える値が設定されている場合、色分けした選択リスト項目には変換できません。
  • 選択リスト項目で入れ子の選択リスト設定が有効になっている場合、色分けした選択リスト項目に変換することはできません。

既存の選択リスト項目を、色分けした選択リスト項目に変換するには

  1. 画面右上にある設定(歯車)アイコンをクリックし、[カスタマイズ]の欄にある[レイアウトと項目]をクリックします。
  2. ドロップダウンから、対象のタブ部門を選択します。
  3. 対象のレイアウトを選択します。
  4. レイアウトの編集画面で、対象の選択リスト項目にカーソルを合わせ、
  5. 表示された設定(歯車)アイコンをクリックします。
  6. 選択リスト項目の編集画面で、選択リストの種類のドロップダウンから、[色分け]を選択します。
    色分けした値を追加して、変更内容を保存します。



色分けした選択リストの値の表示 

色分けした選択リスト項目の値は、各タブのデータの一覧ページ、および、データの詳細ページに表示されます。各種タブにおける色分けした選択リスト項目の表示例は、以下のとおりです。

  • [問い合わせ]タブのデータの一覧ページ(表形式表示)と、データの詳細ページ



  • [顧客]タブのデータの詳細ページ



  • カスタムタブのデータの一覧ページ(表形式表示)と、データの詳細ページ



操作性向上のためのスタイルの調整 

ユーザーのニーズに合わせて、色分けした選択リストのスタイルを選択できます。具体的には、高彩度低彩度/輪郭のいずれかを設定できます。色覚の特性に応じた設定により、操作性を向上できます。

項目値の色分け設定のスタイルをカスタマイズするには

  1. 画面右上のプロフィールアイコンをクリックし、[各種設定][アクセシビリティ]の順に移動します。
  2. [情報] の欄で、色分けした選択リストの値のスタイルを選択します。
    [高彩度][低彩度][輪郭]のいずれかを選択できます。