はじめに
WhatsApp連携では、メッセージテンプレートを複数の言語で利用できます。テンプレートがMeta社に承認されると、顧客の言語でメッセージを送信できるようになります。
多言語対応テンプレートの特徴
- 顧客の言語でメッセージを送信できます。
- 地域や国の法や規則に準拠した情報提供が可能です。
- 顧客とのつながりを強化できます。
- 言語の壁を超えたやりとりが可能です。
- 多言語対応テンプレートの利用時には、顧客の言語が自動で選択されるため、メッセージの送信作業を効率的に行うことができます。
多言語対応テンプレートの主なメリット
企業側のメリット
- 言語ごとに個別のテンプレートを作成する必要がありません。
- 複数の言語間でメッセージの一貫性を保つことができます。
- 顧客の言語でやりとりすることで、やりとりの質を高めることが可能です。
顧客側のメリット
- 自分の言語でサポートを受けることができます。
- 情報を正確に理解することが可能です。
- 別の言語での対応を依頼する手間や時間を節約できます。
多言語対応テンプレートにおける言語の関連付け
初期設定の言語の設定
- 各テンプレートには、初期設定の言語があります。初期設定の言語は、各テンプレートの主要なバージョンとして機能します。
- 顧客の言語は、システムによって自動で識別され、選択されます(ただし、該当の言語のテンプレートが利用可能な場合に限ります)。
- 顧客の言語のテンプレートが利用できない場合、初期設定の言語の内容が送信されます。
言語の関連付けの例
顧客の設定言語
| 関連付けられた言語
| 顧客の言語が利用できない場合の適用言語
|
スペイン語(es)
| スペイン語(es)
| 英語(en、初期設定)
|
フランス語(fr)
| フランス語(fr)
| 英語(en、初期設定)
|
ドイツ語(de)
| 利用不可
| 英語(en、初期設定)
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ヒンディー語(hi)
| ヒンディー語(hi)
| 英語(en、初期設定)
|
言語の削除による影響
- 初期設定でない言語が削除されると、その言語を使用している顧客に対しては初期設定の言語のメッセージが送信されます。
- 初期設定の言語が削除されると、関連するすべての翻訳が完全に削除されます。
WhatsAppテンプレートの却下の理由と利用条件
却下の一般的な理由
- 制限対象のコンテンツが含まれている(例:ギャンブルや金融サービスに関する情報、誤解を招きかねない宣伝文句など)。
- 各言語のテンプレートで差し込み項目(例:{{1}}、{{2}})が適切に使用されていない。
- 攻撃的な宣伝内容が含まれている。
- 初期設定の言語との間で内容が異なっている。
- リンクに固定ドメインが使用されていない。
- 事業名がWhatsApp Businessアカウントの登録内容と一致していない。
- 絵文字、特殊文字、大文字が過剰に使用されている。
テンプレートの利用条件
- WhatsAppの承認後すぐに利用できます。
- 承認待ちの言語のテンプレートは利用できません。
- テンプレートが却下された場合、修正して再送信する必要があります。
- 無効になっているテンプレートは、テンプレートが有効になるまで使用できません。
- テンプレートを有効にするためには、1件以上の言語でテンプレートが承認されている必要があります。
WhatsAppの多言語対応テンプレートの料金
- テンプレートの料金は、言語ごとに個別に発生します。
- 課金は、WhatsAppの最新の料金体系に基づいて行われます。
- 料金体系の詳細については、Meta社による最新の情報をご確認ください。詳細はこちら
多言語対応テンプレートの管理
- 管理者権限を持つユーザーは、多言語対応テンプレートを作成、編集、削除できます。
- サポート担当者は、事前に承認されたテンプレートを使用してメッセージを送信することはできますが、テンプレートを作成、編集、削除することはできません。
多言語対応テンプレートの作成
- [設定]→[インスタントメッセージ]→[WhatsApp]→[テンプレート]→[テンプレートを作成する]の順に移動します。
- [テンプレートを作成する]をクリックします。
- テンプレート名(一意)を入力し、カテゴリーを選択します(例:ユーティリティ、マーケティング)。
- 初期設定の言語を選択し、差し込み項目(例:{{1}}、{{2}})を使用してメッセージのテキストを入力します。
- 翻訳を追加します。
- [言語の設定]をクリックし、言語を選択し、メッセージの翻訳を入力します。
- WhatsAppからの承認を得るため、テンプレートを送信します。
- テンプレートが審査され、承認または却下されます。
テンプレートのカテゴリーが間違っている状態でテンプレートが送信された場合、Meta社においてテンプレートのカテゴリーが自動で修正されます(例:内容がマーケティングに関するものであるにもかかわらず、ユーティリティが選択された場合、カテゴリーはマーケティングに自動で修正されます)。詳細については、
Meta社のヘルプページをご参照ください。
多言語対応テンプレートの更新
- [設定]→[インスタントメッセージ]→[WhatsApp]→[テンプレート]の順に移動します。
- 対象のテンプレートの欄で[テンプレートを編集する]をクリックします。
- テンプレートの内容を変更したり、新しい言語を追加したりできます。
- 変更内容についての承認を得るため、テンプレートを送信します。
多言語対応テンプレートの削除
- [設定]→[インスタントメッセージ]→[WhatsApp]→[テンプレート]の順に移動します。
- 対象のテンプレートの欄で[削除を削除する]をクリックします。
- テンプレートが有効なワークフローに関連付けられていないことを確認します。
- 削除操作を確定します。
テンプレートを削除すると、関連するすべての翻訳が完全に削除されます。削除後、元に戻すことはできません。
よくある質問(FAQ)
テンプレートが承認された後に、翻訳内容を追加することはできますか?
はい、できます。ただし、翻訳内容を追加した場合、WhatsAppからの承認を受ける必要があります。また、追加した後の翻訳内容が、初期設定のテンプレートの内容と一致している必要があります。
翻訳されたテンプレートが却下された場合に必要な対応は?
WhatsAppによって、却下の理由が提示されます。WhatsAppからの承認を得るために必要な修正を行い、テンプレートを再送信してください。
承認されたテンプレートを確認するには?
承認されたテンプレートには、詳細ページと一覧ページで[承認済み]のラベルが表示されます。
顧客の設定言語のテンプレートが利用できない場合、どうなりますか?
初期設定の言語のテンプレートに基づいてメッセージが送信されます。
テンプレートのカテゴリーが間違っている場合、どのように処理されますか?
テンプレートのカテゴリーが間違っている状態でテンプレートが送信された場合、Meta社においてテンプレートのカテゴリーが自動で修正されます(例:内容がマーケティングに関するものであるにもかかわらず、ユーティリティが選択された場合、カテゴリーはマーケティングに自動で修正されます)。詳細については、
Meta社のヘルプページをご参照ください。
推奨事項
- WhatsAppテンプレートの利用状況や課金状況を定期的に確認することをお勧めします。
- 同じテンプレートの各翻訳では、同じ差し込み項目を使用してください。
- テンプレートを承認用に送信したら、承認ステータスを定期的に確認することをお勧めします(例:保留中、却下など)。
- 承認済みのテンプレートを編集した場合、あらためて承認を受ける必要があります。
- バージョン管理を適切に行い、コンプライアンスに則った運用を行ってください。