WhatsApp テンプレートは、ビジネスが顧客にアップデートや連絡、通知を送信する際に使用できる、あらかじめ保存されたメッセージレイアウト/フォーマットです。注文確認、配送状況の案内、リマインダー、プロモーションやキャンペーンのお知らせなどの送信に特に便利です。また、承認済みテンプレートをさまざまなキャンペーンや通知で再利用することで、作成にかかる時間を削減できます。
各テンプレートは、ガイドライン順守と高いユーザー体験を維持するため、WhatsApp による承認が必要です。
WhatsApp テンプレートは SalesIQ でどのように役立ちますか?
- 会話の開始: WhatsApp テンプレートを使用すると、チャネルでの通常の 24 時間応答ウィンドウを過ぎた後でも、オペレーターは顧客/WhatsApp ユーザーにメッセージを送信できます。
- 一貫性: オペレーターは、さまざまな顧客コミュニケーションで同じメッセージ形式を使用できます。
- 効率: 承認済みテンプレートを複数のキャンペーンや通知で再利用することで、作成時間を短縮できます。
WhatsApp テンプレートの設定
SalesIQ で WhatsApp テンプレートを使用するには、次の手順に従います。
- テンプレートを作成する
- WhatsApp によるテンプレート承認を待つ
- 承認後にテンプレートを使用する
テンプレートの作成
- SalesIQ ダッシュボードで、設定 > メッセージングチャネル > WhatsApp に移動し、右上の テンプレート をクリックします。
- WhatsApp ビジネスアカウント(WABA)ID を入力します。この ID は、テンプレートをお客様のアカウントに関連付けるために必要です。
- テンプレートに一意の 名前 を付けます。
- テンプレートの用途に応じて、カテゴリ を選択します。
- ユーティリティ:取引やサービス関連のメッセージ向け。
- マーケティング: プロモーションや広告メッセージ向け。
- テンプレートを送信する 言語 を選択します。
- 利用可能なオプションから、テンプレートに使用する ヘッダーの種類 を選択します。
- なし: ヘッダーは含めません。
- テキスト: テキストメッセージのヘッダーを含めます。
- メディア: ヘッダーにメディアファイルを含めます。サポートされるファイル形式は、画像、動画、ドキュメントです。
- ヘッダーの種類で「テキスト」または「メディア」を選択した場合は、それぞれ ヘッダーメッセージ を入力するか、メディアファイルをアップロード します。これはメッセージの先頭に表示されます。
- テンプレートのメインとなる メッセージ本文 を作成します。これは受信者に送信される主なメッセージです。メッセージ本文には、パーソナライズや追加情報の挿入のために 動的変数 を追加することもできます。サポートされている動的変数は次のとおりです。
- アカウント番号
- 金額
- 支払期日
- 割引
- 訪問者名
- 訪問者の電話番号
カスタム動的変数:
- 2 つの % 記号で囲むことで、その他の カスタム動的変数 を追加することもできます。
- 例えば、購入カテゴリごとに無料商品を案内したい場合、メッセージは次のようになります。 'Avail %商品% for free when purchasing clothing and accessories above...'
- このようにして、ビジネス要件に応じてテンプレートにカスタム変数を追加できます。
- 必要に応じて、メッセージ末尾に追加情報を含める フッターメッセージ を追加することもできます。
- 次に、テンプレートに追加するボタンの種類を、利用可能なオプションから選択します。
- なし:ボタンは追加されません。
- CTA(行動喚起): ユーザーに特定の操作を促すボタンです。
- クイック返信: ユーザーがあらかじめ用意された内容で素早く返信できるボタンです。
- CTA を選択した場合は、ボタンの種類 を選び、選択内容に応じて ボタンテキスト と、電話番号または URL などの CTA 情報を追加します。利用可能な CTA の種類は次のとおりです。
- 電話番号: ユーザーが発信できる電話番号を表示します。
- URL: Web ページやリソースへのリンクを表示します。
- CTA ボタンは最大 2 つまで追加できます。2 つ目の CTA ボタンを追加するには、プラス記号 をクリックします。
- 「クイック返信」を選択した場合は、表示する ボタンテキスト を追加します。
- クイック返信ボタンは、プラス記号 をクリックして最大 3 つまで追加できます。右側の マイナス記号 をクリックすると、クイック返信ボタンを削除できます。
- 最後に、作成 をクリックして、新しいテンプレートを SalesIQ に追加します。
WhatsApp によるテンプレート承認
-
テンプレートを作成すると、WhatsApp のポリシーに準拠しているか確認するため、承認プロセスに送信されます。WhatsApp のテンプレート承認プロセスについては、
こちら を参照してください。
-
テンプレートメッセージは、テンプレートセクションに承認ステータスとともに一覧表示されます。テンプレートには次のステータスがあります。
- 承認済み -テンプレートが Meta によって承認された状態です。このステータスのメッセージテンプレートは顧客に送信できます。
- 保留中 -テンプレートが審査中の状態です。審査には最大 24 時間かかる場合があります。
- 却下済み -テンプレートが Meta の審査で却下されたか、いずれかのポリシーに違反している状態です。
承認後のテンプレートの使用
テンプレートが WhatsApp によって承認されると、顧客/WhatsApp ユーザーへのメッセージ送信に使用できるようになります。テンプレートは次の場面で使用できます。
- 顧客とのチャット対応中
- 完了済みの WhatsApp チャットを再開する場合
- チャット終了から 24 時間以内
- チャット終了から 24 時間経過後
顧客とのチャット対応中
- オペレーターのチャットウィンドウで、メッセージ入力欄の下にある テンプレート をクリックします。
- 承認済みテンプレートがオペレーターのチャットウィンドウに一覧表示され、オペレーターはそこから選択して顧客と共有できます。使用したいテンプレートを選択します。
- 差し込み項目の値を更新 をクリックして、必要な動的変数をカスタマイズします。値を入力し、完了 をクリックします。
- 送信 をクリックして、テンプレートを受信者と共有します。
完了済みの WhatsApp チャットを再開する
完了済みチャットに移動された WhatsApp チャットを再開するケースは 2 つあります。次のいずれかのタイミングで再開できます。
- チャット終了から 24 時間経過後
- チャット終了から 24 時間以内
チャット終了から 24 時間経過後:
24 時間のウィンドウを過ぎた場合、完了済みの WhatsApp チャットは、利用可能なテンプレートを使用した場合のみ再開できます。
- 再開したい完了済みチャットを選択し、再開 > テンプレート をクリックします。
- 承認済みテンプレートが新しいポップアップウィンドウに一覧表示されます。
- 使用したいテンプレートを選択し、必要に応じて変数をカスタマイズしてから、テンプレートを受信者と共有します。テンプレート送信と同時にチャットが再開されます。
チャット終了から 24 時間以内:
- チャット終了から 24 時間以内にチャットを再開する場合は、必要に応じて「テキスト」または「テンプレート」で再開できます。
- 必要なオプションを選択し、メッセージを送信してチャットを再開します。
メモ:
- 稼働中の WhatsApp チャネルを一度連携解除してから再連携した場合、ユーザー情報は取得できず、過去の WhatsApp チャットを再開することはできません。
- WhatsApp 番号を別の BSP から移行する場合、その BSP で作成されたテンプレートは SalesIQ に移行されません。ユーザーは SalesIQ 上で新しいテンプレートを作成し、顧客と共有する必要があります。

注意事項:
- テンプレートを編集できるのは、ステータスが「承認済み」または「却下済み」の場合のみです。
- テンプレートの編集は 1 日あたり 1 回まで、かつ 1 か月あたり最大 10 回まで可能です。
SalesIQ での WhatsApp チャネルの設定方法については、ヘルプガイド
こちら を参照してください。