VLOOKUPは、指定されたデータテーブルの最初の列を特定の値でスキャンし、指定した列に基づいて同じ行から対応する値を返します。
構文
VLOOKUP(lookup_value; data_table; column_index; [mode])
lookup_value : 範囲/配列内で検索する値。例えば、「リンゴ」や2508など
data_table : 検査対象のデータを含むテーブル。例えば、A1:E45など
column_index : 対応する値を取得したい列(データテーブルの最も左の列から1を始める)。例えば、3など
mode : data_tableの処理方法を定義します。
-1 - 最初の列は降順でソートされるべきです。正確な一致またはそれに続く最大値が考慮されます。
+10、-10 - 初めの列は整列されている必要はありません。完全一致または正規表現一致が考慮されます。
1 および >2 - 初めの列は昇順で整列されるべきです。完全一致または次に小さい値が考慮されます。
備考
他のワークシートから対応するデータを取得するためにVLOOKUPを活用できます。
使用する名前付き範囲 data_table 。これにより、単一のソースデータテーブルを参照して、計算と分析用の複数のテーブルを作成することができます。
完全に覚えていないテキストを検索する必要がある場合は .*、.? や / を代わりに使用してください。
.* - 任意の数の文字を置き換えるために使用できます。例えば、 Zyl.* は Zylker
.? - ひとつの文字を置き換えるために使用できます。例えば、 Mar.?us は Marcus と Markus 。
/を使用して、検索項目に*, ? または/を含めることができます。例えば、 Zylker/* では Zylker* 及びMar.?us/? が Marcus ? とMarkus ?
VLOOKUPは大文字と小文字を区別しません。例えば、'APPLES'と'Apples'は同じように扱われます。
例
数式 |
結果 |
=VLOOKUP(62;A1:B7;2) |
C |
=VLOOKUP(2508;D2:G7;3) |
ミン・ヨン |
考えられるエラー
エラー |
意味 |
#なし! |
|
#NAME! |
|
#VALUE! |
|
#REF! |
|
類似機能
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