このようなケースに対応するために、Writer にはラベル作成用のテンプレートが内蔵されています。配送ラベルからAvery対応レイアウトまで、幅広く対応可能です。ご要件に応じて、1枚のラベルもしくは1シート分まとめて印刷できます。
手順 1: ラベルテンプレートを選択または作成する
ラベルにはさまざまなサイズがあり、用途も異なります。新しい印刷ラベルテンプレートを一から作成することも、ご利用のWriterアカウントに用意されている既定テンプレートから選択することもできます。また、AveryやOffice 365からラベルテンプレートをインポートすることも可能です。
テンプレートライブラリから既存のラベルテンプレートを選択するには、
- ファイル > テンプレートから新規作成 をクリックします。
- テンプレートヘッダーの下で、ラベルと封筒を選択します。
- ニーズに合ったテンプレートを選択するか、AveryまたはOffice365のテンプレートをインポートします。
手順 2: データ元を選択する
宛名ラベルと値をマージするために、データ元ファイル(CSVまたは表計算シートファイル)を作成またはアップロードする必要があります。データ元には通常、表計算シートやカンマ区切り(.csv)ファイルが使われ、マージ対象のドキュメントに含める項目やデータが記載されています。
宛先の名前や住所など、ラベルテンプレートにマージする情報を含むデータ元を設定します。
データ元を作成またはインポートするには、
- その他 > 自動化 > マージテンプレート をクリックします。
- マージテンプレートパネルからデータ元を選択します。CSVをインポート を選択し、デスクトップまたはURLから表計算シートファイルのデータを取得します。
- データがZoho Sheetファイルにある場合は、Zoho Sheetをデータ元として選択します。
- 新しくデータ元を作成 をクリックし、ゼロから新規データ元を作成してラベルとマージします。これにより、新しいタブで空のZoho Sheetファイルが開きます。必要なデータの入力を開始し、対象のラベルテンプレートと同期します。
手順 3: マージ項目を挿入する
データ元がラベルテンプレートと同期されたら、必要なマージ項目でテンプレートを設定します。
- その他 > 自動化 > マージテンプレート をクリックします。
- 項目を挿入ヘッダー下で、ドキュメントに挿入可能なマージ項目が表示されます。
- ラベルにマージ項目を挿入します。データ元の各行(またはデータ)が個別のラベルにマージされます。
- 上記の出力設定が完了したら、設定を保存ボタンをクリックします。ラベルマージテンプレートが保存されます。
次データ項目を使用することで、データ元の次の行にジャンプできます。
手順 4: ドキュメントをプレビューする
最終ドキュメントをダウンロードまたは印刷する前に、プレビュー表示して必要に応じて編集できます。
- ドキュメントをプレビューヘッダーの下で マージをプレビュー をクリックします。
- プレビュー画面でラベルの印刷準備ができているか確認します。印刷/ダウンロード/メールは、プレビューページから直接実行できます。
- ラベルテンプレートを修正する必要がある場合は、エディターに戻るボタンをクリックします。