Zoho Learnでは、マニュアル内で作成したコンテンツを組織外の方と簡単に共有できます。特定の記事セットだけを共有したい場合や、マニュアル全体へのアクセスを広く提供したい場合も、ニーズに合わせた柔軟な設定が可能です。以下の手順で実施できます。

公開URLでマニュアルを共有する

この方法は、クライアントやパートナーなど、Zoho Learnハブのメンバーでない外部ユーザーと個別のマニュアルを共有したい場合に最適です。公開URLを利用すると、リンクを知っている誰でもコンテンツにアクセスできます。

• 基本的な方法：マニュアルのリンクをコピーして共有するだけで簡単に利用できます。
  

• 追加のセキュリティ：特定の人だけにアクセスさせたい場合は、リンクにパスワードを設定できます。
  

• 有効期限付きの共有：URLに有効期限を設定することもでき、指定した時間が過ぎるとリンクが無効になります。一時的にコンテンツを共有したい場合に便利な機能です。
  

この方法は、マニュアル内の記事が多く、一定期間や特定の目的で広い範囲に共有したい場合に最適です。

公開URLでのマニュアル共有の詳細はこちら。

カスタムポータルでマニュアルを共有する

マニュアルへのアクセス権をさらに細かく管理したい場合は、カスタムポータルの作成が最適です。カスタムポータルは、複数のマニュアルを含むポータル全体を共有したい場合に特に便利です。これにより、組織と密接に関わる関係者やパートナー、顧客など（Zoho Learnハブのメンバーでない方）向けに、ブランド化されたプラットフォームを作成してコンテンツを共有できます。

• 公開または非公開アクセス：ポータルをリンクを知っていれば誰でもアクセスできる公開設定にするか、招待されたユーザーのみに限定する非公開設定にするか選択できます。
  

• グループごとの最適な共有：顧客や仕入先など異なるユーザーグループごとに特定のコンテンツを提供したい場合は、それぞれにカスタムポータルを作成し、効率的に管理できます。各グループ専用のプラットフォームのように運用可能です。
  

よりパーソナライズされた体験を提供し、外部ユーザーとの専用かつ整理された関係を築きたい場合に最適な方法です。

カスタムポータルでのマニュアル共有の詳細はこちら。

どちらのオプションが最適ですか？

• 素早く簡単に記事を幅広い方へ共有したい場合は、公開URLでの共有が最適です。
  

• 特定のグループ向けに、その他カスタマイズされた安全な環境が必要な場合は、カスタム ポータルへの移動をご検討ください。