フォーム項目に入力可能な最大桁数の設定について
このプロパティは、上記の項目でユーザーが入力できる最大桁数を制御します。本プロパティで設定できる最大値は19です。設定方法については、最大桁数の設定方法をご参照ください。

例えば、フォームの番号項目の最大桁数プロパティを3に設定した場合、フォームのユーザーエクスペリエンスは次のようになります。
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ユーザーがウェブブラウザからアクセスした場合:
- ユーザーは項目の入力欄に最大3桁まで入力できます。
- 3桁を超える値をコピーして入力欄に貼り付けた場合、エラーが表示され、フォームの送信はできません。
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ユーザーが電話番号やタブレットからアクセスした場合:
- ユーザーは項目の入力欄に最大3桁まで入力できます。
- 3桁を超える値をコピーして貼り付けようとした場合、貼り付けはできません。コピー&ペーストは、コピーした値の桁数が最大桁数(この場合は3)以内の場合のみ可能です。
負の番号を入力する場合
ユーザーが項目に負の番号を入力した場合、Zoho Creatorでは、その項目で許可されている最大桁数を検証する際にマイナス記号(-)もカウントされます。
小数番号を入力する場合
小数は、次の項目でのみ利用できます:パーセント、通貨、および小数。ユーザーが小数値を入力した場合、Zoho Creatorではその項目の入力検証時に以下の3つをカウントします:
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小数点の前に入力された数字の番号
- 小数点自体(1桁としてカウント)
- 小数点の値、つまり小数点の後に入力された数字の番号
ユーザーが負の小数番号を入力した場合は、上記に加えてマイナス記号( - )もカウントされます。