モバイル端末からの Zia App Builder を使用したアプリケーションの作成

モバイル端末からの Zia App Builder を使用したアプリケーションの作成

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1. このページの内容

モバイル端末向けのZoho Zia App Builderについて説明します。ユーザーのプロンプトから、シンプルで実用的なアプリをすばやく作成できます。AIを使用して実用的なユースケースを生成し、動作するコンポーネントを構築することで、アプリ開発プロセスを簡単にします。

2. 利用条件

  1. Zoho Ziaは、Creatorの有料プランでのみ利用できます。
  2. 特権管理者と管理者のみがZoho Ziaを設定し、[アプリを作成]機能を有効にできます。また、開発者もAI支援アプリケーションを作成、管理できます。一方、その他のユーザーは、割り当てられた権限に基づいてライブモードでアクセスできます。
  3. Zoho Ziaは、US、IN、EU、AU、CAのデータセンターではOpenAIおよびZoho LLMを使用して設定できます。一方、UAE、JP、SAのDCではOpenAIのみがサポートされています。

3. App Builderの概要

Zoho Creatorでは、モバイルプラットフォーム向けのZoho Zia App Builderを提供しています。これは、ローコードプラットフォームの柔軟性と生成AIの知能を組み合わせた画期的なツールです。Zoho Zia App Builderは、Webプラットフォームでアプリケーションを作成するための高度な機能を提供するだけでなく、モバイルプラットフォームを使用して外出先でもアプリを作成できます。これにより、ほとんど手間をかけずに、数分でシンプルなアプリを作成し始めることができます。アプリの内容をプロンプトで説明するだけで、フォームダッシュボードなどの動作するコンポーネントを備えたアプリが生成されます。
Creatorのスマートフォン端末とタブレット端末で利用でき、どこからでもアプリケーションを作成、管理できるため、アプリ開発の柔軟性がこれまで以上に高まります。Zoho Zia App Builderが役立つシナリオの例は次のとおりです。
  1. 調達の追跡:製造業向けに、サプライチェーンタブと在庫追跡に重点を置いたアプリを外出先で作成します。
  2. 顧客注文:展示会中に、顧客注文の処理と売上追跡用のアプリをすばやく開発します。
  3. アンケート:会議やワークショップ中に、カスタムアンケートまたは質問票アプリを設定します。
モバイルプラットフォームで作成したすべてのアプリは、Web、スマートフォン、タブレットの3つすべてのプラットフォームでCreatorアカウントから利用できます。アプリの作成後は、すぐに使用を開始できます。また、Webプラットフォームに切り替えて、編集モードでアプリをさらにカスタマイズし、高度な機能を追加することもできます。

3.1. 仕組み

ステップ1:Zoho Zia App Builderへのアプリケーション概要の入力
Zoho Zia App Builderでは、作成プロセス中に、次の2つの方法でアプリケーションの説明を収集できるマルチモーダルシステムを提供しています。
  1. テキスト入力:必要なアプリケーションの目的、または解決する課題の一覧を入力します。
Info
ヒント:プロンプトは、「仕入先管理」のようなアプリケーション名だけでも、すべての要件を網羅した詳細な箇条書きでもかまいません。よりカスタマイズされたアプリケーションをZoho Zia App Builderに作成させるには、後者の方法をおすすめします。
  1. 画像入力(Zoho ZiaがOpenAIを使用して設定されている場合のみ利用可能):PRDやプロセス図など、アプリケーションのフローや構造を明確に示す画像をアップロードできます。Zoho Zia App Builderは、このファイルからすべての情報を抽出し、その内容に基づいてパーソナライズされたユースケースを提示します。
  2. 音声入力:必要なアプリケーションの内容を音声で説明できます。Zoho Zia App Builderは音声テキスト変換を使用して、伝えられた内容を画面に表示します。必要に応じて、さらに編集できます。
Info
ヒント
  1. アプリケーションに含めるカスタムユースケースを取得できる可能性を高めるため、プロンプトには画像に加えて、テキスト入力または音声入力のいずれかを含めることをおすすめします。テキスト入力とファイル入力のサンプルプロンプトを試すには、こちらのセクションを参照してください。
  2. 音声テキスト変換により、視覚に障がいのあるユーザーもZoho Zia App Builderを利用でき、プラットフォームをスムーズに操作できます。
セキュリティのヒント:プライバシーとセキュリティを保護するため、AIプラットフォームを利用する際は、パスワードや金融情報などの機密性の高い個人情報を共有しないことをおすすめします。

ステップ2:入力内容に合わせてAIが生成したユースケースの確認
AIアシスタントは入力内容に基づいて実用的なユースケースを生成し、アプリケーション内のすべてのタスクに対応するためのソリューションを提示します。要件に合ったアプリケーションを生成するために、これらのユースケースを管理できます。アプリケーションの目的に合わないユースケースがないか確認して削除したり、追加のユースケースを生成したり、テキストで独自のユースケースを追加したりできます。
Zoho Zia App Builderは、次のCreatorコンポーネントと機能を使用してユースケースの要件を解決し、アプリケーションを作成します。
  1. フォーム:Creatorでデータを収集、保存します。
  2. レポート:収集したデータをカスタマイズ可能なビューで表示します。
  3. ページ:データに基づく主要指標を、見やすく整理された形式で表示します。
  4. アプリケーションレイアウト:ボタン、メニュー、アプリケーション全体のテーマをカスタマイズすることで、アプリケーションをパーソナライズします。

3.2. 前提条件

Zoho Zia App Builderを使用するには、Zoho CreatorのWebプラットフォームに移動し、[操作]タブでZoho Ziaを設定する必要があります。Zoho Ziaは、アプリケーション作成プロセスを支援し、ローコードでの開発を加速するAI搭載アシスタントです。Zoho Ziaを設定すると、初期設定で[アプリを作成]機能が有効になります。
Notes
メモ:以前に[アプリを作成]機能を無効にしたことがある場合は、続行する前に[アクセス]切り替えを有効にしてください。

3.3. 動作の確認


3.4. ユースケース

たとえば、ある医療関連企業がさまざまな遠隔地にワクチン接種会場を設置し、参加者の登録と接種状況の追跡を行うアプリをすばやく作成する必要があるとします。スマートフォンまたはタブレットでZoho Zia App Builderを使用すれば、「遠隔地の医療ワクチン接種会場向けに、参加者を登録し、予約を管理するアプリを作成する」のような簡単なプロンプトから、すぐにアプリを生成できます。
Zoho Zia App Builderは関連するユースケースを生成し、参加者の詳細、接種状況、予約スケジュールをリアルタイムで記録できるシンプルなカスタムアプリを作成します。これにより、遠隔地であっても遅延なく、ワクチン接種プロセスを円滑に進めることができます。

4. Zoho Zia App Builderを使用したアプリケーション作成手順

1. スマートフォンまたはタブレット端末で、Creatorアカウントのダッシュボードに移動します。
2. 検索バーの下にある[Zoho Ziaを使用して作成]バーをタップして、Zoho Zia App Builderのランディングページに移動します。
Notes
メモ:この機能は、Zoho CreatorアカウントのWeb版でZoho Ziaを設定し、[アプリを作成]機能を有効にしている場合にのみ利用できます。
3. 画面下部の入力ボックスをタップして入力内容を指定します。必要に応じて、Zoho Ziaが画面に表示するアプリケーション候補のいずれかを選択することもできます。候補をタップすると、次の画面に貼り付けられ、さらに詳しく入力できます。
4. 以下の方法でアプリケーションの要件を指定し、[生成]をタップすると、ビジネス課題を解決するAI生成のユースケースを取得できます。
  1. テキスト:最適な結果を得るために、作成するアプリケーションの詳細を説明します。
  2. 画像:[アップロード]アイコン()をタップし、入力済みのPRDなどアプリケーションの目的を示す画像、または関連するプロセス図などアプリケーションのフローを図で示す画像を添付します。
  3. 音声:[マイク]アイコン()をタップし、アプリケーションの説明を音声で入力します。
Notes
メモ:
  1. テキスト入力および音声入力の内容は、最大1000文字までです。
  2. 画像入力には、最大1枚の画像を含めることができます。
  3. 対応している画像形式は、PNG、JPG、JPEG、WEBPです。
  4. Zoho Ziaがより要件に合ったユースケースを生成できるよう、プロンプトには、画像と、より多くの仕様を含むテキスト入力または音声入力の両方を含めることをおすすめします。
5. App Builderが出力に含める候補として提案したAI生成のユースケースを確認します。
次の操作を実行できます。
  1. アプリに関連する新しいAI生成ユースケースを追加するには、[生成]アイコン()をタップします。
  2. 想定しているユースケースを入力するには、[追加]アイコン()をタップします。
  3. アプリのニーズに合わないユースケースを削除するには、次の操作を実行します。
    1. iOSデバイスでユースケースを長押しし、[削除]をタップします。
    2. Androidデバイスでユースケースを右から左にスワイプし、[削除]をタップします。
Notes
メモ:初期設定では、3件のユースケースが生成されます。ユースケースは合計5件まで生成または追加できます。
6. ユースケースに基づく作成処理を開始するには、[アプリを作成]をタップします。
Notes
メモ:作成されるフォーム、レポート、ダッシュボードの数は、ユースケースによって異なります。
7. 作成処理が完了したら、[アプリにアクセス]をタップして、アプリのライブモードに移動します。アプリのダッシュボードが表示されます。

5. 留意点

レート制限の制約
  1. Zoho Ziaは、Zoho CreatorのAI呼び出しやAPI呼び出しを消費しません。ただし、APIレート制限が適用される場合があります。これらの制限は、LLMプロバイダーが、ユーザーまたはクライアントが指定期間内にサービスへアクセスできる回数に課す制約であり、利用プランと使用するモデルによって異なります。
  2. LLMプロバイダーのレート制限は、それぞれの公式ドキュメントで確認できます。
    1. OpenAIのレート制限
    2. Google Geminiのレート制限
    3. Anthropicのレート制限
  1. Zoho Zia App Builderでは、Creatorが提供する各種コンポーネントをテストするため、作成時にアプリにサンプルデータが含まれます。要件に合わせてアプリを使用する前に、手動で削除してください。
  2. AIによってアプリの作成プロセスは強化されますが、AI生成のユースケースの正確性と関連性を確認することが重要です。これにより、適切な機能とユーザーのニーズとの整合性を確保できます。

6. サンプルプロンプト

テキストプロンプト
  1. サービス業の専門家が予約のスケジュール設定、クライアントからのフィードバック管理、リアルタイムサポートの提供を行えるアプリを作成してください。
  2. 自動車販売店の業務を管理するシンプルなアプリを作成してください。車両在庫、販売追跡、顧客関係管理を含めます。
ファイルプロンプト
サンプルプロンプトの表示とダウンロード
  1. CreatorにおけるZoho Ziaの機能を理解する
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Zoho Ziaを使用して、要件を説明するテキスト入力からカスタマイズしたフォームを作成し、項目候補を生成する方法について説明します。このような追加のカスタマイズは、Webプラットフォームから実行できます。
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Zoho Ziaを設定し、Zoho Creatorで[アプリを作成]機能を有効にする方法については、ドキュメントZoho Ziaの設定を参照してください。