このページでは、フォーム送信時のIPアドレス取得・管理方法、GDPR準拠の確保、ユーザーへの透明性のある通知、データ保存と設定無効化に関する懸念への対応について説明します。
IPアドレスを取得することで、Zoho Creatorアプリのフォームがユーザーの送信時に公開されているIPアドレスを記録できます。この情報は、ユーザーの操作履歴の追跡など、さまざまな目的で活用できます。
フォームビルダーのフォームプロパティ内にある「IPアドレスを取得」プロパティを有効にできます。この設定を有効にすると、フォーム送信時にユーザーのIPアドレスが取得されます。詳しい手順は
こちらのドキュメントをご参照ください。
はい、GDPRガイドラインに準拠するため、IPアドレス取得方法が変更されています。
(2018年5月25日以前に作成されたフォームでは、IPアドレスが自動的に取得されます。2018年5月25日以降に作成されたフォームでは、「IPアドレスを取得」プロパティを有効にした場合のみ取得されます。)
GDPRに準拠し、ユーザーに通知するためには、なぜIPアドレスが必要なのか、データがどのように利用されるかを明確に説明することが重要です。フォーム内に追加のメモ項目を設けることで、情報を透明性高く伝えることができます。
今後IPアドレスが不要になった場合、取得を無効にできますか?
はい、フォームビルダーで「IPアドレスを取得」チェックボックスの選択を外すことで、IPアドレスの取得を無効にできます。この操作により、取得が停止され、既に収集済みのIPアドレスも削除されます。
取得したIPアドレスはどのように、どこに保存されますか?
取得したIPアドレスは、フォームの「IPアドレスを取得」オプションを有効にした状態でエントリーが送信された際、「追加ユーザーIPアドレス」システム項目に保存されます。同様に、フォームでデータが更新された場合は、「更新済みユーザーIPアドレス」システム項目にIPアドレスが保存されます。
IPアドレスの取得はいつでも有効化・無効化できますか?
はい、必要に応じてIPアドレスの取得を有効化または無効化できます。
IPアドレスの取得を有効にするには、フォームビルダーの指示に従ってください。取得を無効にし、既に取得したIPアドレスを削除するには、フォームプロパティ内で「IPアドレスを取得」チェックボックスの選択を外してください。
GDPR準拠やIPアドレスの取得について不安がある場合はどうすればよいですか?
GDPR準拠やIPアドレス取得に関してご質問・ご不明点がある場合は、Zoho Creatorプラットフォーム内の
提供リソースをご参照いただけます。また、サポートチームまでお問い合わせいただくことも可能です。
はい、2018年5月25日以降に作成されたフォームでも、「IPアドレスを取得」プロパティを有効にすればIPアドレスの取得が可能です。ただし、GDPRガイドラインを遵守し、ユーザーにデータ収集について通知することが重要です。
- IP住所の取得について理解する
- IP住所を取得する
関連よくある質問(FAQ)ページ
- フォーム
- フォームのプロパティ